Jimmy Wallaceはテキサス州Sound Southwestというショップのオーナーで、このLesPaulは氏が92年にギブソンへオーダーして製作された物である。 美しいキルト・トップを生かすため、ピックガードは始めから付けられていない。 キャビティー内にはトムマーフィーのサインが入れられている。サンバーストフィニッシュに彼の癖が現れている。 で、癖ってなんだよ? 演奏の時、右ひじが当たる部分の赤が最初から薄めに仕上げられているのがそうらしい。 赤マルの中にチラリと見えているのがトム・マーフィーのサインである。下手なサインだな。単なる落書きに見えないか〜? さらにその下に、Jimmy Wallaceのマークが付けてある。だからサインがどうした!と言われれば、まあそんなもんだよと答えるだけの私だ。サインがあるからと言って、音が素晴らしいと言う意味ではないしね。
GIBSON CASE
ケースもなかなか美品