「歩行中の人物さえ巻き込んで行く」

10月25日、26日の BAD Co.日本公演がもたらした興奮も覚めやらぬままに、その後の動きが早くも出てきた！最終日26日のコンサートの後は電車で帰宅の途についた私だったが・・・。自宅に一番近い駅である東急東横線「日吉駅」に到着したのは23時半だった。いつものごとく、私は駅前にある小さな花屋の前で妻が車で迎えに来るのを待っていた。耳には iPod のイヤホンを挿していた私だった。数分後、妻が車でやってきた。車に乗り込み私は駅前を離れた。いつもの駅前で繰り広げられるお迎え行動である。だが・・・。

その時、私は全く気がついていなかったのだが、
iPhoneを片手に私をジッと見つめる人物が駅前に存在していたのだった・・・。

帰宅後、しばらくしてメールチェックしてみると、なんと言うことだ！ペダルのオーダーが5個も入っていたのだ！何故？なぜなんだ〜〜〜！！！1日で5個のオーダーというのは新記録である。今月は急激な円高でオーダーが激減し少し参っていたのだが・・・。ところでその日に限っていったいどうしたのだろうか？何が起こったのだろうか？と考えていたところ原因の一つに気づいた！

その原因とは「BAD Co.コンサート」である！あのコンサート会場で「禅駆動サウンド」を体感して納得されたギタリストは少なくないはずだ。オーダーされた方5名のうち2名は、確実にコンサート会場にいた方であることが判明しているのだ！ということは・・・こうは考えられないだろうか？私の視点から見れば・・・驚きの発想の転換が可能なのだ！

つまり「BAD Co. は、日本公演でフルに禅駆動のデモ演奏をやってくれた！」のだと。

そう考えると・・・とてつもなく、鳥肌がたつほどのゼ〜タクなデモ演奏ではないか！

事実として、本当に25日コンサートで「禅駆動サウンド」を確認して納得し「欲しい！」と思われたプロギタリストが存在するのだ！さらにそのプロギタリスト渡辺格氏は、すぐに友人である是永巧一氏に連絡を取り「禅駆動を試奏させて！」と頼み込んだ後、タップリ試奏されたのだった。もちろん直後に「一台作ってください！」と当方へオーダーされたのだった。しかも当家のすぐ近くにお住まいだったので、オーダー後半日で引き取りにこられたのである！なんと言う早業！ちなみに、渡辺様のブログにさっそく入手直後の評価が書かれているぞ！

オーダーされた方以外にも「試奏させてもらえませんか？」と問い合わせされたプロギタリストがあった。これまた当家からすぐそばにお住まいなのだ。メールのやり取りの後、11月1日に当家で試奏される手はずとなった。

で・・・先ほど書いた一つの事実が気にならないだろうか？
日吉駅前で深夜に私を観察していた人物の存在である。それは一体誰なのか？さらに私は何故それを知ったのか？これまた驚きの事実がそこにはあったのだ。

25日の BAD Co. コンサートから帰った私は、その興奮を一気に書き上げ tanabe.tv を更新した。読まれた方も多いことだろう。多くのメールが私に届いたことでも分かる反応だった。電話も何本か掛かってきたくらいだ。そして、2日目の26日コンサート後の帰宅時、私が電車で「日吉駅」に向かっていた同じ頃、一人の人物が、同じ日吉駅近辺で iPhone 片手に歩いていたのだ。

彼は、歩きながら私が前日に書いた 「 招待的悪会社」を読んでいたという。その画面には私が前日に楽屋で撮影してもらった Howard Leese との記念写真も当然表示されていたのだ。彼は「 招待的悪会社」を読み終えた直後に、「やはり弾駆動を注文しよう！」と決心し、直後に歩きながらiPhone から「弾駆動オーダー」のメールを発信したのだった・・・。

そして日吉駅に近づいた彼は、iPhone の画面から目線を上げた・・・。すると目の前の花屋の前に、先程「 招待的悪会社」で見たばかりの Howard Leese と一緒に写っていた人物が立っていたのである！彼の驚きはいかばかりか！しか~し、深夜でもあるし、その人物がイヤホンをしていることもあって「もし人違いだったらまずいから・・・」と声をかけずにスルーしたのだ。だが、それは間違いなく私だった！オーダー後に彼から知らされた時刻と場所がピタリと一致しているのだ。

こんな不思議な出会いが、ここ数日続いている気がする。私が動けば、また新しい人脈への道が広がる。リンクがさらにリンクしその人脈は、歩行中の人物さえ巻き込んで行くのだ！


本日の結論
1日で5台も作ると・・・もうグッタリ！1日での製造限界数がようやくわかった！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

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