2020年03月05日 なぜ散歩中の音楽が突然心地よくなったのかを思考する！
「QCY T2C TWS」
「オーディオにこだわる皆様！笑ってやってください！」
コロナウイルスについて書いたところで、私にはいかんともしがたいですから、今回は音（音楽）についてあれこれ書いてみたいと。
日々、ギターペダルを作る身としては音楽をたくさん聞いていそうな感じがするでしょうが、作業中はほとんど音楽を聞くことがありません。もっぱらアメリカのTVドラマをアマゾンプライムで流しています。英語の聞き流しってやつですね。そんな中でもちょっと気になることがあります。最近見ていたアメリカのドラマで「The Closer」というものがあります。女性刑事ものですが、そのドラマ内で頻繁に流れるギターサウンドが気になるんです。とても気持ち良いサウンドなんですよ。軽くオーバードライブが掛かったリバーブ・サウンドにグッと来るんですね。スライド・ギターですかね？「俺はこんな音が好きなんだ！」と気づかせてくれます。
そして、このところ急に音楽を聞くのが楽しくなってきました。ジャンルを問わずです。きっかけを書きましょう。私が音楽を聴くのは主に散歩の途中ですが、もちろんiPhoneで音楽を流しつつイヤホンで聴いています。一時間から一時間半程度の散歩です。CDアルバムで言えば、ほぼ1枚〜2枚分ですね。
この一年間は糖尿病対策のために毎日散歩しています。一年前から様々な音楽を聴いてきましたが、いまいち楽しいと感じたことはがありませんでした。この間に使っていた Bluetooth 有線型イヤホンは4種類ありました。大した耳ではないのに、どれもこれも「まあこんなもんか！」と使っていました。ギリギリこれならいいかと使い続けていたのが「QCY」という中国のメーカー製。綿貫さんからのいただきものでしたがね。何人かに私もプレゼントしました。
その後、Bluetooth セパレート型イヤホンが流行ってきて、私もいくつか手に入れて使ってみました。安いやつはどれも気に入らず、やっとまとうなタイプを手に入れたと思ったら、音飛び、左右の音ズレなどが度々起こり、低音もあまり出ずで苛立つことが多々あって、半月後には新しいものを探し始めました。すると見つけたのが「QCY」の商品です。「QCY T2C TWS」気に入っていたメーカーなのですぐに注文。25日掛かってようやく届来ました。すぐに試聴してみるとびっくり！ハイからローまでしっかりバランス良く出ています。耳に痛くないサウンドです。
さっそく両耳にセットして散歩にでかけてみると、これまた驚きました。歩き始めてしばらくすると音楽に没入感があり「高揚感」が湧き上がってきたのです。「あれ？音楽ってこんなに気持ち良かったっけ？」と不思議な感覚でした。試しに、ジャンル違いのアルバムも聞いてみました。するとこれも気持ち良いのです！今まであまり聴かなかったジャンルのアルバムも次々に聴いてみました。おおお！！！楽しい！
その日以来、毎日ジャンル違いで音楽を楽しみつつ散歩しています。高揚感の原因は何でしょうね？おそらく低音がもたらしているのでは？と感じています。今まで使ってきた中で一番しっかり低音を感じる「Bluetooth セパレート型イヤホン」ですから。しかもビックリするほど安かったのですよ。中国からの通販で2,660円（送料込み）もちろんバーゲンのクーポンが付いていてこの価格になったのですがね。さらに、しばらく使っていたら程よくエイジングも進み更にサウンドの心地よさが進化しました。
もう一つ気づいたことは、イヤピースの形状です。私の耳の穴のサイズにピッタリはまり込んで収まりがいいんですね。ノイズリダクションはついていないのですが、ほぼ外部の音が気にならないほどで、かなり没入感を確保できます。つまりイヤホンの性能プラス、形状がもたらす快適性が「高揚感」を生んでいるものと考えます。イヤホンの性能だけではダメなんですよきっと。安い商品でも当たりはあるってことですね！更に気になっていた別物も注文してみました。いずれまたご報告しましょう。
音質ついでにもう一つ。
初めてメルカリでオーディオアンプを手に入れてみました。「BOSE 1705 II 」というやつ。iMac用のオーディオ機器がダメになっていたので、そろそろ新しくしようと買ってみたのでした。スピーカーはBOSEを使っているのでセットなら安心だろうとの考えでした。ところが・・・手元に届いてチェックしてみると「何だこりゃ！！！」右チャンネルは音が出るのですが、左チャンネルは大きなノイズが出るだけ。ボリュームを絞ってもブ〜〜〜と鳴りっぱなし！とても使えたものではありません。すぐに却下！相手に「これはジャンクだから返品します！」と連絡を取りなんとか無事終結しました。
「BOSE 1705 II 」
そのチェックの際に気づいたのですが、右チャンネルだけでサウンドをチェックしていると「なにこれは？安っぽいなあ・・・」と感じたのです。音にしまりがないと言うか、ローが全く出ていない感じでした。バランスが悪くて心地良くないのですよ。ジャンク品で返品できたのが幸いでしたかね？といった感じです。「BOSE 1705 II 」の正規品であってももう買わないですね私は。後日知った話では、そもそも「BOSE 1705 II 」は音楽用ではなくて、マイクなどの拡声用だとか。な〜んだ！
で気になったのが、今まで使っていてノイズが酷くなり始めたことでお蔵入りしていたiMac用のプリアンプとパワーアンプですが・・・。この際だからとちょっとだけ自力で修理してみようと分解してみると「なるほどね・・・ハンダ付けすればいいじゃん！」とサクサクやって、BASS出力のスピーカーも別立てにして、20分後にiMacとの配線を済ませサウンドのセッティッグ。すると大笑い！BASSのセッティングが出過ぎないよう慎重にやったら結構お気に入りのサウンドが出るようになったのですよ。ノイズも全くなし！結局「BOSE 1705 II 」は返品して正解という結果に自分でも笑ってしまいました！こっちはもっぱら映画やドラマ用に使いますから、ほぼ音楽だけを聴くことはないですけどね。
最終的に本日時点で、私の持っているオーディオ堪能環境はBluetooth 左右分離型の「QCY T2C TWS」が一番気持ち良いってことに。オーディオにこだわる皆様！笑ってやってください！
本日の結論
老化とともに聴力も衰えましたから、そこそこの機材で満足できるようになりました！
GO TO HOME PAGE