再買的翻訳機

2019年10月17日 再び翻訳機を入手!




「趣味だと思ってください」

またしても「音声翻訳ガジェット」を手に入れてみました。

前回手に入れたものは、マニュアルが中国語だけ音声ガイドも中国語だけで、初期設定で大混乱して4時間もかかるという地獄を味わいました。ネットで見つけた日本語ガイドが無かったら一生使えないままでしたね。そして実際に使用テストして判明したのは「WiFi環境がないと使えない」ということ。つまり路上で気軽に使えないということでした。デザインが気に入って手に入れたのですが、デザインを優先して探すとこういう結果を生むのですね。ううむ。これはまいったなあ・・・。

ということで、懲りずに次の「音声翻訳ガジェット」を探してみました。こちらは事前に「Bluetooth」で iPhone とリンクさせ使用する機器であることが判明していましたので、外出先で使うのに問題ないことは理解していました。

オーダーから一週間で届きましたので、早速初期設定です。まずマニュアルを開くと6か国語で書いてありましたが、日本語は無し。しかし、マニュアルを読まなくても理解できるだろうと直感で設定し約3分で完了しました!かなり使いやすい設計です。

対応ソフトを App Store から iPhone にダウンロードして、ガジェットと Bluetooth でリンクさせ「母語」と「対語」を選択するだけです。「母語」に日本語、「対語」に英語を設定して早速使ってみました。母語の青いボタンを押して2秒で「ピッ」と音がするので「おはようございます!」と喋れば1秒後に「Good morning!」と翻訳されて出てきました。

次はその逆をやってみました。「So do I !」と話すと「私もです!」と聴こえてきました。もっと長い文章もいくつか試してみました。「What are you toiking about?」「何を話しているのですか?」とか「What would you like some drinks?」「飲み物は何がいいですか?」通常会話では問題ない精度ですね。軽いし、小さいし、これならいつでも持って歩けます。4千円程度でこれが手に入るってのはいい時代になったものです。これで41か国語対応です。

仕組みとしては、Google 翻訳のエンジンを利用して Bluetooth をリンクさせて動かしているのですがね。最近の Google 翻訳のエンジン はかなり精度が上がってきて、短めの文章であればほぼ間違い無く翻訳できるようになりました。英会話学習中の方も発音のチェック用に十分に使えますよね。自分が発声した英語は、iPhone に文字で表示されますし、対訳の日本語も表示されます。もちろん音声でも聴こえてきますしね。会話相手がいない環境で語学を学習中の方にはお薦めですよ。

「お前は英会話を学習したんじゃないのか?」と言わないでください。もちろん英語はある程度の会話は理解し対応できるようになっていますが、いざというときのバックアップというやつですよね。さらに言えば、これから先、出かけて行きたいと思っている国が「英語圏」だけではないのでこれがあれば心強いと思ったからですよ。

過去にイタリアの空港で深夜にタクシーを捕まえたら、全く英語が通じなくて難儀したことがありました。ヨーロッパでも結構英語が通じない地帯があるんですよね。

そうそう!この「音声翻訳ガジェット」は前のやつで不満だった「音声の大きさ」が充分です!もちろんボリュームコントロールが付いていますが最大にしなくても充分に屋外でも聞き取れます。仕様を見ると8Ω1Wのスピーカーが付いていました。ボリューム最大にすると結構うるさいくらいです。

そういえば、こいつは使用中に一切中国語によるアナウンスが流れてこないのでとても快適です。しかしまあ「で、いつ使うの?」と問われれば・・・予定は無いとしか言えませんが、趣味だと思ってください。「音声翻訳ガジェット」収集はこれで5種類目ですから・・・。


本日の結論
男ってなんで同じようなモノをいくつもつい買い集めてしまうんだろう!!!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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