変化的低血圧

2019年05月06日 この数値は何を意味する?


いつ測っても、血圧が基準値よりも低い状態が低血圧ですが、どの数値以下を低血圧というかは、まだ、はっきりとした定義がありません。 日本では、最高血圧が100mmHg以下、最低血圧が60mmHg以下のどちらかか、両方を示した場合に低血圧という医師が多いようです。


「ここからが本番です」

今年に入って面白いネタを書く余裕もなく、ほぼ体調管理のネタばかりになっていますがお許しください。今まさにこれからの老後に向けてどう健康管理していくのかの真剣なテストの真っ最中なんです。あと10日間はこの状態が続きます。お付き合いくださいませ。

もう何度も書いていますが、5月15日の血液検査へ向けて「糖尿病対策」を続けている私です。日々1万歩以上の散歩を目標として歩き続けること2か月。すっかり日常化して、何の問題もなく歩き続けられるようになりました。毎日ほぼ12,000歩が標準歩数になって来ました。当初あった股関節や太腿の違和感も消え、今はスムーズに歩いていられます。

ほぼ毎日やっているのは、自宅から東横線日吉駅に向かって続く「遊歩道」散歩です。緑に囲まれて日差しも遮られるので快適に歩けます。土の地面が多いので、雨降りや雨上がりに歩くのはちょっときついのですがね。約45分かけて日吉駅にたどり着きます。この時点で約6,000歩です。すぐにUターンして自宅へ向かいますが、その時点で少しのどが渇いています。早めに水分補給が必要ですので、コンビニで「SUNTRY オールフリー」を1缶買って少しづつ飲みながら歩きます。糖質ゼロ、カロリーゼロ、アルコールゼロ。じゃあ残りは一体何なんだ?と思いつつも、歩いたご褒美ということで飲んでます。

そして昨日のこと。いつも買っているコンビニで PayPay 支払いをしたところ、キャンペーン中の大当たりが出て「100%還元」でした。147円の支払いに対して147円が返金されるというありがたい結果に。以下がその証拠画像です。この金額は1,000円までが還元対象のようですので、貧乏性の私としてはもうちょっとなにか買っておけばよかったなと、思うこと頻りでありました。



なんてな、ささやかなラッキーをもらいながら歩きつづける日々です。途中で慶応大学のグラウンド横を通りますので、春は桜が楽しめます。そして帰りは遊歩道に面した観客席で5分ほど一休みしてから更に歩行を続けます。遊歩道と言ってもほぼ獣道状態ですがね。

そして、先日のこと。血糖値は安定してセーフゾーンに入ってきましたが、血圧はどうなんだろう?と、以前からコレステロール値が高い割には血圧はいつも、上120・下80 と安定していて問題なかったのですがちょっと気になってね。そこで自宅にある血圧計で計測!

血圧は、朝起き抜けが一番高いそうです。これは体を目醒めさせ動き出すための機能だそうです。で、朝イチ起き抜けで計測してみました。その結果を見て驚愕しました!あまりにも低いので4回測り直してみました。その結果、標準的だった数値が、上99・下58だったのです。これって低血圧ぢゃないんかい?来週67歳になるジイさんの血圧か?貧血気味の女子高生じゃあるまいに。しかし、これは計測値として出ているので認めないわけにもいかず・・・。かといってこの血圧で体調がどうのということもなく至って普通です。

かつての健康診断結果では、血管年齢が相当歳をとっていると判断され「血管が固くなっているので気をつける様に」と言われたことはあるのですが、じゃあ具体的にどうすればいいんだろう?と思っていました。結果的に「日々の歩行」がその効果を表したようです。血糖値と血圧の両方が一度に解決されるという喜ばしい結果に。基礎代謝も上がってきました。

もう一つの原因は、コレステロール値を下げる投薬治療も同時に行っているということ。毎日一錠飲むだけですので、治療と言えるほどのものではありませんが、それと歩行による運動と糖質の摂取制限よって確実に血管が柔らかくなり、この血圧になったのだろうと思う次第です。

年令を重ねるに従って血圧が上がるのは自然なことだと考えていましたが、こうやって結果を見ると生活習慣の改善次第ではそうとも言えないと思います。以前医師からこんなことを言われた経験があります「血圧は低けりゃ低いほどいいんですよ!」その時は漠然としていてあまりピンときていませんでしたが、この歳になって来るとようやくその意味に気づいてきました。

健康に長生きしていくためのヒントがここにあると考えます。私は酒も煙草もやっていません。少し甘いものが好きで毎日デザートを食べていましたが、それも止めました。間食もなしです。お昼ご飯もほぼ食べませんし。朝飯をしっかりバランスよく食べ、昼は基本的に食べず、午後になりお腹が空けばちょっとだけナッツ類をつまみながらお茶かノンアルコールビールを飲みます。夕食はほぼ糖質抜きで肉野菜がメイン。基本的に1日で摂取するまとまった糖質は朝のパン一切れだけです。

ですが、これがベストだとは思っていないのですよ。このままだと、ダイエットが進行しすぎて体重が減り続けるでしょう。すでに年頭から4か月で8kg の体重減になっています。おそらくあと 2kg 程度ダイエットが進んだら、一旦そこでブレーキをかけようと考えています。かと言って過激にもとに戻すのではなく、少しだけ運動量を減らしつつ食事量を増やしてコントロールするつもりです。

今回の「糖尿病」騒ぎで、理解してよかったことは、生活習慣病なので生活習慣を変化させればすぐにその結果が変わるということを体験できたことです。しっかり2か月間頑張れば問題は解決するということを、今まで長い間甘く観ていましたいからね。やった分だけ結果が出るというのは気持ち良いことです。目標がありそこに到達する快感があります。そしてもちろん体調も良くなると。

寝付きや起床が楽になり、頭がスッキリし、耳鳴りも軽くなり、なんとなくあった体のダルさが消え、昼間に襲っていた眠気も消えました。もちろん、体重が減少したことで体が軽くなり、能動的になっています。「糖尿病」から脱したことで良しとするのではなく、ここからが本番です。この体の状態を維持し続けることが老後の快適さを生むのだと信じていますよ。


本日の結論
災い転じと福をなす。歩け!米を減らせ!麺を減らせ!

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