気質的日本人


2019年01月24日 なぜそうなるのか?そこにあるものは「恥」の喪失!

画像をお借りいたしました!


「危険過ぎる

日本人の国民性や気質について。

日本人に関する、ある「説」を知った。思い出しつつ書いてみる。多くの海外の人々は、「大災害が発生した時、なぜ日本人は冷静に対処できるのか?」例えば、食料配給の場所へ誰の指示もないのに列を作って並び割り込みもしないのは?悲惨な現場を見て泣き崩れないのは?などとと疑問を呈している。略奪も発生せず暴動も起きないのは何故か?等という疑問に対する回答の説だ。

世界レベルで言えば、大量の死者が発生するのは「戦争」あるいは「疫病の流行」がメインだった。それ以外に中国では権力者による「粛清」もあり、1千万人単位での虐殺もあった。それらの殺害では、遺恨が残ったり反撃のための軍備を進めたりするのが常だ。そして世界は膨大な軍備に邁進した。

しかし、日本は海に囲まれ、古来外敵が攻めてくることはほぼなく、人為的に大量の死者が発生することは稀だった。だが、自然現象は別だ。毎年台風が日本列島を襲い、地震も多く、更に津波も押し寄せる。急な山間部が多く土砂崩れも多い。そのような自然災害に対して人は無力だ。そこで起きた多くの被害及び被害者たちの無念は、泣き崩れ大声を出しても何も改善しない。繰り返し襲いかかってくる。ただ受け入れるしかなかった。これが長い年月を経て「被害を受け止める」「再度立ち上がる」を繰り返し日本人の気質が出来上がった。

自然災害に対して相手を恨むことはできない。恨んでも何も解決しない。自然災害は毎年襲ってくるのだ。自然災害への新しい対処法を考案し前へ進むことだけが、明日を築くのだと日本人は身に沁みて知っているのだ。日本の耐震建築技術は世界一である。それは必然性から生まれたものだ。イギリスでは過去数十年間に震度2の地震が一度だけ有ったそうだが、それでも大パニックになったと記されている。日本でなら「えっ?揺れた?」程度の感覚しか無いが。

多くの海外の人々は観光で来るだけなので、日本がこれほど毎年自然災害に襲われているという感覚はないだろう。来日中に小さな地震が来ただけで大騒ぎになっているようだが。彼らにとって幸いなのは、その突然の地震によって眼の前で「日本人の気質」を目撃できることだ。決して慌てず大声を出さず冷静にその場の判断をし、どこへ逃げれば安全かを思考し直ぐに行動に移す。その場にへたりこんで大声で泣き出すものはいない。そこには、建築技術に対する信頼感も存在する。建物の中にいればほぼ安全なのだと知っているからだ。

さらに自然災害が相手だと、日本人同士で敵味方に分かれることはない。ターゲットは自然災害と災害復旧なのだ。一人では立ち向かえない。力を合わせ団結して立ち向かうしか無い。そこに物理的武器はない。お互いを思いやる心が唯一の自然災害に対する精神的武器である。こうして時間を掛けて、日本人の協力し助け合うという精神構造は生まれた。

また別の観点からの日本人像。
オーディオに凝っている趣味人は結構いる。友人のジャズ・サックスプレイヤーW氏から聞いた話だが。サックスプレイヤーの友人がオーディオに凝っていて、大金をはたいてオーディールームを完成させた。おそらく1千万円以上かけたようだ。そして、遊びに来るようにとの誘いがあったと言う。もちろんオーディールームのご披露であるが・・・。

W氏はそのオーディールームで散々音楽を聞かされて「いいだろう?リアルだろう?」と自慢されたという。しかし、W氏は「なんか違うなあ・・・」と感じていたので「この部屋でサックスを吹いてやるから良く聴き比べて!」と伝え数々のジャズの名曲をサックス1本で演奏した。結果は・・・。オーデイオルームの所有者はガックリ肩を落としていたという。いくらオーディオルームが立派でも、それは録音された音を再生するだけのこと。生音のサックス1本にさえ勝てなかったと。道具が揃えばそれで目的を果たしたような気になるのは日本人の特性のような気がする。音楽の本質はライブだぜ!

昨今のK国の嘘つき具合にはほとほと情けなくなる。国を挙げて世界に向けてフェイクニュースを流しまくるのは、もう本質的に「病気」というより「DNAの不良」としか言いようがない。今までに流し続けた嘘が、今回のレーダー騒ぎで世界中でマルバレになり始めている。あの国はそういう国だったのか・・・。とようやく世界中が気づき始めたようだ。百田尚樹氏はさらにこう言う「いやいや、あの国の実力はそんなもんじゃない!もっとやれるはずだ!」と煽っている。要するにもっと派手に嘘をつきまくり自滅せよ!とのメッセージだ!

ここに日本人の国民性が現れている。ひどい相手に対して精神的に優位に立ち、からかいつつ逆説的に言葉で攻めるのは得意なのだ。ざっくりいうと「相手を哀れんでいる」のだね。声高に嘘をつくことを日本人は良しとしない。日本人には「恥」の概念がある。「恥」とは何か?「世間の目」である。日本人全体が共通して持っている「感覚」である。自分を制することで生まれる共生感の原点だろう。K国に対して「アイツラあんなに嘘ついて恥ずかしくないのかよ?」とよく耳にするが「恥」の概念を持っていないので平気なのだ!もう一つ最近知ったのは「他人へ感謝する感覚」も欠如しているようだ。K国人自身がそれを言っていたから間違いない。

今日、ある番組でこんな説明を自衛隊の関係者が言っていた「海上自衛隊のP-1哨戒機が高度60m〜80mで飛べる訳がない。危険過ぎる。ちょっとラダーを誤作動させると墜落する高度だから。そんな高度で海上を飛ぶP-1哨戒機を見たことがない!」

で、結局何がやりたいんですかね?あの国は・・・。


本日の結論
正直であることを是とするアメリカの人々は、
今回のレーダー騒ぎをどう見ているのだろうか?聞いてみたい。

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