禁煙的宿泊探


2015年09月02日 ラスボスをやっつけた気分!


FANTASY STUDIOS in Berkeley



「充分に機能したってこと」

おっと!暑さがぶり返してきましたね!ちょっと外に出ただけで汗ダラダラですわ!で、もうお気づきかと思いますが、ずっと更新が滞り気味だったのがこのところ頻繁になってきたってことは・・・もう分かりましたね・・・仕事が暇ってこと!

さてと、本日のネタは朝っぱらからドタバタした話です。

Mr, Henry Kaiser から来たメールについて。私は9月13日〜20日までアメリカの Henry邸 に英会話の修行のつもりでホームステイすることにしています。航空券も手配済みで、もう出発を待つのみでした。そして今朝のこと、Henry がメールでその間のスケジュールをびっちり組み立てて送ってきたのです。私を空港でピックアップしてから最終日に空港へ送り届けるまでが綿密に組んでありました。しかし、私は事前に「ゆっくりしたいので観光は余りいれないで下さい」と伝えておきました。目的は「Henryや奥さん と共にゆっくり実践英会話を楽しみたい」なのですから。

送られてきたスケジュールをよく見ると、なんだか有名なミュージシャンの名前が並んでいます。あえて今は名前を列記しませんが、あら?この方はアノギターで有名な方ですよね?と気づきました。さらにサックス奏者の名前も有ります。BBQ に招待したのでやってくるようです。Henry がいろんな方に会わせてくれる手はずを整えているように感じます。

9月16日夜にはコンサートの予定も入っていました。えっ?聞いてないけど・・・。するとそれには驚きの事実が。Henryも知らないうちに、昨日友人のライブにブッキングされていたのだそうです!驚きましたよ。そんなことが在るなんでね!まあ、お陰でライブに招待されたので楽しむことが出来ますがね。

さらに、9月19日は Henry 自身のレコーディングの日です。
FANTASY STUDIOS in Berkeley このスタジオでレコーディングです。
私は一日中、レコーディングに付き合うことにしました。これでまた新しいミュージシャンたちと顔見知りになれますよね。目一杯頑張って喋ってみましょう!そしてこの日は滞在最終泊の日なのですが、録音スタジオから夜遅くHenry邸まで帰って更に朝から出なおしてサンフランシスコに向かうのは効率が悪いし疲れるので、その夜はスタジオ近くのホテルに泊まることにしました。すでに Henry が予約してくれましたので安心です。Henry 自身はホテルのすぐ隣に住んでいる友人の家に泊まるそうですがね。

これで、ボンヤリながらも渡米の全体像が形を整えてきましたよ。

そして、今度は私の番です。実は、Henry 夫妻は12月中旬に来日します。純粋に観光だけです。奥さんが一度も日本に来たことがないので連れて行きたいということでした。もういくつか行きたい場所の候補は聞いていてそれなりにアレンジを始めています。奥さんは身長が152cmで細身なので、日本でいえば中学生女子なみですよね。なかなかアメリカで気に入った服が手にはいらないようなのです。そこで日本のショップでたくさんの服を選ぶのが今から楽しみだと言っていました。

航空券はとっくに取ってあり、ホテルも Henry お気に入りの「ノンスモーカーズ・ホテル」に泊まる予定でした。ところが・・・8月中旬に予約しようとしたところ、それが出来ませんでした。Henry から連絡があり、ホテルに電話で聞いたところ「予約システムを変更中なので9月から再開します」との返事でした。そして9月になったのでと、今朝確認をしてみました。

ホテルのWEBサイトにアクセスしてみると「2015年8月31日をもって営業を終了いたしました」と書かれていたのです。えええ???何それ!9月から再開って言ってたぢゃん!すぐに Henry にその旨を伝えました。すると「何それ?サイアク〜〜〜!」ってな返事が。というのも Henry は全く煙草の煙がダメです。このホテルは「喫煙者は誰一人足を踏み入れさせない」をモットーにしていて、とても安心して泊まれるから第一選択枝だったのですよ。

私は、Henry の依頼を受け、直ぐに全館禁煙のホテルを探索しました。禁煙部屋があるホテルはたくさんありますが、全館というのはなかなか見つかりませんね。やがて1軒見つけました。Henry が直接予約してみると、すでに12月は全部埋まっていました。残念。それではと更に探したところ、どうも東京にはもう1軒しかないと思われました。最後の頼みの綱!予約システムで確認するとまだ余裕がある感じでした。

やがて Henry から連絡が来て「英文ページがどうも理解できなくて予約が難しい。もう少し頑張ってみる」と言っていました。さらに10分後「一旦予約入れてみたんだけど、上手く完了できない。なんで?」と。更に5分後「ようやく予約が完了しました。しかし、この予約システムはクレジットカード番号を要求してこなかったけど、本当に予約は受け付けられてるのかなあ?不安ですが・・・」とのメールが。ということは私が直接ホテルに電話して確認すれば安心ってことね?

はい。直ぐに電話してみました。予約番号を伝えると問題なく予約が完了していると判明しました。これで問題なしですね。じつは、当初NGになったホテルよりはるかにクオリティーが高いホテルに落ち着いたのでホッとしたのですよ。ところで、予約を確認した際「予約された方のお名前は?」と聞かれ、私は担当者に向かって「Mr. Henry John Kaiser」と目一杯「R」を正しい発音で伝えましたが・・・なにか?

最終的にホテルの予約が上手くいき、これで全てが順調に進み始めました。ゲームで言えばラスボスを倒したような気分とでも申しましょうか。スッキリ爽やかでございます!

やがて気づいたことが。私は本日午前中に12通のメールを Henry 宛に送りました。当然、英文メールでのやりとりですがなんの違和感もありませんでした。英語が堪能な方にとっては当たり前の出来事でしょうが、ちょっと難題をふっかけられて直ぐに対処できたという、この感覚が実に嬉しかったですね。稚拙で短い文章ばかりのやりとりでしたが、充分に機能したってことですからね。最終的に Henry から返ってきたメールは以下のとおりです。

DOMO ARIGATO GOZAIMASHITA!

本日の結論
難しいことを考えずに、短い文で素直にメールをやりとりすればOK!

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