英語的発音名


2015年08月27日 そしてまた「 R 」について!


Mr. Larry Carlton



「もう一度彼の名前を正しく発音して下さい」

最近は英語ネタが多くなってきましたが、これはしかたないことです。私が今一番集中していることですから、どうしてもネタが偏らざるをえないと。でも、自分の記憶を固定するために書き溜めておりますのでご容赦を!それによって読んでいる方も見識が広まれば幸いです。

本日のお題もまた同じことの繰り返しですが英語の発音について。

英会話を学び始めて、しばらく経つと必然的に「実践会話」をする機会が出てきます。すると、学びとして身につけてきた言葉の意味や、覚えてきた定型文とは違う表現が出てきます。それは当然ですね。たまたまネット上で私が本日知った言葉は「 I'm off. 」その場から離れるときに「 それじゃ!」というような感じだとか。かなりフランクなので日本人はまず使わない表現だと書いてありました。「 I'm off. 」文字で見ると意味は理解しやすいですね。

さて、ネイティブと会話する機会に恵まれた時、最初に何を話すのか?その入口は?何を言うべきか?そんな事を解りやすく解説したサイトやYoutubeはあふれていますね。探せばすぐに見つかります。私も今朝そんなページ眺めていました。すると・・・ある事実に気づきました。

代表的あいさつの言葉や相槌を打つ時の言葉を見ていると、「 R 」や「 L 」が含まれていますね。単なる英語の挨拶だけでも第一歩目から日本人が苦手とする「 R 」や「 L 」を使わなければならないわけです。この意味は「 R や L が苦手なんです!と言っていたら実践では会話がスタート出来ない!」ということです。

Hello!
How are you doing?
How was your weekend?

Sure.
Of course.
That's right.

I had a great time.
Take care.

これらの言葉は頻繁に出てきますが、やはり「 R 」の発音がピシっと決まらないと格好がつかないと感じますね。ではどうやって「 R 」の発音を正確に覚えるのか?は8月19日の更新に書きましたので、それをお読み下さい。すでにそれを読まれて実践して成功した方がいます。「 今までどうしても言えなかった "Really? " がすぐ言えるようになりました!」とご連絡いただきましたよ。

そして私が思ったこと。英会話を習うならまず、初日に「 R 」と「 L 」の正しい発音だけでも身につけておけば「練習に無駄な時間を過ごさなくて済む」ということ。そして、更に気づいたことが・・・。

私のお客様に有名なギタリストはたくさんいます。彼らの名前を何人か並べてみます。ギター好きな方ならほぼ全員知っているでしょうが。彼らの名前を実際に発音してみてください。なるべく大きめの声でおねがいします!すると私が言わんとしていることがすぐに理解できるはずです。


Mr. Henry Kaiser
Mr. Larry Carlton
Mr. Robben Ford
Mr. Howard Leese.
Mr. Paul Jackson, Jr.

気づきましたか?「 R 」の発音が正しくできないと、彼らの名前を正しく呼べないのですよ。それ以前に、Mr. すら言えませんよね?つまり「 R 」が発音できないと、会話以前に相手の名前すら呼びかけられないんですね。これ気づいたのは、Mr. Larry Carlton や Mr. Robben Ford のライブの際に登場場面で流れる紹介の場内ナレーションでした。「あら?イメージしていた名前よりかなり難しい発音だ!」とね。もう一度彼の名前を正しく発音して下さい。


Mr. Larry Carlton


出来ましたか?今まで何気なく「ラリー・カールトン」とカタカナで読んでいたのに、「 R 」や「 L 」の発音を習った瞬間に読むのが英語初心者には難しくなったでしょ?でも、それが正式な彼の名前ですからね。そして最後にギターメーカーやアンプメーカーの名前もそうですね。

Fender Martin Paul Read Smith Marshall 

ほらね?正しい発音を知ったら急に難しくなったでしょ?


本日の結論
こんなことばっかり書いてないで、自主トレしなきゃ〜!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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