巨匠的招待可


2015年01月26日 1年ぶりにLarry!


「2月2日のセカンドショー」

1月25日札幌からスタートした「Larry Carlton & Steve Lukather JAPAN TOUR 2015」はその後、大阪、名古屋、福岡と移動して1月30日から Blue Note TOKYO で5日間開催。

昨年も2月に Larry Carlton は日本公演をやりました。私はその時、今年は会いに行くのどうしようかな・・・仕事も忙しいしなあ・・・と放置していたのですが、東京公演直前になってツアーマネージャの Rick から「招待したいので来れる日を知らせてください!友達と来てね!そして、禅駆動も1個作ってきてください!」とメールが届きました。この時 Larry は、最新のペダルボードをヨーロッパに置いてきたので、最初に手に入れた古い禅駆動しか持ってきていなかったのですよ。バックアップ無しなので、もう一台欲しいと。

私はすぐに禅駆動と念のために弾駆動も作って持ち込み、コンサートを楽しみました。もちろん、Larry も喜んでくれて、一緒に行った皆さんにも大喜びしていただけました。

そして今年は、そろそろ日本に来る頃だなと Rick に問い合わせしたところ、その日が札幌で「Larry Carlton & Steve Lukather JAPAN TOUR 2015」初日でした。おっと!もう日本に来てたんだ!と理解。そこで・・・

「また招待してもらえますか?
 もちろん、またバックアップの禅駆動を作って行きますよ。
 昨年7月に Larry がPremier Guitar のインタビュー動画で
 『禅駆動』を褒めたので、直後からオーダーが増えてきたんですよ。
 とても感謝しています!あの動画にあなたが出ているのを見逃しませんでしたよ」

なんてなメールを送ってみましたところ・・・

「もちろん、招待しますよ!私も再会するのが楽しみです!
 来られるスケジュールを知らせてくださいな!」

と、すぐに了解したとの返信が届きました。

その動画で褒めてもらった禅駆動は、昨年来日の際に作って欲しいと頼まれて渡した個体でした。結局、発言力があるギタリストが実際に半年間使った上で「良い!」と公言すれば信頼度がぐんと上がるってことですよね。それ以降はかなりのオーダーに「Larry の発言をYoutubeで観ました!私にも禅駆動を作ってください!」と書かれていました。ギタリスト達はYoutube をよくチェックしているし、口コミでもそれは広がっていたんですね。

そして・・・今回決定したご招待は2月2日のセカンドショーです。

さらに、1月26日の午後のこと、毎度おなじみの綿貫さんが1月28日の名古屋公演に行くと判明しました。東京方面にお住まいであれば一緒にご招待してもらったのですがね。しかし彼は名古屋です。チケットも入手済みでした。綿貫氏からは「Larry に会ったらなんとかサインを頼んでみます!」とメールが届きました。

そこで!綿貫さんのために一計を・・・。
ツアーマネージャーの Rick 宛にメールを送ってみました。

「私の親友である綿貫さんがが名古屋公演に行きます。彼は禅駆動を作るきっかけを与えてくれた方です。彼はとても Larry に会いたがっています。どうか、綿貫さんとその友達を Larry に会わせてください!会場であなたに声をかけるように伝えます。彼は昨年春まで15年間シカゴに住んでいたので、英語が達者ですよ」

すると直後に Rick から以下のように返ってきました。

"Hi Tanabe-san,
 That is just fine. I will introduce him to Larry after show.
 Thanks,
 Rick"

ライブ終了後、Larry に綿貫さんを紹介すると書いてあります。
快諾してもらえました!ありがたいことですね!これで名古屋方面も盛り上がることでしょう。

さあ、そろそろ本日言いたかったことが解ってきましたか?

私はここ2年ほどで「ズーズーしい奴」になってきたんです。テーマは「ダメモト」ですね。やってもいないことでアレコレ悩むより、堂々と問い合わせしてみれば思っていたより簡単に高い壁が越えられると気づきます。問い合わせるだけなら失うものなんて何もない!小さなプライドなんて捨ててしまえ!ってなことですよ。ダメと言われても「そりゃそうだ!」と諦めれば良いだけですから。とは言え、私の場合はペダルとのバーターでもあるので、そんなに後ろめたくはないのですがね!

そのズーズーしさで、2月2日のセカンドショーに参ります!
私の顔を見かけましたら、お気軽にお声をお掛けくださいませ!


本日の結論
空気を読むのを止めると、意外に世の中は楽に行ける!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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