「出品がキャンセルされてしまうと・・・」

夏休みが始まり、ようやく関東方面も梅雨明けですね。昨日からようやく蝉の声が聞こえ始めた川崎方面でございます。私の場合は、一年中が夏休みの様でもあり、24時間勤務の様でもあり、好き勝手をやっておりますがね。

さてさて、本日のネタはまたしても HASSELBLAD の話になってしまいました・・・。たぶんこれで一応の終焉を迎えたと思うのですが・・・。また語り始めたら、その時はお許し下さいませ。

7月21日22時過ぎの事。夕食後のうたた寝から目覚めた私は、iPadでメールチェックをしたところ、ヤフオクからメールが届いていました。もうすぐオークションの締め切りになるよ！とのお知らせメールです。気になっていた出品にチェックしておくと送られてきます。

その商品は「Hasselblad用のプリズムファインダーPME3」です。すでに1個持っているのですが、カメラ本体が増えたため、もう1個は欲しいと思っていたのですよ。そして1か月ほど前に追加の1個を落札したのですが、残念な事にフォーカスが合わない不良品が届き、すぐに返品しました。どうしてももうひとつ欲しいので、その後も何度かヤフオクで入札してみたのですが・・・いずれも高額になり手に入れる事が出来なかったのです。

そして見つけたのが、1円スタートで希望落札価格34,800円の出品でした。説明文によると、ほぼ新品状態のキレイなPME3だとか。画像を見ても確かにキレイです。角の部分に塗装のはげが出やすい商品ですが、それも見当たりませんね。。この機種の場合、私が出せる金額は上限15,000円です。出品者の希望落札価格34,800円からするとまあ厳しいとは思いますが・・・。

私の今までのヤフオク経験からすると、この機種に入札する方は15,000円以上だとたぶん一人もいないのでは？と思っていました。まあ取りあえず15,000円と入れてみました。1か月ほど前の出来事です。5日間が経過し、いよいよ締め切りの時刻。入札金額は14,000円まで上昇。そして締め切り1分前になりました。追いかけてくる気配もないので、もう私が落札出来たと安心しておりましたところ！なんといきなりオークションがキャンセルになってしまいました！

おっと！予測していなかった動きです！出品者は希望落札価格とかけ離れた金額で落札されそうになったので、締め切りギリギリで出品を取り消したのですよ！34,800円に対して14,000円は確かに出品者としてはキツいですよね。その後その「Hasselblad用のプリズムファインダーPME3」は翌日にまた出品されていました。1円スタートで希望落札価格も34,800円のままです。ううむ・・・同じ事を繰り返すのか？

試しに、私はまたしても15,000円で入札しておきました。5日後、14,000円まで上がったものの、やはり閉め切り1分前に出品キャンセルとなり、私の入札はアッサリ無効となりました。ううむ・・・やはりなあ・・・この出品者は何を考えているんだろうか？最低落札価格を明示して出品しておけばいいのにね！

2回もスカされた私は、この出品者がこの先どうなるのか？ちょっと気になり始めていました。そこで入札はしないで、観察だけを続けてみました。すると！それから更に2回続けてキャンセルを行っていたのです。あららら・・・こりゃダメだ！もう呆れてしまって、全く興味が無くなりましたので離脱する事に。

と、ここまでが先週までのお話でした。

そしてやって来たのが7月21日夜22時過ぎ。私はヤフオクのお知らせメールのチェック外しを忘れていたので、「HASSELBLAD 用のプリズムファインダーPME3」のオークション締め切りお知らせメールが届いてしまったのです。気になったのでチェックすると、締め切り10分前で入札価格は13,000円になっていました。なるほどね！この金額だと、これでまたしても1分前には出品がキャンセルされてしまうと・・・。

キャンセルされる事を前提でちょっかいを出してみましょう！私も15,000円と入れたところ、13500円と表示されました。そしてそのまま閉め切り1分前に突入！すると意外な展開に！誰かか入札したようで14,000円に上昇！これで締め切りが10分延長されます。更にまたしても締め切り1分前に14,500円にアップ！これでは出品者もなかなかキャンセル出来ないですね。

更にさらにまたしても締め切り1分前になり、15,000円にアップしました。ほほう！私の入れた上限金額ですね！そして10分延長ですから、どうなる事やらとそのまま観察しておりました。するともう誰も追いかけてくる様子は無く・・・この商品の相場観はその辺りになるのですよ！やがて閉め切り1分前になりました。そろそろ出品者はキャンセルする為に身構えている頃でしょう。ふっふっふ・・・その出品者の様子を思うと笑いが浮かびます。

ところが！ラストの1分が過ぎた途端！「おめでとうございます！あなたが落札しました！」と表示が！えええ？えええっ？うっそ〜〜〜！！！私は驚きつつも、そうか・・・出品者はもうあのキャンセル地獄に疲れ果てたのだな・・・と言うか、この機種ではもうこれ以上の金額を狙うのは無理だと判断したんだろうな！と納得！まあ、私の入札具合も粘着質だけどね！

以上のような理由により、私はまたしても極安でピッカピカの「プリズムファインダーPME3」を手に入れてしまいましたとさ。



本日の結論
HASSELBLAD 騒ぎはもうこれで終わりになるかね？

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

---

GO TO HOME PAGE