新年的願望話

2014年01月04日 元旦に願をかけてもねえ!


今年は撮影機材が潤沢だ!



「さあ!これで宣言しちまったぞっと!」

元旦は雲ひとつなくスッキリと晴れ渡っていました。清々しい朝でしたね!一年の計は元旦にありと言ったところで、無神論者は初詣にも行かないし・・・何を企てるわけでもなく、声を大にして言うべき事も思いつかず、ひたすら今年も無事に生き延びる事だけを念じるだけですが・・・。

元旦はおせち料理とお屠蘇が日本人の「正月心」を目覚めさせますね!私はアルコールは嗜まないのですが、元旦だけは縁起物ですから一口だけ頂きます。今年は縁起物の「金粉入り日本酒」を用意しました。ところが・・・朝起きてから水すら口にしていない状態でいきなりお酒を飲んでしまいました。しかも一気にグラス一杯。更に調子に乗って、妻が開けたスパークリングワインも少し飲んでしまいました・・・。

私はそれ以前にアルコールを摂取したのは昨年の元旦ですから、考えれば1年間全くアルコールを摂取していなかったのですよ。アルコールに対する耐性は全く無く、あっという間に顔面が真っ赤になりまして、クラクラに・・・。そのまま崩れるようにコタツの中でうずくまり一日中体調悪しが続きました・・・。情けない一年の始まりであります!もう二度とアルコールを摂取しないと誓った元旦でありました!

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今年は、いくつか企てている事が有りましてね。まずは・・・昨年末に中型フィルムカメラ「HASSELBLAD」を2台手に入れましたので、それを使って写真を撮ってみようと考えています。カメラを買ったのだから積極的に撮影すべきですよね。それにRICOH THETA や NIKON J1 も手に入りましたし、さらにカメラバッグも娘夫婦からもらいましたので活用しなければ!でも、何を撮影するのか?という問題は残っていますが・・・。これには外出や、散歩をしながらという行為も含まれていますので、老化による歩行能力低下の予防という側面もあります。


大きめのカメラバッグなので全部入りそうです。

1971年、カメラマンを目指して東京へ出て来た私にとって、当時「HASSELBLAD」は憧れのカメラでした。当時の物価で考えると、私の手に届くようなカメラでは有りませんでした。今の物価と為替レートで考えると、現在の100万円以上の価格だったのですからね。それをあっさり昨年末、激安で2台まとめて手に入れてしまった私です。憧れを自分のものにしたからにはしっかり使ってみるべきでしょう。

これは、1978年に「Gibson LP Custom」を新品で手に入れたときの感覚にも似ています。一生手にする事は無いだろうと思っていた憧れのギターを、当時ある事情があってUSAであっさり激安で手に入れました。その1年後にはバンド活動を始めましたね。

その昔手に入れたかった憧れの品を、後年になって手に入れるのは「当時の貧しい自分に対するリベンジ」のような気がします。若い頃の気持ちにキリをつける感覚ですね。

カメラがギターと違うところは、ギターは開発された当時から機能や構造に関してほとんど進化していないという事です。大昔のギターはビンテージとして高額で取引されていますし、そのまま今も使えます。バイオリンなんてビンテージは信じられない価格だし。しかし、カメラはフィルムカメラからデジタルカメラへと進化し、機能的にも大進化しました。RICHO THETA のように全天球型カメラも生まれましたし、なんといっても現像無しで画像が扱えるようになったのはありがたい進化ですね!撮影枚数の制限も無いに等しいし!高機能でも低価格だし。ムービーも撮れるし、携帯電話にさえカメラは付いているのが常識となっているし。

しかし!そこであえてフィルムカメラで進化に逆行してみる気になったのは何故でしょうか?ひとつは、デジカメしか知らない世代へのアンチテーゼでしょうかね。アナログの面倒臭さをもう一度楽しみたくなった感じです。それから何と言ってもカメラ自体のフォルムが男子の好物ですから!持つ喜びと言いますかね。春にはまた宮崎へ帰省するつもりです。その際には HASSELBLAD をぶら下げて行きましょうか!

さて、もうひとつ企てている事が有ります。それは英会話。日々届く海外からのオーダーメールは全て英文メールです。当初はとても苦手だった英語対応も、気がつけばかなりスムーズに読んで理解、処理出きるようになりました。と同時に、会話でも聴こえてくる単語が増えて来て、直接の対応が楽になってきました。

日本人は中学高校と6年間も英語の基本を習っているはずなのに英会話が出来ない・・・。という事実は、何故なのか?一言で言えば「ほとんどの日本人は、日本語以外をしゃべる必要が無い環境で生活している」ですよね。会話は勉強ではなくて日常行為ですから、毎日のように使って馴染んで行けばだれでも使えるようになると・・・。

その為には、英文メールを毎日目にする事と毎日英会話の音声を聞くこと。英文メールは、オーダー時の必然として対応しなけれならないので問題ないとして、音声の方は?某英会話ソフトの「聞き流すだけで・・・」は試してみましたが、内容が興味ない事ばかりなのですぐに飽きてしまいます。楽しめないんです。

かといって、日々一人で仕事場に籠っている私に英会話の話し相手はいないと。

そこで私が採用した方法は、hulu でアメリカのテレビドラマのシリーズを観続けること。面白いドラマにぶつかると、100話以上も英会話を毎日楽しみに聴き続ける事が出来ます。これは細かなニュアンスを詳細に覚えるという行為ではなく、英会話のリズム感を身にしみ込ませるという作戦です。

毎晩寝る前にベッドにiPadを持ち込んで、huluにたくさん有る英語のテレビドラマを見続けます。面白ければ数話分を一晩で観ます。眠くなったらそのまま寝ちまえばいいんです。昨年は半年間これをやり続けていました。英語を聴くという事に対する精神的な壁がこれでかなり消えた気がします。

こうして少しずつ英会話に対する壁を徐々に取り除いて行くと・・・会話全体は理解出来なくても、ある日ドラマの中で聞き取れる単語がかなり増えているのに気付きます。さらに、字幕の文字と英会話との表現違いに気付き始めると。固有名詞もときどき日本人に分かりやすい言葉に変換されています。翻訳文には微妙な文化の違いが出ているんですね。これを面白いと思い始めればさらに楽しくなります!これらをとにかく日常にしてしまうんです。

さらに、今年はその先をどこまで行けるのか試してみます。ある英会話教師はこう言っています。「英会話を今年はクリアする!」と宣言したら後にはひけなくなるので、自主的に宣言しろってね!つまり、日常行為として英語に接しながら、さらに少し勉強も加えて加速してみようと思っているのですよ。この年齢になったからこそやってみたいとね。さあ!これで宣言しちまったぞっと!

この考え方の切っ掛けとなっているのは、海外から来日するユーザー達と会うたびに「もっとコミニュケーションがスムーズになったら更に楽しいのに!」との思いが年々強くなっているからです。でも・・・これって終わりは無いですよね?完成形も最終形も無いし・・・。さて、どこまでたどり着けますかね?やってみましょう!


本日の結論
フィルム写真と英会話を一年間やってみたらどうなるのか?

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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