設置的長椅子

2013年01月29日 あこがれの品は運び込まれた!


これが、ル・コルビジェLC3のフレーム!



「こっちは搬入契約になっていないんですが・・・」

1月24日に、マンション管理人の絶大なるご協力のもとに古いソファーを処分した当家は、1月25日に新しいソファーを迎え入れる体勢が整った。販売店へは1月25日10時以降の搬入希望と連絡しておいたのだが、実際に配送している兄ちゃんから昼頃連絡があり、16時から18時の間に届けられると判明した!

それを待つ間、部屋を掃除し受け入れは精神的にも準備万端である。しかし・・・ひとつだけ気になっている事が有った。注文したのは2人用と3人用の2つ。2人用は全く問題ないのだが、3人用は思っていたより幅が長かった。なんと2m40cmもあるのだ。一般的な家庭のリビングルームに入れるにはいささか長過ぎる。玄関からリビングルームまで曲がった廊下通過してスムーズに搬入出来るのか?

オーダーする時点で玄関からの動線を考慮し、廊下の幅を確認していたのだが、それはあくまでも数字上の検証である。ギリギリのサイズで通過可能であるとは判断していたのだが・・・当家は昨年夏に「冷蔵庫が搬入出来ない!事件」を経験しており、その記憶がまだ私の頭から拭い去られていなかったのである。

16時を過ぎてもなかなか連絡が無く、18時時直前に車が遅れているのでもう少し待って欲しいと運搬人から電話が有った。当方は待つしか無い立場なので「急いでいないから大丈夫ですよ!」と返答。ようやく18時半に家具屋の運搬兄ちゃん2名がやって来た。ところが、いったんトラックに戻った彼らはなかなかやってこなかった。大型のダンボール箱に詰められたソファーを取り出し、セッティングに苦労しているものと思われたが・・・。

30分後、やっと玄関先に3人用のフレームが持ち込まれて来た。長い!!!先輩格の運び人が細かい指示を行いつつ、玄関から廊下へ移動。壁ギリギリを巧みにぶつけないよう避けながら進み、ようやくリビングルームへ到着!内心ヒヤヒヤしていたが、何とかなったぞ!しかし、そこで思わぬ発言が。トラックから当家まで時間がかかったワケは・・・。

運搬人によると、実は当家内の廊下よりもトラックから当家までの階段室の方がかなり厳しい状況であったと・・・。本当に冷や汗もののギリギリで通過出来たと言っていたなあ。で、まずはリビングに置かれた3人掛け用フレームは以下のようなものである。ステンレスパイプとクッション用のベルトで構成されている。この状態だとかなり軽いので、2人で簡単に運ぶ事が出来るなあ。これにクッション材が組み込まれて完成なのだ。サイズの割に軽いんだよね。




この先、もうひとつ気になる事が待っていた。購入した3人掛け用は搬入組み立てまで代金内に含まれていた。しかし、2人掛け用は玄関先に箱詰めのまま届けるだけという契約になっていたのだ。そうなると設置後に、ダンボール等の処理もしなければならなくなる。面倒だなあ・・・と思っていたのだが・・・。

ところが運搬人の兄ちゃん達は、2人掛け用もすぐに運び込みを始めたのだ。それは契約条件と違うのだが・・・。「こっちは搬入契約になっていないんですが・・・」と声をかけてみたところ「ああ!大丈夫ですよ!現場の我々はいつも全部セットしてますから気にしないでください!」と言うのである。そうだよなあ・・・。片方だけセットしてもう片方は放置なんて現場のスタッフからするとできゃあしないよね!てなことで、搬入開始から約1時間後にセットが完了!お疲れさまでした!爽やかな、気分の良い運搬兄ちゃん達でした!


これが ル・コルビジェLC3をセットした全体像だ。まだテーブルが置いてないけど。

こうやってリビングルームにセットしてしまうと思っていたより大きめで、全体のバランスを考えると、部屋全体のレイアウトを変えなければならない状況である。さらに現在は寒さのためソファーの前にはコタツが設置してあるので、このソファーは単なる置物状態になっているのだ。有効活用するのは4月になってコタツを片付けてからになるね。


本日の結論
あこがれの品も手に入れてしまうと、その瞬間に「日常」へと変異してしまうなあ・・・。

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