視聴的二重観


2012年12月05日 やってみたら大成功!


NUMBERS



「当家には2人しか生活していないので」

今年も残りが26日となって、すでにカウントダウンが始まった気分だ。そんな時期に変なオーダーが続いていて困っている。オーダーがあり禅駆動や弾駆動を製作し完成連絡をしても、その後オーダー者と連絡が取れなくなるのだ。10日ほど前から3個立て続いている。メールに返信が無いと連絡の取りようが無いのだ。日本が1人とアメリカ2人。全員が事故に巻き込まれて連絡が取れなくなったとは考えにくいしね・・・。発送出来ないペダルが目の前に3個転がっている本日だ。

さてこのところ、暇さえあればhuluでアメリカのテレビドラマを見続けている。現時点でハマっているのは「NUMBERS」だ。シリーズ6まであるFBI捜査もの。このドラマの特徴は主人公である天才数学者の弟と、その兄がLAのFBI捜査官であるという面白い組み合わせであること。

兄が難解な事件に出くわすと、弟が事件のデータを分析し数値化して、数学的見地から解決へ導くというもの。毎回新しい解析方法を駆使してウンチクを語りながら捜査を進めるのだが、必ずしもその解析が正解とは限らない。分析結果にちょっとした誤差が発生し、その誤差がなぜ生まれるのかをさらに追求。すると、新しい変数の存在が判明し、それを加える事で事件の全貌が明らかになってくるというのが毎回のパターンだ。ロジックで複雑な事件の方向性が明確になり解決するのは、毎回納得できて気持ち良い。

さらにこの兄弟の父親は、引退はしているが都市設計の専門家。これまた時により都市設計としての的確な助言が出てくる。他にも様々な愛すべき脇役でかためられていて、悲惨な事件ばかりのドラマなのに家族の交流や微妙な精神的戦いも楽しめるドラマとなっている。この兄弟の会話を聞いていると、私も弟と久々に話をしたいなあと思ってしまうね。神奈川と宮崎では直接顔を合わせて話すことはなかなかできないが。実弟はSkypeも使っていないしね。

さてそんな時、妻もhuluにハマリ始めたのだった。妻が気に入っているのは「4400」これもまたアメリカのヒットドラマだ。かつて行方不明になった人々が4400人も突然現代に戻ってくるというスタート。彼らはどうも全員が特殊能力を身につけているようだが・・・。妻はこのような特殊能力モノが大好きなのだ。

当家ではリビングのapple.tvでそれらのドラマを楽しんでいるのだが、私と妻の両方が同じ時間帯にhuluを観たくなったらどうすれば良いのか?まさしく、昨日朝からその状況に陥ったのだ。hulu自体はリビングのテレビだけでなく、私の部屋にあるiMacやiPad、さらにはiPhoneでも見ることができる。しかし、huluの契約は私がしている 1 ID だけなので、妻と私が別番組を同時には視聴できないし・・・。と思い込んでいたのである!

そこで、念のために昨日午前中に実験をやってみたところ、おっと!何ということだ!妻はリビングのテレビで「4400」を。私はコタツに入ってiPadで「NUMBERS」を。夫婦それぞれ別番組を同時に楽しむことができたのである!なんと言う事だ!月間980円の契約料金なので、一人当たり490円で月間観放題ってのは安くないかい!一家団欒で同じ番組を観て笑いあうのもアリだが、自分が見たい番組だけを観続けるのもアリだとおもうよ。もうこの年齢になればね。

そこで、ふと思うのである。ひとつのapple IDでhuluの同時視聴はいったい何番組まで出来るんだろうか?当家の機材では4番組までの同時視聴はテストできるが・・・。しかし、当家には2人しか生活していないのでそれ以上同時視聴出来ても無意味だね。気になる方はお試しあれ!

ちなみに、私はベッドに寝転がってiPad 3でイヤフォンを使ってのhulu視聴がかなりお気に入りである。appleの新しいイヤフォンは低音もかなり満足出来るし、イヤフォンで聴くとテレビでの視聴では気付かない細かな音に気付くし。繊細に左右に振り分けられたSEでステレオ感もたっぷり楽しめる。Retinaディスプレイなので画質も満足。画面が近いのでサイズも満足だしね。


本日の結論
このところ、交通機関を使って移動中もiPhone5でhulu三昧だ!

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