眉毛的手術考

2012年06月19日 さてどうするか?でもやるんだ!


4月オーダー分最後の2台がこれだ。



「一年後に私は手術を受ける」

なかなか更新出来ない状態がずっと続いていて、申し訳ない日々が続いていた。ようやく今夜は少し時間が取れたのでこのところ起こっていたことをいくつか書いてみよう。

まず、4月分のオーダーをようやく2日前にやっつけた。5月からはオーダーも落ち着いてきたので、なんとか先が読めてきた感じがする。今月中に5月分も完了出来そうなスケジュールが見えてきたし。もちろんそれには、製作スピードが問題なのだが、この数か月に渡り過酷な製作状況に追い込まれたことで、作業効率が上がったことと、手を動かすスピードがかなり上がってきたので、しっかりスケジュール管理が出来るようになったのだ。

それからハンダ槽を使いこなせるようになってきたので、妻に回路基板組み込みを手伝ってもらい、素早く大量に回路基板を作り溜め出来るようになった。この時間短縮はかなり大きな効果がある。処理に一番時間が掛かるのはアルミケースの削りだが、それもついに外注の手配をした。ケースが仕上がるまで2か月ほど時間はかかるのだが、ケース削りの時間がカット出来れば、さらに効率がアップする。

しかし、スピードアップしたからと言ってオーダーが増えるわけではないので、処理スピードを上げたことで生まれる余剰時間を自分のために使うのだ。外に出かけたり、映画を見たり本を読んだり・・・。本当に今年に入って自由時間がほとんど取れない事態が続いていたのだよ。自由時間を作るためのスピードアップであり効率化なのだ。

次に気になる日本語をひとつ。

「決着をつける」とテレビの中からよく聞こえてくる。それは時代劇の台詞だったり、アナウンサーのコメントだったり、様々な場面で使われているのだが・・・。これって日本語としておかしくないかい?「決着させる」とか「決着を図る」と表現するのが正しくないかい?

例えば「到着がつく」とは言わんだろうが?「到着した」とか「到着する」としか使わないはずだし。気にして聞いているとTVではやたらに「決着をつける」が頻発されているのだよ。今日のニュースで久々に「決着を図る」と正しい表現をしていたアナウンサーが居たなあ。ホッとしたよ。

他にも気になる日本語があるんだけど、それはまたいずれ。

では次の話を。

昨年11月4日に、私と妻は眼瞼下垂の治療として瞼(まぶた)を手術したのだよ。その術後観察が数度あり、先週、最終検診に立川の病院へ行った。私は一重まぶたが手術によって二重まぶたになったのだが、どうも目を大きく開いた時に瞼の奥が引っ張られるような違和感が生まれていた。最近は少し慣れてきて楽になったのだが、それでも違和感はぬぐい去れなかった。

診察した医師はこう言う。

「大丈夫ですよ。キレイに仕上がっていますから。
 今はまだ、瞼の奥にあるミューラー筋を必要以上に引っぱっているんですよ。
 ちょっと眉毛を持ち上げてください。ほら、楽でしょう?
 セロテープで少し眉毛を引っ張り上げて留めてみますね。楽でしょう!」

なるほど。ミューラー筋を使わずに瞼を上げると楽なのは分かった。眉毛を少し上げると楽になるのも分かった。でも、常に眉毛を上げ続けるのもなかなか難しい。さてどうしたものか・・・。すると医師はさらにこう言ったのだ。

「眉毛を少し引っ張り上げる手術があります。それでとても楽になりますよ。手術は簡単に出来ますが、やるとすれば一年後で すね。前回の手術が完全に安定してからでないと出来ませんから。もちろん保険が使えますよ」

そうですか。今の違和感が一年以内に無くなればその手術の必要は無くなるのだが、現時点でもうひとつ気になっているのが額と鼻の間に深いしわが生まれたことだ。人相が悪く見える。眉を上げてみるとそのしわは消える。そうか、やはり眉を引っ張り上げる手術は必要なんだね。ということで、一年後に私は手術を受ける決意をした。

その結果としてどうなるかというと、二重にした瞼が抵抗感なく動かせるようになった上に、もう少し瞼が大きく開くということだね。さらに目元パッチリになるってことか?


本日の結論
治療なのか?それとも整形なのか?よく分からん手術だなあ。

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