贈呈的足踏箱

2012年03月27日 ペダルの贈呈話2件!


Mr. Henry Kaiser から届けられた「WET reverb」だ!



「嬉しいメールだなあ!」

暖かな朝になりましたなあ!今年の桜はいままでとはちょっと違う感覚で楽しめそう!というのも、精神状態の有り様が昨年に比べてかなり好転しているからだが。昨年の桜の季節は東日本大地震の影響で日本中が苦しんでいたからね。それに、眼瞼下垂を手術したことで視界も広くなって、より明るく見えるようになったこともあるしね。来週はどこかへ花見に行こう!

昨日のこと。
アメリカから「WET reverb」が届いた。これは、友人である Mr. Henry Kaiser が私へのプレゼントとして送ってくれたもの。先週、Henry から連絡があったのだが「Dumble系のアンプにはReverbが付いていないことが多いので、センドリターンにこのペダルを入れるととても使いやすい!サウンドがとてもいいし、面白いスペースサウンドも作れるよ!」とね。そして、以下の写真が貼付されていた。試奏してみると、とても使いやすくて気持ちよいReverb感が得られた。Ceriatone Overtone にはReverbが付いていないので欲しいと思っていたところだったのだ。ありがたいプレゼントだ。



WETが入っていた箱の中に出荷伝票が入っていたが、わざわざ私のためにオーダーしてメーカーから直送してくれたようだ。ありがたいご配慮である。すぐに、当然のごとく裏蓋を外してみた。構造は実にシンプル。こりゃあ大量生産するのにとても作りやすい構造だ。ケースと基板さえ作ってしまえば、組み立ては5分かからないと思える。うらやましいなあ・・・。で、ふと気づいたのだ!このペダルはバッテリーでも動く仕様なのだが、バッテリースナップが付いていないのだ・・・。あら?これってたぶん付け忘れじゃないかと・・・。と思っていたら、このバージョンからこれが正式な仕様だと判明!バッテリーの消耗が激しいので外部電源仕様にしたようだ。なので、問題無し!

さてと、Henry へのお返しは何にしようかね?んと・・・あの方の好物である「高級雲丹ふりかけ」にするかなあ・・・。

そしてもう1件の話。
2月29日にビルボード東京で、私は Rick Wheeler へ「 Larry Carlton へ禅駆動、あなたへは弾駆動を新しく作ってプレゼントするよ!」なんてな約束をしたのだ。そして3月11日に完成させた。Rick のどさ回りが終わるのを待って発送し、3月21日には Rick Wheeler の自宅へ配達された。


その後1週間が経ち、彼らが試奏した結果はどうだったのかなあと・・・思い始めた今朝ほど Rick からメールが届いた。

Hi Tanabe San!

Yes I received the pedals and we used Larry's new pedal for the tour last week. Everything worked great and Larry just loved the pedal. I also spoke to many guitar players after the shows about it, so you will probably be getting more orders soon!

Thank you so much for all your great work!

Best Regards,

Rick Wheeler

なるほど!すでに Larry Carlton は実戦配備してるぢゃん!しかも「Larry just loved the pedal」だし。さらに Rick はそのツアーの際、多くのギタリスト達にも勧めてくれたようだし。嬉しいメールだなあ!

でも、オペアンプの在庫量の問題があるので、そういつまでも作り続けることは出来ないね。刻々と生産終了への道を進んでいるのも現実である。オーダーが増えるということは、その分だけ生産終了への期限も近づくということ。嬉しいような悲しいような・・・。


本日の結論
やはり Larry 実戦配備の報告は嬉しいなあ!

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