工具的御新規

2012年03月16日 ボール盤を買い直した!


MAKITA 卓上ボール盤TB131



「そして、業務連絡!」

このところ、ずっと部屋にこもって作業を続ける日々だ。やっと2月分が終わり、今日の時点では3月1日に押し寄せたオーダー分を作っている最中である。そんな日々にふと気づかされることがあった。

あなたの家庭にあるペンチやニッパ、ヤスリにノコギリ等はいつ頃買われたものだろうか?普通の家庭であれば、一度買えばほぼ一生使い続けることが出来る。私も感覚的には何となくそう感じていたのだが・・・。作業を続けているうちにふと「あれ?ニッパの切れが悪いなあ・・・」と気づいたのだ。さらに、ヤスリも「あら?なんか引っかかりが弱くなってる・・・削りにくくなったなあ・・・」とね。

普通の家庭では年に数回しか使わない工具類だが、実際に作業として毎日使っていると消耗するのだね。試しにニッパを買い替えてみた。すると!スパッとした切れ味にとても気持ちがよかった!そうか・・・工具はやはり消耗品なんだなあ・・・。ドライバーもいつまでも使える工具ではないと感じ始めたしね。

そんな数日前のこと、日々使っている「ボール盤」が突然壊れたのだ!この機械は、アルミケースに穴をあけるために使っているものだが、私の作業には無くてはならない道具である。いままで使っていたボール盤は2008年に、近所のDIYストアで購入したものだ。年始のバーゲンセールで現品限りを買ったので5,000円程度だったのだが・・・。ほぼ4年間使い続けたことを考えれば充分元を取ったと感じている。

故障箇所はヘッドを上下させる際に上に向かうテンションをキープするためのスプリングだ。突然、折れてしまったのだ。ボール盤自体は壊れていないので、スプリングを取り替えればまた元通りに使えるはずだ。だが・・・購入したショップが潰れてしまって手配が出来ない状況もある。そこで、本日新しいボール盤を探しにプロ用工具を販売しているショップへ探しに行ってみた。

店員に聞いてみると、置いてあった卓上ボール盤は1種類しかないという。定価28, 000円のマキタ製TB131だ。22,000円で販売しているという。通販で探せばもっと安く手に入るのだろうが、緊急を要している。選択肢はこれしか無いのだ!迷わず購入!すぐに自宅へ持って帰った。だが・・・重量が20kgの金属の塊である。4階の駐車場から9階の自宅まで担いで運んだら両膝がガクガクになっちまった!

帰宅後は、昼食を食べながら体調が戻るのを待ち、おもむろに組み立てに入った。以前もやったことがある組み立てなので何も問題は無し。すぐに組み上げて試しに削ってみることにした。すでにポンチでマーキング済みのケースがあったのでそれを削ってみたところ・・・おおお〜〜〜!!!値段の違いはこうやって現れるのか〜〜〜!!!実にきれいに気持ちよく削れるのである!簡単に書くと「センターが気持ちよくセンターなのである!」意味分からんか?

ボール盤はドリルの親分である。ドリルの刃を取り付けてモーターで回転させ穴をあける道具だ。ということは、ドリルの刃先が正確にセンターを保って回転してくれないととても使いづらいのだ。さらにセンターが正確に出てくれないと、正確な穴あけが出来ないのは言うまでもない。残念なことに、以前使っていたものは微妙にその安定性に欠けていたのだ。

マキタのボール盤はそれがスッキリと狙った通りに動くのである。当たり前と言えば当たり前の性能なのだが、実際に使い比べてみると「微妙な差」が私に取ってはとても大きな差なのだ!あああ〜〜〜きもちいい〜〜〜!!!てなことで、明日はまたケースの削り作業をまとめてやることにしよう!

そして、業務連絡!

宮川 賢さま ご依頼の弾駆動が完成しております。メーをお送りしましたが、ご返事が無く、電話番号も分からずなので、こちらからは連絡の取りようがありません。至急、電話番号をお知らせ下さい。


本日の結論
工具を取り替えると、気分もリフレッシュするね!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE