衝突的交差点

2011年12月20日 ちょっと気持ちが落ち着いたので書いてみます!


当家の車に、一時停止無視の車が突っ込んできた!


「兆候が現れてきたのです」


それは、12月18日夕方17時40分の出来事でした。

この日私は、楽しみにしていたライブがありました。横浜Hei-JOE で開催される「サンタナナイト」です。いつもお世話になっているアルニックの野村社長ご夫婦もお誘いしていたのです。ライブハウスで久々にお会いできるのを楽しみにしていました。

ライブは19時半開演ですが、会場は18時半開場です。開場直後に入れるように余裕を見て、自宅を出たのは17時35分でした。妻の運転で日吉駅まで送ってもらうのです。いつもの通り、駅に向かう道路を走り始めて1kmほど進んだところで・・・。

信号のない交差点です。事故多発のブラインド交差点なので慎重に通過しようとしたとき、左側からヘッドライトが差し込んでいるのが見えました。こちらが優先道路なので、スピードを落とし交差点に進入したところ、突然左側から乗用車が一時停止せずに突っ込んできて、助手席の私めがけてぶつかってきました!

ドガン!と一瞬の出来事。私はその瞬間のすべてを目視していました。そして、瞬間的に頭をよぎったのは「あああ!!!これでライブに行けない!」でした・・・。

当方は、エスティマなので座席が少し高い位置にあるしドアが頑丈なので、私の体にとりあえずダメージは無し。しかしドアは開かない状態。すぐに運転席側から降りてみると、相手の運転手は60歳のオバサン。「大丈夫ですか!私が一時停止しないで突っ込みました!すいません!私が100%悪いです!」と平謝りで、100%の過失を認めていました。当たり前です!ブラインドの交差点で、一旦停止せず突っ込んできたのですから。




このような車の動きだったと。下から行くのが当家車両。


この道路は明らかに当方が優先道路です。当方に落ち度はないと100の自信を持っています。交差点が事故車両で塞がっていたので、いったん路肩へ移動させました。相手の車からはラジエーター液が漏れていました。当方はギリギリ動ける状況。自走は無理ですが。

すぐに相手が警察へ電話し、私は車のディーラーに電話して今夜の受け入れ態勢をお願いしました。それから当方の保険屋に電話しました。すると、ここから腹立ちの事態が始まったのです!

あまりにも腹立たしいのでその実態を書きます。ア○サダイレクトです。電話に出た担当者は「レッカーの手配をして契約工場に運びます。無料代車も至急手配しますので、現場検証が終わったらもう一度お電話ください」と言ったのです。私は「ディーラーに既に受け入れを手配しているのでそれを断っていいんですね?」と確認したところ、そうするようにと指示がありました。

やがてバイクに乗った警察官がやってきて、事情聴取。信じられないほどあっけなく事情聴取は終わり「後はお互いで話し合ってください」とすぐに帰っていきました。そうか・・・人身事故ではないので、警察はこれ以上介入しないってことか!私はア○サに電話して手配を頼みました。相手と情報交換をして、最後に私は確認しておきました。「あなたの方が100%加害者ですからね!」「はい、理解しています」

その直後、相手の保険屋が手配したレッカー車が早くもやってきました。相手はそのレッカー車に乗って帰っていきました。直後、ア○サから電話がかかってきました。その内容を聞いて怒りがわき上がってきました!

「レッカーの手配が済みました。50分ほどで到着すると思います」なんだ?この寒空で50分も待てというのかい?さらに「代車の手配がまだできません!もう少し探しています!」なんだこれは?

しばらくしてア○サから電話が。さらに腹立つ内容でした。

「受け入れできる契約修理工場が見つかりません!代車も全く見つかりません。大田区であればなんとかなるかもしれませんが・・・」

「おい!ちょっとまて!最初に電話したとき、こっちが手配したディーラーを断れって言ったよね?無料代車も出すって言ったよね?どうするんだ?それに大田区って何だよ?ここから足もないのに引き取りに行けって言うのか?ふざけるな!ここに持ってこい!」

「申し訳ございません!修理工場はそちらのディーラーにもう一度お願いできないでしょうか?」

「あんた何言ってんの?今断ったばかりで、直後にまたやってくれって言えるか!そっちから連絡して頼めよ!」

「契約工場でないのでそれができない規則なんです!代車見つからず手配できません」

契約工場に断られ、こちらのディーラー工場にも連絡できないと言う。しまいには代車も見つからないという。何だこの保険会社は?詐欺だな!

私は、直後に自宅まで走って帰り、娘夫婦が置いていた車に乗って現場に戻りました。

50分ほどしてレッカー車がやってきました。運転手と話をしてみると、ア○サから電話をもらったけれどワケが分からないと言っていて「あそこのオペレーターはXXですよ!いつもこうです!」と怒っていました。というのも、レッカーするのは良いのですが、その先の運び先がこの時点で決まっていないのですからね。

当方も事情を話したところ、レッカー屋さんは当方のディーラーを良く知っており「一晩当社で預かってから明朝ディ−ラーに運び込みましょう。と提案してくれました。とりあえず、その対処をお願いして現場解散です。

妻は娘の車を運転して、私を日吉駅に送ってくれました。そして私は横浜へ。開演には遅れましたが、なんとか2/3は楽しむことが出来ました。野村社長夫婦とも無事にお会いできましたよ。終演後は、野村社長の車で当家まで送っていただきました!感謝感謝です!もちろん、バンドのメンバーにも大感謝です!


横浜 Hei-Joe にて サンタナナイト

さて、帰宅してみるとまたまた厄介なことが待っていました。妻に聞くと、駅からの帰路、事故現場にさしかかると、先ほどのレッカー車がまだ停車していたというのです。妻は気になったので車を停めて運転手に話を聞いたところ、やはりア○サとまだもめていて動けないとのこと。やっぱりなあ・・・どうしようもないア○サの担当者!

さらに、妻は腰が痛いと言い始めました。事故直後は出なくても、やがて出てくる体の不具合。翌朝すぐ病院へ検査に行くことにしました。

12月19日朝になり、ア○サと妻の体調の話をし怪我担当者が決まりこれは問題なく終了。ところが、事故に関して私が相手側の100%過失を主張したところ、ア○サは介入できないと言ってきました。私個人で対応するしかないというのです。なんだよそれ?自動車の保険ってそういうこと?役に立たないじゃん!

相手側にも「妻の腰が痛み始めたので病院に行くので、そちらの保険屋に伝えておいてください」と連絡。

その直後、トヨタのディーラーから電話があり、事故車両が持ち込まれてきたと報告がありました。相手の保険屋から連絡があるまでイカンともしがたいので、連絡を待っていてほしいと伝えて終了。

相手の保険会社はAI○です。午後になってAI○から連絡はなく、当方としてはいち早く代車を手配しないと生活に支障があるので、困っていました。するとAI○よりも早く、トヨタのディーラー担当者が17時頃にやってきました。もちろん営業をかねてですから、パンフを持ち込まれたのは言うまでもありません。

しかし!当方の状況を知り、すぐに代車の手配をしてくれました。3時間後にはもう当家まで届けられました。21日まで使えるという条件でしたが。

その間にAI○担当者からやっと電話がありました。ここでの会話は、私が激高していたので詳細には書けませんが、列記すると以下のようなことです。

AI○ 「過失割合が最大でも9:1程度になることを了解してほしい」

当方「納得できない!過失はそちらの客に100%ある。本人もそう認めている」

この主張を私がしたとたん、AI○の態度が急変!

AI○ 「過失割合を認めてもらわなければ代車は出せない」

当方「当方に非はない!どのような非があるというのか?」

AI○ 「なぜ、あなたは交差点で一時停止をしなかったのか?一時停止していれば事故は防げた」

当方「あんた何言ってんの?こちらはバス路線道路の優先道路で、一時停止する義務はない。
   事故多発交差点だから、スピードを落として侵入した。こちらに非があるのならそれを証明してくれ」

AI○ 「非がないことを証明する責任はそちらにあります」

そして、ついに裁判という言葉までAI○から飛び出してくるしまつ。何だこれは?当方は被害者ではないの?おいおい!脅してどうするよ!

当方「あなたが代車を出せないというのなら、私が手配してその料金をあなたのお客に請求します」

そう伝えて、私は電話を切りました。

とにかく、このような会話が延々繰り広げられた訳で代車が出せないというのなら・・・。私は頭にきていたので、相手の携帯に電話を入れて、こちらの意思を伝えました。AI○の対応に誠意を感じられない!ひどいとね。そして、AI○が代車を手配しないのなら、直接あなたに請求するとも伝えました。

夜になり、再びAI○から電話がありました。今度は少し相手も譲歩している気配がありました。こちらの主張は変えませんでしたが、なんとかAI○が代車の手配をしてみるとの結論になりました。その後、AI○側が妻の検査治療に関しては、病院側に連絡を取り無事に進行しています。私にも早めに診察を受けるようにと勧められましたがね。

とりあえず、現時点ではここまでです。

私が気になるのは、AI○の当初の動きです。事故発生から24時間経って初めて連絡があったのはなぜ?被害者への対応にならないでしょうが!それに、明らかに当方が被害者なのにあの対応はふざけています。もちろんア○サもひどいものでしたが。

保険業界はどこもこのような対応をしているのでしょうか?今までに経験した事故の際は、すべて保険屋さんに任せていたので気づきませんでしたが、今回は対応してみてあきれることばかり。素人だと思って舐めていますよね。過失割合の件は、私も知っていますよ。動いてくる車同士がぶつかれば、一般的にその責任割合が問われ、最大でも9:1程度の過失割合になることぐらいは。しかし!今回の事故で、当方にいったい1の過失がどうやれば見つかるのでしょうか?全く理解できません。

「交差点であなたが一時停止をすれば事故は防げた」のAIUが言う主張はいったい何? あんたの客が一旦停止しなかったから事故が起きたんでしょうが!センターラインがある当方の道路に優先権があるのは当たり前の話。相手側にはセンタラインは無しで、一旦停止の表示ありです。AI○担当者は、事故現場も見ず一般的対応だけでこちらにも非があることを認めろと言ってくるのですよ。

それにしても、被害者に対する保険屋の対応はひどいものです。まるで加害者のような言い分や扱い。企業として利益を追求するのは立場上理解できますが、被害者に対する保証を丹念にするのも企業の役目でしょうが!ア○サの対応にあきれていたので、次回の保険更新では別の会社にしようと考えていました。でも、絶対AI○にはしないですね。私が加害者になった場合、相手に失礼になりますからね。

なんてなここ2日間だったのですが、一つまずいことが起きてきました。それは私自身のことです。こんなに激高したのは久しぶりだったので、精神的にかなりストレスがかかっているようです。事故直後から食事を受け付けなくなりました。無理して食べてもほんの少しだけです。そうです!鬱の兆候が現れてきたのです。

まずい・・・このままAI○と交渉を私自身が続けていると、かなりマズイことになりそうです。私はもう十分に主張をしましたので、そろそろアク○の担当者に対応を任せるべきでしょうな。

さて、ここまでの私の主張に大きな間違いがあればどなたか教えてくださいませ!


タイヤにガリガリ擦っている状態。フレームも曲がっているそうです。


側面は後ろの方まで傷が入っています。



本日の結論
保険屋より車のディーラーの方が対応が早い!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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