廃棄的無料化

2011年08月21日 さてと、廃棄物を処理しに行こうか!



「徹底的なリサイクル」

ここ数日、涼しい日が戻って来て嬉しいのですが、その反面何となくやる気がなくてボ〜ッとテレビを見続ける日々でもありました。気分が悪いわけでもなく、ただ余りやる気がしないと言う感じ。よく考えたら、低気圧が通過してるんですよね!急に気圧が下がると、ここ数年はテキメンに気分が盛り上がらなくなるんですよ。どうせすぐまた高気圧が覆って、暑い日に戻るんでしょうがね。

さて本日のお題です。モノを捨てると言う行為は、人によって様々なタイプがありますよね。あっさり捨てられる人と、なかなか捨てられない人。私は、過去にかなり捨てて来たと思っているのですが、居を構えてしまうと知らず知らずに溜まってしまうことがありますね。そろそろまとめて捨てようと決心しても、困るのがモノによっては廃棄するのに処理料金が発生することです。

地デジ化によって、使わなくなったテレビが大量に不法投棄されているそうですね。予測されるべき騒ぎですが。なんでその対策を政府はしなかったんでしょうか?廃棄場所を設置して無料収集すれば良かったんですよね。堂々とタダで廃られるところが近場にあれば、誰も他人の土地に不法投棄なんてしないですから。

さて、では当家はどうなんでしょうか?テレビに関しては3台設置していますが、すべて正式な処理により地デジ化完了しましたので問題無しです。ところが・・・盲点だったのは、HDDレコーダーです。地デジチューナーを内蔵していないHDDレコーダーはもう使えませんね。これを捨て忘れていたんです。さらに、古いVHSレコーダーやLDプレイヤーなどの映像機器も残っています。

一番の問題ブツはコンピュータです。当家はMacを使い続けていますが、古くなって使わなくなったヤツや故障したものなど、4台が部屋の隅に転がっています。これらはメーカーに送り返して1台処理するのに3,500円必要だったかと記憶しています。4台で14,000円ですね。他にも古くて使わなくなったスキャナーなんてモノも捨てなければなりません。時々近所にやって来る不要品回収業者に頼んで引き取ってもらおうかとも考えましたが、結構な金額を要求されるようなのでそれも諦めていました。

そんなとき、ふと見つけたWEBの記事に「コンピュータが無料で廃棄できる」の文字が。ドレドレとじっくり読んでみると・・・おおお〜〜〜!これはイケルかもしれない!と期待いたしました。回収車両があってそれが場所によっては無料で引き取ってくれる場合があると。しかし!東京と大阪のみのようです。ううむ・・・使えん!

ところが、さらにじっくり読んで行くと処理場まで持ち込めば無料で受け付けてくれると書いてありました。当家から一番近い場所は「三郷」でした。車で行けば、湾岸高速を飛ばして1時間程度でたどり着けるでしょうかね。高速料金とガソリン代を支払っても、こちらの方が安くつきそうです。土日も受け付けてくれるようですから、いつでも持って行けそうですし。



ひとつ気になるのが「なぜ無料?」なのかですが、それも明確に表示してありました。廃棄したコンピュータから希少金属やパーツを取り出して再利用する。プラスティック製ケース等は粉砕してペレット化し再利用する。比較的新しいコンピュータに関しては修理して再生品として販売する等、廃棄したブツから発生する収入で運営していると。

さらにコンピュータに関しては、HDDの記録内容を電磁処理や物理破壊してデータ消去するので、データ流出の心配はないと。ということは、電源が入らないコンピュータでもデータは確実に消去されるんですね。希望すれば、そのデータ破壊作業にご自分が立ち会い確認も出来るとありましたので安心ですね。

他にもテレビであれば、意外にもテレビから取り出したブラウン管そのものの需要が高まっていると書いてありました。すでにブラウン管の生産は終わっているので、廃棄テレビからの入手は貴重な採取方法のようです。つまりこの処理会社は廃棄物の徹底的なリサイクルによって経営されていると。モノによってはリサイクルできなくて受け付けてくれないものもあるようなので、事前にチェックしておいた方が良さそうです。

気になる方はこちらをお読みください。

パソコンファーム http://www.highbridge-computer.jp/recycle/


本日の結論
さて、いつ持ち込むかね!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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