中継的清水是

2011年08月09日 昨夜はHey - JOE!


Gt 清水一雄     Ba 岡部琢磨   お客様    Dr 工藤恭彦     Gt 是永巧一



「グレープフルーツジュースを飲みながら」

ママ〜〜〜ドゥ〜ユ〜リメンバ〜〜〜

ジョー山中さんが亡くなったんですね。昔私が趣味でバンドをやっていた頃、一度だけ西麻布の貸しスタジオでお目にかかったことがあります。65歳でしたか。

昨日はようやく蝉時雨も聴こえる様になりました。暦では立秋だと言うのに、きつい蒸し暑さが戻って来たようですね。今週末はどこか避暑地に逃げ出したい気分です!真剣に考えてみようかな!

さて、先週に引き続き昨夜は、横浜Hey-JOEで「シミコレ」ライブ参加でした。

初心者への豆知識「シミコレ」とは。正式名称は「清水/是永スーパーセッション」
スーパーギタリスト清水一雄 + 是永巧一 のツインギターで、年に数回開催される。ロックでジャジーでブルージー、ソウルフルなライブのこと。Ba 岡部琢磨 Dr 工藤恭彦。開催ライブハウスは、横浜Hey-JOEが定番。 

そして!1年ぶりに開催される今夜の特筆すべき初の試みは、インターネットによる生ライブ中継!ネット社会の発展がこのようなイベントを可能にしているんですね。これで、今まで聴きに来たくてもなかなか来れなかったファンもPCモニターの前で参加できますね。私も個人的にユーストリームの設定をしましたので、いずれ何か自分なりのイベントを中継してみようかと企てております。いつになるやらですが。

横浜駅にたどり着いて、のんびりダイヤモンド地下街を歩いて行けばまだ開場まで30分以上ありましたので、豚骨ラーメンをひとすすりして時間をつぶしました。しかし食後に間が持てなくてすぐに開場へ向かいました。開場5分前に到着しましたが、あまりの湿気と暑さに開場まで待ちきれず店内へとっとと入ってしまいましたよ。「横浜Hey-JOE」開場時刻の18時半になった瞬間、メニューにかき氷を見つけたので、迷わずオーダー!とりあえず体を冷やしましょう!

さらに、定番のグレープフルーツジュースを飲みながら、開演の時間までのんびりと時間待ちする予定でしたが・・・。その間にお客さんの中にいた業界関係者を、清水さんに紹介して頂きました。Kz Guitar Works の伊集院様です。ブライアン・メイギター製作で有名な方ですね。伊集院さんはすでに私の存在を清水さんから知らされていて、WEBもご存知だったようです。お互いに今後時間が取れたところで、工房見学をやりましょうとの話で盛り上がりました。

以前はライブに参加するたび、動画を撮影したり写真も大量に撮影していましたが、このところそんな気分はあまり無く、ただのんびりと音の渦に身を任せたいとの欲求の方が大きくなってきましたね。てなことで、あまりご報告することも無く、ただただギターサウンドの渦に翻弄されながら楽しい時間が過ぎて行きました。

そうそう!今回のライブはユーストリームで配信されていたのですが、名古屋のホッタさんがPCの前に陣取って見ているのが分かっていたので、是永氏はMCの際に「名古屋のホッタさん、ご覧になっていますか!」と呼びかけていました。するとその直後、演奏の最中に、そのホッタさんから是永氏の携帯にメールが入って来ました!もちろんそのメールが届いたことは、曲に合間に是永氏により開場のお客さんに報告があったのです。

面白いですね〜!ライブで演奏中に、ギタリストが視聴者とメールをやりとりするのは初めて見ました!これから新しいスタイルのライブが生まれるかもしれませんね。そして、是永氏の次の提案は「Twitterも絡ませるともっと面白くなりそう!」つまり、Twitterを大画面でステージ正面に映し出し、ライブ会場やPCの前からお客が曲ごとにアレコレ投稿するってことです。演奏のミスに対して鋭いツッコミが起こりそうで、なかなか緊張感溢れるステージになるでしょうな。

なんてな、演奏以外のあれこれもあって、無事に全曲終了。となれば、前回と同じく楽屋に直行です。メンバーの皆さんにご挨拶しつつ、記念写真をお願いしました。お店にお客として来ていた学生さんにお願いしてシャッターを切ってもらいました。バックが雑然としているのはイカニモ身内写真風で嬉しいですね!演奏直後なので、メンバーの顔も脂汗でテラテラしていて実にライブ感に溢れています!プリントアウトして飾ろうっと!メンバーの皆様ご協力ありがとうございます。お世話になりました!


Gt 清水一雄   Gt 是永巧一   私     Dr 工藤恭彦   Ba 岡部琢磨  

大震災後5か月が過ぎようとしている昨今、私自身の心の持ち様というか、精神的な世界が少し変化していると強く感じます。感覚的に言うと「ゆったりしている」感じですかね。tanabe.tvを更新していても、必要以上にエキサイトすることは無く淡々と楽しんでいるのを感じます。「悟りを開く」ほどのエラいことではありませんが、なんだか自分が全く焦っていないのが分かりますね。短く言うと「客観的思考性」と申しますかね。返って分かり辛い? たぶん、初孫を持ったことで、半年のうちに無意識のうちに醸成されている感情や感覚なのかもしれませんが。


本日の結論
やはり音楽をたっぷり全身で受け止めて楽しめるのはライブですね!

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