結果的合体機

2011年08月04日 不具合が突然消えて!


White Aluminium KeyBoard Case for iPad 2



「とっとと改良をやっちまえば良いのに」

昨日もやや涼しい一日でした。ちょっと湿気は多かったけどね。でもいつまでも続くわけじゃない。そろそろ夏の反撃が始まるのでしょう!今週末は気をつけないと、一気に気温が上がり体調に変調を来すかもしれません。少し体を動かして、体調管理に努めるといたしましょうかね。

さて、昨日ご報告した気になる「iPad2合体機」正式名称「White Aluminium KeyBoard Case for iPad 2 」 の誤作動のその後です。

香港の販売会社には症状を書いたメールを送りまして、一度返信が来ました。ただし、オート返信の様で「明日返信します」との紋切り型の文章でした。で、未だに返信は来ないと。

このまま無視される可能性も考えておかないとなりませんね。さてと、かといって中身をバラしてなんとかするというのも専門知識が無さ過ぎますね。そこで、ひとつだけ自力で対応できることを思いつきました。昨日のご報告で最初に書いていた「ボリュームコントロールボタンがケース底面に干渉して音量表示が画面に出続ける」ことの解決策です。

ボリュームコントロールボタンが干渉しているのであれば、それを取り除けば良いわけですから、すぐにやってみましょう。まずどの程度干渉しているのかを観察します。目測で0.5mm程度でしょうか。 多めに見積もっても1mmと考えれば充分なはずですね。

では解決作戦スタート!手元にある絶縁用の黒いアセテートテープを用意します。5cmを4本切って、それを重ねあわせます。これで厚みは1mm程度になりました。さらにそれを1cm幅で5枚切り出します。iPad2を差し込む溝にその5枚のテープを間隔を空けて貼付けます。この際にボリュームコントロールボタンの位置をチェックして干渉しない様に貼付けるのは当たり前ですね。

はいそれでは、iPad2を差し込んでセットしましょう。うふ・・・うふふふ!大成功です!音量の表示が出なくなりました。メーカーも最初からこれくらいのギャップを計算して作れって〜の!

しかし!まだキーボードによる入力エラーの問題があります。こればっかりは私にもどうしようもないので、香港からのメールを待つしかありません。で、半日放置してテレビを見ていたのですが、ふとこんな考えが浮かんできました。

そもそもキーボードのエラーはメールソフトでは出ずに、それ以外の入力で出ていました。この違いは何でしょうか?明確な原因は把握できていませんが、ボリュームコントロールボタンの干渉と無関係なのでしょうか?どうもその辺りが引っかかります。検証するべきでしょう!

前日、エラーを起こしていた「メモ帳」を立ち上げてキーボードで入力してみました。すると!なんだよ!まっとうに入力できるではあ〜りませんか!さらにTwitterでも入力してみました。これまた全く問題無し!これで昨日起こった入力関係のエラーはすべて解決したことになりましたなあ。

となると、残るはブルートゥースの接続を毎回チェックしなければならないことだけですね。これは慣れてしまえばギリギリ我慢できる作業ですから、まあ最悪解決しなくても良しとしましょう。



以上の様に問題解決の為の行動は、簡単でしたが何とかなりました。この商品における一番の問題点は「ボリュームコントロールボタンがケース底面に干渉する」ということですね。これがキー入力の作動にも影響していたと。メーカーとしては、この底面にボタンが干渉するプラスティック部分を1mm彫り下げればそれでクレームも来なくなるはずですから、とっとと改良をやっちまえば良いのにね。

と思って、もう一度その部分をじっくり観察すると・・・わはははは!ちゃんと底面に0.5MM程の彫り込みが入れてありました。しかし!明らかに彫り込み位置がズレていてボリュームコントロールボタンが半分しかその彫り込みに掛からないのですよ。だから、音量が下がる方に作動したんですね!中国の雑な設計がトラブルの原因だと言うことですか。なんだかなあ・・・。

この「iPad2合体機」正式名称「White Aluminium KeyBoard Case for iPad 2 」 を今までに購入された方がどれほど存在するか私は知る由も有りませんが、キー入力のトラブルで悩んだ際に、このページを検索して無事に見つけご自分で解決されることを願っております。


本日の結論
さて、次のトラブルは何?

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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