無線的新設置

2011年08月02日 360円の時代があった!


AirMac Extreme



「ううむ・・・。どうしよ?」

ここ1週間は涼しい日が続いていますね。蝉の鳴き声がほとんど聴こえない今年の夏。なんだか変です。先日ニュースでやっていましたが、春先の気温が低かったので、蝉が地中から出てくるタイミングを失っているようだとか。全国的な現象のようですね。でも今日は遠くで鳴いているのが聴こえています。ようやく蝉にも夏が来たのでしょうかね。

アメリカの経済低迷によってドルが暴落して、円高は止まらず1ドル=76円になろうとしていたけど、何とかアメリカが一息ついている本日。思い起こせば、私が40年前上京して来た時には1ドル=360円でした。実に長い期間1ドル=360円の固定相場制でしたね。当時のアメリカ製品はとても高くて憧れの存在でした。アメリカ製のギターはとても高くて、素人が手を出せるような状況では有りませんでしたなあ。1973年に完全変動相場制に移行して、円ドルの関係は少しずつ円高に向かいました。

私が初めてのアメリカロケでLAに出かけたとき買った GIBSON LP CUSTOM は、1ドル=200円程度で買ったもの。1978年頃の事です。その数年後やはりLAでオベーションを買った時には、1ドル=180円程度でしたね。それでも、アメリカの現地楽器屋で買った時にはずいぶん安い買い物ができたと満足していましたが。

それが先週末、ついに1ドル=76円台になるとは・・・。アメリカ政府はようやくデフォルトを免れる方向に決定したようですが(予定調和)禅駆動が初めてアメリカからオーダーがあった時には1ドル=118円程度でしたので、ドル換算すると230ドルですか。それが円高の今では368ドルとなってしまいました。私が作る内容は全く変わらないのに、為替レートの問題で138ドルも勝手に値上がりしちまっているわけです。なんだかな〜!

そんなワケで、この2か月間はアメリカからのオーダーだけでなく、海外からのオーダーがすっかり激減してしまいました。先週、海外から2件問い合わせが有りましたが、やはり価格の問題でオーダーはキャンセルになりました。円高が輸出業を苦しめる構図が私にもとても良く理解できる昨今です。でも、自分が欲しいサウンドを手に入れる為にと、頑張って買ってくれるユーザーもいまして、昨日はアメリカから2個のオーダーがありました。このご時世にありがたいものです。

日本人としては、円高の今は欲しかったアンプでも買いますかね。Ceriatone は価格がドルで表示されていますので、元々安かったアンプだし、さらに日本円では値下がりしていてかなりのお買い得!10万円程度で買える機種がいくつも有りますのでね。e-Bayのようなネットでのアメリカからダイレクトな買い物が円高メリットを簡単に味わえますよね。

さてと、今日のお題に移りましょう。

当家では、家庭内でWiFiを飛ばして、iPad や iPhone 、iPod に対応しています。かなり前に娘が設置したコレガのWiFi機材だったのですが・・・。この数ヶ月、時々WiFiが繋がらなくなる現象が出てきました。電源を入れ直すと繋がりますので、何とか騙しダマシ使い続けて来たのですが、数日前電源を入れ直した瞬間、ついに精神的限界がやってきました。やってらんね〜〜〜よ〜〜〜!とね!

そこで私が選んだ次のWiFi機材は、当然の様に「AirMac Extreme」昔からMac使いの私としては、これを選択するのは当然の帰結であります。ついでにキーボードも不調だったので、スタイリッシュなアップルキーボード(US)も買っちゃいました!で注文して2日後の本日手元に到着。アップルストアは配送が早いですね!

ではさっそく設置いたしましょう!キーボードはちゃっちゃと取り替えるだけですから問題無し。キーストロークが短くなって、タッチも軽くなり、音も静かになりました。評価は色々分かれているようですが、私は結構好きですよ。キーの位置が少し移動している部分が有るのでまだまごつく部分も有りますがね。


AirMac Extreme

次は「AirMac Extreme」です。パッケージにはマニュアルが入っています。しかしAppleですから、そんなもの無くても設置できるはず。やってみましょう!まず古いコレガを外して「AirMac Extreme」を設置。配線も元通りにしてから電源を入れました。次にMacを立ち上げて、WiFiの設定を行います。設定項目は少ないので簡単に終了・・・と思っていたら思わぬ伏兵が!

ネットワークプロバイダのIDとパスワードを記入しなければならなくなりました。ところが、手元に用意した書類の中に、パスワードが記録された会員証が見当たらないのです!そんなバカな!と、さんざん探しましたが見つけることが出来ませんでした。ううむ・・・。どうしよ?

考え込むこと5分。ふと思い出したことがありました。妻のMacに確か、プロバイダのデータが記録されたテキストデータがあったはず!さっそく妻のMacを覗いてみると・・・ふはははは!そこには見事にパスワードが書かれたテキストが!これでOK!

再度WiFiの設定をやり直して、無事に家庭内WiFiは復活いたしました。iPad2で作動を確認すると、以前よりアクセススピードが上がっていると体感できました。良かったよかった!こんなことなら、とっとと取り替えておけば良かったとちょっと後悔。もちろんキーボードもね。


本日の結論
そろそろ車のタイヤも履き替えないとイカンなあ!

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