靴底的不安定


2011年06月17日 歩行で鍛える!


Reebok EASYTONE



「たこ焼きを踏みつぶした感じ」

今度の日曜は「父の日」ですね。ちょっと早いですが、娘夫婦からプレゼントが届きました。Reebok EASYTONEです。当初「EASYTONEをプレゼントします」と知らされたときは「何それ?何か音楽に関する簡単に音が出せるソフト?」と思ってしまった私です。ところが届いたのはスニーカーでした。これって何?履いてみてビックリです。不安定極まりない靴底のスニーカーなんです。

まずは、数日前のこと。娘夫婦から「EASYTONEをプレゼントします」と知らされて、その存在を初めて意識しました。CMでは目にしていた気がするのですが、あまり興味がなかったし、たかがスニーカーで効能がどうのこうのと言われてもにわかには信じられないですからね。しかし!義理息子がすでにReebok EASYTONEを使っていて、効果が出ていると知らされました。

運動嫌いの私には、せめてReebok EASYTONEを履かせて歩かせようとの、ありがたい娘夫婦の心遣いですな。ところが、義理息子の話を聞くと、Reebok EASYTONEのサイズは幅がかなりタイトなので、少し大きめのサイズが良いとの情報が。ほんとに?ということで、数日前に娘夫婦とともに靴屋へ出かけ、実際にフィッティングしてみることにしました。

溝の口にある「ノクティー」の中に2軒の靴屋があるので、両方で試履です。まずは1軒目。そこで判明したのは、Reebok EASYTONEが大人気で売り切れていて、選べるほどのデザインやサイズが置いてないことでした。カラーリングやデザインもたくさんあるんですよね。的確なザイズが見つからなかったのでも2軒目に移動。するとここではサイズは見つかったのですが、デザインが私好みではありませんでした。好みが見つかればここで買う予定でしたが、それは止めにして食事だけ楽しんだら一旦帰宅です。

私が欲しかったのは今まで履いていた靴と同じようなシックなデザインのものです。帰宅後ネットで検索しました。すると、黒い革製のEASYTONEが見つかりました。さすがに革製は少し高めの価格設定ですね。約14,000円。その場ですぐに娘がオーダーしてくれました。2日後に届くというスケジュールで、昨日午前中に配達されましたよ。ちなみに、通常であれば26cmを履いているのですが、EASYTONEでは27cmが私には的確なサイズでした。以下の画像が届けられたものと同じデザインです。



さっそく履いて室内を歩きまわってみると、かなり不安定な靴底であると感じました。今までに経験したことがない着地感です。義理息子の感覚で言うと「たこ焼きを踏みつぶした感じ」だとか。確かに!ブニュッとした着地感ですね。靴底を観ると着地点のピークが3か所あります。その部分が中心となって接地するので、左右前後に微妙に重心が揺れて、小さなバランスボールに乗っている感じがします。これによって常にバランスの調整を無意識に行うので、常に微妙な重心移動を強いられて、足の筋肉が鍛えられるという理屈ですね。

後ろからReebok EASYTONE観ると、靴底の持っている機能がよく理解できます。センターが膨らんでいる様子がわかりますよね。でもこの形状だからといって歩きづらくはありませんよ。この靴底の膨らみの中身は空気ですので、フワフワしたクッション具合です。振動吸収効果がかなりあります。



昨日はこのスニーカーを履いて出かけたのですが、靴幅はかなりタイトに作られているのでしっかりしたホールド感がありますね。靴底が不安定な分、靴幅でしっかりホールドしないとグラグラ揺れてとても履きづらい結果となるのでしょうね。しっかりと靴紐を締めて履くスニーカであると感じました。昨日はたいした距離歩かなかったので、効果はまだまだわかりませんが、確実に脹脛の筋肉を複雑に使っている感覚がありました。毎日履いていれば、その蓄積でやがて私の足は鍛えあげられていくのでしょうなあ。半年後、一年後の結果が楽しみです。


本日の結論
父の日って、ありがたいシステムですなあ〜!娘夫婦に感謝!

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