「どうも・・・焦ってこれを買ってしまうと」

1月31日、連続更新もついに1か月に達しましたので、自分で課したノルマはとりあえずいったん解除することにします。やはり連続更新は辛いこともありましてね。ということで、無理矢理連続更新は本日で中止しましょう。この2日間は外出や、オーダーが立て続いて更新する内容を考える時間が取れず、アンプレストアの作業も出来ませんでした。とりあえず、本日午前中で一段落しましたので、気を取り直して再始動です。

さて、現時点で私のレストア作業が停滞しているのは、どうも納得できない状況があるからです。

それは電源トランスの矛盾です。
電源トランスの入力側は導通があり問題無し。出力側も導通があり問題無し。これで電源トランスが無事であると推測しました。そして！やらなくても良いサーミスタまでも交換して、気になる障害は取り除かれたことになります。しかし！現実はメインスイッチを入れてもパイロットランプが点灯しないのです。もちろんスタンバイスイッチを入れても何の変化もありません。

サポートメールでいただいたご意見の中に「電源トランスの一次、二次すべての導通が確認できれば、経験則的に電源トランスが壊れていることは無い」とありました。これを信じていたのですが・・・。

パイロットランプが切れているワケはなく、電球の導通は確認できました。さらに真空管全部が全く点灯しないので、とにかく回路全体に電流がない状態であると考えます。となればもう一度原点に戻り、生きていると信じていた電源トランスを「本当に変圧された電圧が二次側で確認できるのか？」と確認するのが一番早い確認方法ですね。それでは、やってみましょう！

まず、入力側に正しく電圧があるのかを確認します。間違いなく100Vが電源トランス入り口の「CP3」と「CP4」に届いているのを確認しました。次に二次側、赤---赤、緑---緑、茶---茶、の電圧を確認しましょう。この部分ではまだ交流ですので、同じ色のコード間の交流電圧を計ればよいはずですね。結果は・・・どれも電圧がOVです。つまり電圧が存在していないと・・・。うおおお〜〜〜！！！やっぱり〜！最悪の結論です！なんてこったい！電源トランスが死んでいるのかよ〜！


これがオリジナルの電源トランスのようですね。
となれば、電源トランスの積み替えを行わなければなりません！品番は「036958」と記載されています。いつもパーツを買っているショップのWEBで探して見ましたが、よくわかりませんでした。アメリカのWEBショップではかなりの数がヒットしました。以下の画像は、リプレイス用の商品ですね。60ドル〜120ドル程度の価格帯のようです。価格幅が倍というのもなあ・・・。


オリジナルと同じ電源トランスも見つけました。これは安いですね。でもこれって、100V対応出来るの？現在積んでいる電源トランスは100V対応しているけど・・・。どうも・・・安いからと焦ってこれを買ってしまうと失敗しそうですなあ！冷静になってもっと調べてみようっと！


さてと、私はどこで Hot Rod Deluxe に使える100V対応の電源トランスを手に入れれば良いのでしょうか？


本日の結論
私の電源トランスチェックと判断は正しいのでしょうか？ 誰か教えて！

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。

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