混乱的電源系

2011年01月28日 悩みつつ対策を考えています!


このThermistorをオーダーしました!



「まだまだ楽しめるぞ〜〜〜!!!」

昨日探していた「Thermistor」は、やはりお問い合わせしたアルニック野村社長のご連絡で入手先が判明いたしました。オリジナルと同じモノではありませんが、10Ωで5A前後であれば問題ないということなので。1個320円でした。ところが、即日配送の手配をしてもらったら、配送料と消費税合わせて819円になっちまいました!あらら!です。でもまあ、このパーツひとつ交換すれば元に戻れるというのであれば安いもんですね。

でも理屈から考えれば、この「Thermistor」が存在しなくてもアンプは機能するはずですから・・・。ところでもうひとつ気になったのは「Thermistor」の直前に入っている「ヒューズ」の存在です。常識的に考えれば「Thermistor」が壊れる前に「ヒューズ」が切れると思うのですが・・・。この考え方は間違ってます?ちなみに、ヒューズを調べてみたら250V 3A が入っていました。回路保護パーツを2段階で入れる意味って何でしょうか?

もうちょっと冷静に考えてみると、何かの不都合で「Thermistor」が壊れたわけですから、その不都合が外的要因によるものだけなのか?とも思えます。しかし、それほどの電流が内部的要素で起こるとも思えませんが・・・。ということは、直結などといきなり行かずに、いったん「Thermistor」を取り換えてから電源を入れる手もありそうですね。これで又しても「Thermistor」が壊れたら、他に原因があるということですからね。急ぐ旅ではないので・・・そうしましょう!

「ヒューズ」と言えば、昨日壊れてしまったテスターですが、開けてみると見事にヒューズが切れていました。これを交換すれば元通りに作動するはずですから、とっとと交換しましょう!とはいえ、当家内にヒューズの在庫はありませんので、近くのDIYショップで手に入れてきましょう。テスターが無いと、この先進めませんからね。


分かり辛いけど、このヒューズは切れていました。315mA 250V です。

で、テスターのヒューズを交換しましたが・・・げっ!抵抗値が計れなくなっていました!やはり壊れています。とりあえず、緊急回避用のデジタル・テスターは持っていますので、それで対処しつつ、なるべく早めにご新規テスターを買い直しましょうかね!と、デジタル・テスターを久々に引っ張り出したら・・・ウソッ!あああ・・・あああ・・・電池が切れてました・・・。

クソ寒い真夜中だというの7-11まで水銀電池を買いに走りましたよ。

そして次のチェック方法を思いついたのです。最初からやりゃあ良かったのですが・・・。「Thermistor」の両端は別の端子に繋がっていたんです。P1 と P3 です。この端子であれば、基板を外さなくても容易に導通が確認できます。ではやってみましょう!


すると・・・あああ・・・あああ・・・なんということでしょう!私の予想に反して、導通が確認できたのです!私のアノ確信は一体なんだったのでしょうか?以下の画像がその抵抗値です。ということは、謎がいっそう深まってきました!次のチェックは電源トランスですか・・・それとも、一度ご新規「Thermistor」に取り替えてみるべきでしょうか?オリジナルで付いている「Thermistor」の根元に見える皮膜のめくれ具合も気になるし・・・。これは長期戦になりそう!うおお〜〜〜!!!まだまだ楽しめるぞ〜〜〜!!!


私は「Thermistor」の機能を勘違いしていました。以下のような機能なんですね。

パワーサーミスタ(Inrush Current suppressors)は、
負の温度係数を有するNTCサーミスタ(Negative Temperature Coefficient Thermistor)です。
NTCサーミスタに通電すると自己発熱し、
温度が上昇することにより急激に抵抗値が減少する特性を応用した製品


次の手がかりを探しつつ次号へ続きます!


本日の結論
やはりな・・・ tanabe.tv っぽくなってきましたね〜!(自虐)

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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