塗装的吊座金

2011年01月18日 新品パーツが見つからないので!


地味ですが、今日はこの状態を補修します。


「もう一度探しに行ってみようっと!」

1月18日。いい天気ですね〜!スッキリと晴れ渡り、微風状態。気温は低いけれど寒さはあまり感じない程度です。当家から200mほど離れたところからは、真っ白な富士山の頂上付近がクッキリと見えた朝でした。富士山は何度見ても飽きない風格がありますよね。

さて、なかなかトーレックスが届かないので、もうひとつ気になっていた作業を済ませましょうか。アンプのシャーシをキャビに吊る為のボルトには、細長い座金が付いています。これが、経年変化で黒い塗装が削れてハゲハゲになっていました。どうせ外装をやり直すのですから、こいつも交換してみようと考えましたが、同じ部品がWEBで見つかりませんでした。

そこで、DIYショップに行き金属プレートで座金に代用できそうな商品は無いか探してみました。たぶんオリジナル座金はインチ基準で作られている為、ボルトが通る穴の間隔もJIS規格とは違っているのでしょうね。的確な素材が見つかりませんでした。ううむ・・・こりゃ困った。見つかるまでは現状のままで行くか・・・と考えていましたが。

それにしても塗装の傷つき具合が気になりますので、塗装したら当面ごまかせるのではと思い立ちました。ラッカースプレーであれば、当家には各色揃っていますし。今回必要なのは、ブラックとクリアーダケですから全く問題無し。ブラックで塗装した後に、クリアーで保護します。

クリアーは当家に2種類あります。艶ありと半艶です。艶ありだとキズが目立つでしょうから半艶スプレーで仕上げることにしました。とは言え、ラッカーですからさほど耐久性は無いでしょうがね。

下準備として、座金をいったん洗剤でクリーニングします。油分を除去して塗装の食いつきを良くする為です。

冬場に塗装はあまりやりたくない作業ですが、雲がなく直射日光が照りつけていますので大丈夫でしょう。朝10時にルーフバルコニーに出て、まずはブラック塗装をしました。塗装が厚くなると乾きにくいので、かなり薄めの吹き付けです。



10分ほど待ってから、クリアを吹き付けました。この後は1時間も放置していれば完成です。実はこんなことをしなくても、もっとオリジナルの座金を探せば何とかなったのでしょうがね。しかし、せっかくある物を使えるのに捨てるのも忍びないとの感覚もありますし。


この仕上がりになりました。

理想は、ステンレスの板か厚めのアルミ版で、幅広の座金をオリジナルで作りたいのですが。でもステンレスは加工が難しいですよね。やっぱりアルミかなあ。もう一度探しに行ってみようっと!

な〜〜〜んてなことを書いていたら、ついに昼前にトーレックスが届きました!
気になるその作業の様子は次号へ続くのです!


本日の結論
このような細かな作業が完成度を上げるのです!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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