裏板的材料揃
2011年01月11日 寒すぎて作戦変更!


「伊達っちゃってさ!」

1月11日は、電動サンダーを使ってキャビの平面を出す作業に集中しようと考えていたのですが・・・。朝起きてみると、きわめて寒いのに気付きました。ルーフバルコニーで寒風に吹かれながら、作業するにはいささかキツウございます。しかし、作業は続けたい・・・。はてさてどうしたもんかと悩んでおりましたが・・・。

この3連休中にオーダーが来ていた分を、郵便局から発送するのに出かけなくてはならないのに気付きました。それであれば、昨日壊れてしまったキャビ裏下部の板をついでに調達しに出かけましょう!キャビのサンダー作業は昼過ぎになって暖かくなったらやりましょう!

裏板の材料は、先日買ったDIYショップで同じ材を購入。カットおじさんに今回はきっちり「625mm」でお願いしますと、指示書を書いて渡しました。上部の板より3mm長くしました。下部は釘留めをするので横幅きっちりにハマるようにする為です。帰宅後はめてみるとピッタリ計算通りです。釘も細い物を買ってきましたので、すぐに釘留め完了。これでキャビの材料は揃いましたね。ちなみに裏板2枚は、いずれもパイン材ではありません。ショップにパイン材でこの厚みの板が存在しなかったんですよ。

で、お昼になったんですが、相変わらず気温はほとんど上がらずクソ寒いまんま。とてもじゃないが屋外で作業する気にはなりませんでした。そうこうするうちに、アメリカから「いま、DUM+ZEN TWIN CUSTOMが届いたので、チェックしたら、片チャンしか音が出ないけど・・・直る?」とトラブルの話が来たのですよ。出荷時にはきちんとチェックしていましたので「なんで?そんなバカな!」と理解できませんでした。が・・・相手もプロギタリストですから、急いで対応しなければなりませんね。すぐに新しい物を送るとメールで連絡しつつ、製造開始しました。そして完成!

ところが・・・気がつけば、もう夕方18時になっていました。ドタバタ対応しているうちにすっかりサンダー作業が出来ない時間帯に。てなことで、本日のキャビ修復作業は裏板を買って来て取り付けただけという情けない結果になっちまいました。これ以上のレストアネタが書けないので、いったんここで本日のレストア話は終わりとしましょう。

話変わって・・・。

このところ「伊達直人」の名前をテレビで聞かない日はありませんね!私はその後の「伊達直人増殖報道」を見るに付け、うっすらと涙が湧くのを感じました。私の中の何かが反応しているようです。久々に心が温かくなる話ではありますが、ちょっと違った視点から見るとどうなんでしょうかね?

昨日今日で亜流も発生して来て「矢吹丈」とか「京塚昌子」「桃太郎」「伊達直子」なんて続々登場していますが、これって匿名性を確保しながらもオリジナリティーを出したいという「愉快犯」の様にも感じますなあ。いやいや、これらは犯罪ではありませんから「言葉のあや」ってやつですよ。突っ込まないようにね!

私が感じたのは「後発の名前を変えた人々はシャレのわからん奴らだなあ!」ということでした。すべての善良な市民達が寄付ネームとして「伊達直人」に統一してくれたら、より匿名性が高まるではありませんか。そうすれば「伊達直人」探しも全く意味をなさなくなるとね。そして、「伊達直人」が「寄付行為」の代名 詞であると広く認識されれば「きょうオレさ、伊達っちゃってさ!」なんてな若者言葉も飛び交うんでしょうね・・・。

「足長おじさん」という交通遺児を援助するシステムがありますが、あれと同じことですよね。「足長おじさん」という名前にすることで、匿名性がより強くなったわけですから。寄付行為ってそういうことじゃないんですかね? まあ「足長おじさん」というネーミングにはインパクトが足りない気がしますが。そのせいか、いまいち認知度が低いような。「伊達直人」には、多くの人々がその名前にストーリーがあると知っているわけですから、実に分かりやすい「寄付行為しやすい構造」を生み出しているんですね。

「矢吹丈」の名前で寄付するのなら、少年院に対して行う時に使えばより効果的なのに。

気になるのは、今年の流行語大賞候補に「伊達直人」が入るのか?ということです。入りやすい要素満載ですが、もし年末に「伊達直人」が大賞に選ばれたとしたら、表彰式には誰が出てくるのでしょうかね?シャレで「伊達直人さんは表彰を辞退されました!」と開催者側が締めてくれたら嬉しいんですけどね。

児童施設の児童たちも「うちにも伊達直人が来てくれた〜!」と喜んでいる事実があるのですよね。そうなると、まだ「伊達直人」が来ていない施設の子供達は「うちにはいつ伊達直人が来るの?来てくれるのかな・・・」と気になっているでしょうね。ある意味「罪作りな伊達直人」でもありますね。

さて、自分で自分に問うてみましょう。「おまえは伊達直人になれるのか?」


本日の結論
すでに「伊達直人」は「サンタクロース」と同義語になっているような!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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