外遊的観光地

2010年09月10日 観光を続行する!


「気がつけば03時になっていた」

9月10日の続きである。

Matt邸から出た私たちは、Howard邸に行かないことで急に時間に余裕ができてしまった。そこで、昨日できなくなってしまったハリウッド観光に切り替えることにした。目指すはまずビバリーヒルスから。街並みの変化を楽しみつつ、豪邸の街並みを眺め車は進んだ。呆れるほどの豪邸の街並みだ。



車はそこからサンセット・ブルバードを抜け、コダックシアターにたどり着いた。駐車場に留めて、徒歩で観光だ。チャイニーズシアターの前にある手形を目指す。ハリウッド観光といえばここだからね。その途中で母が買い物を始めた。なんと「Hard Rock Cafe」に入っていくではないか!82歳が入る店ではないような・・・。でもしっかり買い物していたなあ!そのすがたを見ていたらこちらまでなんだか「幸せ感」がこみ上げてきてしまった。おもわず「うれしいなあ・・・」と声を出してつぶやいてしまった。なんだろうね?この感覚って。






ちょっと小腹がすいてきたが、私のたっての希望で観光団一行は、山の上にある天文台に向かうことにした。私がLAに来た際にはかならず夜になると行く場所なのだ。様々な映画でその夜景は観られるが、肉眼で見るのが一番美しいのである。大変混んでいたのだが、なんとか駐車スペースを見つけてねじ込んだ。

直ぐに目についたのは、金星が見えていたのでそれを観測するための反射式望遠鏡だった。少しだけ列が出来ていたので並んでみた。望遠鏡を覗いてみると、三日月型に輝く金星が見えた。



陽が落ちたので、天文台の裏手に出てみる。ここが絶景ポイントだ。多くの観光客が来ていたが、異常に日本人の割合が高かったなあ。まあ、我々だって日本人なので人の事は言えないのだがね。以下の画像はデジカメなので、夜景はこの程度にしか撮れなかった。肉眼だともっと美しいのだけどね。



その後、我々は妻のリクエストにより「クラムチャウダー」が食べられる店を探して移動した。ダウンタウンへ向かう。たどり着けばそこは「ステプラーセンター」なんとなく六本木や渋谷の雰囲気がある一角だ。夜というのにやけに明るいし。



食事が終わればホテルに戻ります。これで本日の行事は終わりですが、私にはひとつだけ残っていることがありました。それは、私が仕事で頻繁にLAに来ていた頃、いつもコーディネートしてもらっていた友人に会うことだ。彼の名は Bobby White 日本人とアメリカ人のハーフだ。日本生まれ、日本育ちだが、国籍を決めなければならない年齢になったとき彼はアメリカを選んで移り住んだのだ。マイケル富岡の友達でもある。

そんな彼が私に会いに来るという。ホテルのロビーで待つことにした。私達と行動をtもにしているHIROさんが、コーディネートに関して知りたい知識があるというので、彼にも紹介する手はずとなっている。我々がホテルに戻った直後にBobbyも到着した。10年ぶりの再会だ。


Mr. Bobby White

彼は今、日本からの仕事がなくなってしまったので、映画の字幕の仕事や、映画のシナリオを書いているようだ。私の今回の動きについてBobbyは大変驚いていた。彼は音楽業界に詳しいのだ。彼自身もミュージシャンであるしね。なぜ、私があんな大物達と食事を共にするような仲になったのかと、興味津々だったようだ。

積もる話と、昔話ですっかり話し込んでしまい、気がつけば03時になっていた。てなことでそろそろお別れの時間だ。Bobbyとは、今後もSkypeでやり取りしようと決めて、本日はお別れとした。

自室に戻って倒れこむように就寝。


本日の結論
実に、長い一日だったなあ・・・!

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