貢物的牛尻尾

2010年08月07日 本日届いた品は!


クール宅急便で届けられた貢物


「見事な報復攻撃である!」

暑い日々は相変わらず続いている。少しは汗をかかないと夏場の感じがしないので、クラーのスイッチを入れず窓から吹き込む風だけに頼っている本日。しか~し!窓を開けていると、セミの声がジュワジュワジージーと五月蝿いことこの上ない!そろそろ蝉の声に聴き飽きてきた本日である!!!

さて、1週間ほど前に「変換ケーブル」の貢物が秋田県在住の戸嶋様から貢物として届けられたが、そのケーブルはその後の声かけにより5名の方に譲渡が決定した。すでに3名へは発送済みである。更にもう1人はお馴染みのシカゴ在住綿貫様なので、9月にお会いするときに手渡しすることとした。そして最後の1人は、中国の広州在住(出向中)の村本様であったが、ご自宅は千葉県である。丁度夏休みで帰国されたので昨日当家まで直接引き取りにこられた。

そこで村本様から「変換ケーブル」のお返しとして貢物を頂いた。チョコレートと、ここではちょっと書く事がはばかられるが、ちょっと笑えるバッタモンも複数頂いた。こいつは、いずれどなたかにお分けすることにしよう。アレコレとギターの話や、エフェクターの話、最近の海外ユーザー等の話題で3時間ほど話し込んだが・・・中国ではまわりに「趣味」に時間をかける人々がいないので、一緒にギターを弾くこともまったくないと言っていた。現地の同僚たちは、仕事が終わるととっとと帰って飯食って寝るだけだと。

で、本日のこと。15時過ぎにピンポ〜ンとチャイムが鳴った。私がオーダーしていたエフェクター用のケースが届いたなと思い、玄関先に出てみると・・・いつものヤマトの兄ちゃんから渡されのは発泡スチロールの箱だった。クール宅急便である。えっ?これって・・・。なんか違う感じがするけど!発送者を見ると・・・おおお!!!京都在住の林様である。

実は、数日前に京都在住の林様へ「変換ケーブル」を1本発送していたのだ。ということは、これは報復攻撃ということか?(説明しよう!何かをお贈りした場合にお返しとして届けられるモノをtanabe.tvでは報復攻撃と呼んでいるのだ!)


クール宅急便で届けられたということは、食品であると考えるのが常識的な社会人の発想である。ここで、私はしばし空想をして楽しんだ。手に持った感じからして、魚介類か?いやいや、季節的にそれは避けたほうが良いだろうな。すると瓶詰めの食品か?冷やして届けるべき瓶詰めとは?それも思いつかない。以前、このような箱に「伊勢海老」が一匹だけ入れられて届いたことがあったが、まさかあれと同じ惨劇が繰り返されるというのか?

ではそろそろ開けてみることにしよう!ガムテープをはがして蓋を開けたところ・・・おおお!!!なんだこれは!氷に覆われたパックトレイが見えた。氷の入ったビニール袋を取り除くと、そこに見えたものは〜〜〜!!!



なんと、和牛テールのぶつ切りである!わは!ワハハハは!!!見事な報復攻撃である!これが「松坂牛のロース」であれば、ありがたい事はありがたいのだが、何の感動も湧かないはずだ!「和牛の尻尾」という選択肢は私の発想の中には存在しなかった!この「期待を裏切られた感」が報復攻撃として「頭を使ったな!」と感じさせるのである。報復攻撃の極意は「シャレ」である!

この嬉しい感覚をみなさまにご理解いただけるだろうか?予想しないものが予想しないときに届けられるのは誰だって嬉しいだろう?しかも、この後に私はこの「和牛の尻尾」を何とかしなければならないのである!私の人生で牛テールを食ったことはなんどもあるが、調理したことは皆無なのだ!面倒ではあるが、私に新しい調理の世界が広がるではないか!(自虐)

私はこれより、今夜の夕食用に「和牛の尻尾」を使って一品仕上げなければならない。妻は決してそれをやろうとしないことが予測できるからである!ところで「和牛の尻尾」に向いた料理にはどの様な加工が正しいのだろうか?私が食べたものの中では、ハワイのレストランで食べた「牛テールスープ」が一番好きだったな!

貢物で頂いた「変換ケーブル」を更に再配布したことで、それが「和牛テール」へと変身した。チョコレートや、某バッタ物にもなった。こうして新しい方と顔合わせできたり、様々なやりとりが生まれたりして、私の人生は更に複雑さを増して行くのである。

京都の林様!何とか調理して美味しく頂くことをお約束致します!
そして、最初に「変換ケーブル」をお送りいただいた秋田の戸嶋様!このようにあなたの投じた一石は広がっているのですよ。近いうちに、私も秋田の戸嶋様へ報復攻撃を加えます!防御体制を整えて待っているようにね!


本日の結論
それではこれより調理法研究開始だ!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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