貢物的増幅用

2010年08月01日 昨日の貢物には続きがあった!


AmpliTube を手に入れよう!


「遊べる!」

突然だが、今日からまた文体を以前のものに戻した!理由は「飽きたから!」という単純なものである。深い意味は全くないので安心するようにね!人生を楽しむためには、このように時々スタイルを変えて自分で自分に刺激を与える必要があるのだよ!では本日のネタに移ろうか!

昨日のネタ「貢物的入力用」に関して、実は一晩経って新たなる事実が判明したので、本日はその続編として「貢物的増幅用」を書く事にしたのだ。昨日ご紹介した「秋田から届いた貢物」のうち「Poly Tune」用の変換ケーブルが、本来はもっと違う用途のために作られたものであると理解できたのである!それは・・・iPhone や iPod Touch が簡単にギターアンプになるのだ。しかも無料で!気になるだろう?

必要なアプリは「AmpliTube」というものだ。App Store のアプリで「AmpliTube」を検索するとすぐに見つかるが、いくつかのタイプがあるので、まずは Free バージョンを手に入れよう。そうそう、iPad用もあることが判明したので付け加えておこう。で、問題はこのソフトを使ってギターアンプとして使うためには、ギターからの入力と、アンプからの出力の両方が必要となることだ。しか~し!通常の変換ケーブルだと、そのどちらかしか使えない。

そこで「AmpliTube」専用の入出力ケーブルが販売されている。「iRig」という商品名だ。5,000円するそうだが・・・。無料で手に入れたソフトを使うのに5,000円使うのは悔しくない?そう思うのは人として当然の感情である!そこでだ「自作してみよう!」と考えるのは男子としての本能である!



かくして、秋田県在住の戸嶋さまは材料を手配し、ケーブル製作を実行されたのである。ギターからのインとヘッドホンへのアウトを備えた格安のケーブルは約600円で出来上がったという。手軽に作れたので量産されたらしい。ケーブルは以下の画像のようにセットして使う。


この情報が手に入ったので私もさっそく「AmpliTube」をダウンロードして使用してみた。アプリを立ち上げるとまずは「iRig」の広告が現れるが、そんなものは無視して放置していると約10秒ほどでアプリの初期画面に切り替わる。その画面が以下のようなものだ。Marshall風のこの画面は有料のフル機能のものだが、無料のものと基本的に同じである。無料のものは機能の一部が使えなくなっているだけだ。



ご覧のとおり、機能はマニュアルがなくてもギタリストなら直感で使えるようになっている。コントロールは、ノブを指先で回せばきちんと作動する。右側の黄色い縞の部分を指先でスライドしてもコントロール可能。さらに無料版でもエフェクターはデフォルトで2つ搭載している。Noise Filer、Delay、の2つだ。追加で有料のエフェクターを追加することが出来る。ただしそれは、有料版の「AmpliTube」を買った場合にのみ可能となるようだがね。

さらに、プリセットサウンドも6種類用意してある。もちろんチューナーやメトロノームも装備しているし、スピーカーキャビも4種類から選べる。マイクロフォンも2種類が選べる。無竜バージョンでもこれだけの機能があるのだ。とりあえず、ギターと専用ケーブルさえあればかなり遊べると思うぞ!私も試奏を始めたところ、面白くてあっという間に1時間ほど経ってしまったくらいだ。深夜の練習にぴったりだね!


これが搭載されている Delay の画面


i Pod Touch、iPhone、iPad、をお持ちのギタリストの方々は、とりあえず一度「AmpliTube」をダウンロードしてその機能を試していただきたい。きっと「遊べる!」と思われるはずである!そして、もっと機能を追求したいとの欲求が沸き上がってきたなら、その時は有料版を手に入れていただきたい!更に面白くなると思うぞ!


本日の結論
ケーブルはまだ4本残っているので、ご遠慮なくお申し出いただきたい!

* ケーブルの配布は、全て完了いたしました。ご応募ありがとうございました!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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