訪問的渡米時

2010年05月29日 徐々に気分が盛り上がって!


この Marshall の壁はなんだ?


「正解!その家です!」

先日、娘が入籍した話はご報告済みですが、彼らは今年の9月にアメリカのラスベガスで結婚式を挙げます。当然、私達夫婦もそれに出席しつつ観光しまくりします。というのも、私はかつてテレビコマーシャルのプロデューサーをやっていたので、さんざん海外には出かけていたのですが、残念なことに「撮影現場」と「ホテル」しか知らないことが多くてね。純粋な「海外観光」をやった経験が殆ど無いのです。そこでこの際、妻と一緒に遊びまくろうと決意したわけです。

で、ラスベガスでは娘たち夫婦と行動を共にするのですが、帰国の際はロスアンジェルス経由の飛行機ですので、せっかくですから私達夫婦はロスアンジェルスで降りて、別行動することにしました。娘たちはそのまま帰国しますが、9月9日から12日までの4日間、LA観光をすることにしました。ちなみに私の実母も同行します。

ここで、ひとつ気づいたことがあります。私の作っている「禅駆動」や「弾駆動」のユーザーはアメリカに150名ほど存在しています。その中でロスアンジェルス在住の方は10名以上います。ということは、私がロスに行っている間に上手くスケジュールが合えば、彼らと会うことが出来るかもしれませんね。

そこでさっそく現地調査をしてみることにしました。アマチュアギタリストに会うのは簡単でしょうから、まず難易度の高いプロギタリスト達にメールを送って、面会可能かどうかを問い合わせすることにしました。リストアップしたのは以下の4名です。名前を見ただけで「ほほう!あの方か!」と分かる方もいますね。

Mr.Henry Kaiser (http://www.henrykaiser.net/

まず最初に連絡したのは Mr.Henry Kaiser です。
もうしっかり私の友達になって、頻繁にメールをやり取りしていますので彼も喜んでくれました。サンフランシスコ在住なのに「LAに会いに行くよ!」と、とても嬉しい返事が来ましたよ。
Mr.Mike Parsons (Michael Parsons Guitar Instruction)

次にメールを送ったのは、Mr.Mike Parsons です。
かつて Mr.Paul Jackson Jr, を私に紹介してくれたプロギタリストです。彼もまた「LAに来たら連絡してくれ!」と喜んでくれました。
Mr.Paul Jackson Jr,(http://www.pauljacksonjr.com/)

そして、ちょっと手強いかなと Mr.Paul Jackson Jr, にもメールを送ったところ「喜んで!是非会いましょう!」と返ってきました。信じられないほどフレンドリーです。世界的に有名な方々は「友達なんだから気軽に遊びに来いよ!」と、みなさんとてもおおらかですね。
Mr.Howard Leese (http://www.howardleese.com/)

さてさて、大丈夫かなあ・・・と躊躇しつつ Mr.Howard Leese にも問い合わせしてみました。すると・・・いきなり画像添付で「家に遊びに来いよ!電話番号はXXXXXXXだから、着いたら連絡して!海のそばだよ!」とこれまた大歓迎の様子!


そして Mr.Howard Leese が添付してきたのが以下の画像です。いくら Marshall 使いだからと言ってここまでするかい?と思わず笑ってしまいました。機材収集マニアであると聞いてはいたのですが・・・一体他にはどんだけの機材があるんでしょうか?倉庫を是非のぞかせていただきたいものですなあ!


ガレージに積まれた Marshall の壁は圧巻です!

さらに、グーグルアースで検索して、たぶんこの家だろうなと画像を送り問い合わせしたところ Mr.Howard Leese から「正解!その家です!」と返ってきました。これで、確実に彼の家まで行くことが出来ますなあ〜!



さて次は、こんな私の無謀な4日間に付き合ってくれる「通訳兼ドライバー」が絶対的に必要です。はてさて、どなたにお願いしましょうかね? Mr.Mike の家は判明していますし、 Mr.Paul とMr.Mike はご近所らしいので一気に回れるとして・・・Mr.Howard は離れた処ですのでね・・・。観光の場所選びとギタリスト宅訪問を、上手く組み合わせないとイカンですねえ。妻と母を同行するのですから、観光もしっかりやらないとブーイングが出るでしょうし。さてこれから綿密に計画を立てるとしますかね!手始めとして、滞在予定ホテルをハリウッドだとして、彼らの家の位置関係をザックリ出してみました。車でどれくらいの距離なんだろうか?縮尺がよく分かりません・・・1時間以内に行ければ嬉しいんですがねえ。



私は海外からオーダーが来始めたとき「将来的には、海外のユーザーに会う旅に出かけるのも面白いなあ!」と考えていました。徐々に海外のユーザーが増えてきて、現時点で35カ国に及んでいます。これらを全部回るのは無理でしょうが、まず手始めとして、思いがけずアメリカからスタート出来るのはラッキーでした。娘の結婚式がラスベガスでなかったらこんな発想にならなかったでしょうしね。人生はこの歳になっても、まだまだ面白いことが起こりそうな気がしますよ。


本日の結論
絶対会いに行くぞ〜〜〜!!!

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