燦棚的爆音夜
2010年01月12日 久々の爆音に酔いしれました!


こんな本も持っている私です。

「次回は是非、妻を連れて」

お寒うございます!

今年のライブ初めは昨夜でした。kazuさん主催の「SANTANA NIGHT 第3弾!」です。昨年の第1弾の際にご招待を受けたのですが、当日になり体調がオカシクなって身動きが取れなくなり参加出来ない事態になりました。ウツが突然ぶり返してしまったのでした。そして、第2弾は気づかないうちに開催されていました。サンタナ大好きの私は、第3弾には是非とも駆けつけたいと思っておりましたが・・・。

そもそも、私が SANTANA のサウンドと出くわしたきっかけは大昔に遡ります。私はテレビコマーシャルの制作会社に長い間勤務していました。1970年代後半のある日、勤務先の会社でS◯NYのトランジスタラジオのCMを制作することになり、そのCMのBGMとして選ばれたのが、当時発表されたばかりの名曲「哀愁のヨーロッパ」だったのです。いきなり飛び出すアノ名フレーズに酔いしれましたなあ〜!

その後しばらくして、私はほとんど弾けもしないのに、GIBSON LP CUSTOM をロケ先のアメリカで購入しました。1978年秋の出来事でした。これが私とギターの長い付き合いとなるスタートです。上に掲示した「サンタナ教則本」は1979年出版のものです。GIBSONを買ってすぐに手にいれたんですね。私はその後、仕事仲間の友人たちとバンド「The Sizzle」を結成して、8年間ほど仕事の合間に楽しみました。最初に覚えて弾いた曲は「ブラック・マジック・ウーマン」でした。結局「哀愁のヨーロッパ」は最後まで弾けずに終わりましたよ。

そういえば10数年前に知人から「哀愁のヨーロッパ」は、コード進行が「枯葉」と同じだよと知らされました。言われてみりゃあ・・・なるほどねという感じですが・・・。いけねえ!話を戻しましょう!

「SANTANA NIGHT 第3弾!」が開催される前日になって、kazuさんから御丁寧にメールで「招待しますのでぜひ来て下さい!」と連絡がありました。ありがたい事です!てなことで昨夜は「横浜Hey-JOE」に行ってまいりました!演奏開始予定は19時半でしたが、早めに家を出て店に着いたのは18時半。ちょっと早すぎましたね。で、座った席はギターアンプの真ん前です。あえてその席でギターサウンドの直撃を受けようとの魂胆です。

グレープフルーツジュースを飲みながら時間が来るのを待ました。その時、同じテーブルに着いたカップルからいただいたお菓子がありました。これには思わず笑ってしまいまして撮影することに。以下の画像を御覧下さい。あの「夜のお菓子 うなぎパイ」の亜流ですね!


やがて時は来て、演奏の開始です。ラテンのリズムコッテリに次々にサンタナフレーズが飛び出してまいりました。この日kazuさんが使っていたギターは2本。メインで使っていたのは「YAMAHA SG」でした。ヘッドには蓮の花のインレイを模したシールが貼ってありました。思わずニヤリとしてしまいます。


そして、もう1本は本人が「ポール・リード・シミズ」だと言い張っているギターです。ちなみに「シミズ」は本人の苗字です。ヘッドの形状と、ボディーの形状から推察するにこのギターは「トニー・スミス」だと私は判断致しました。ヘッド、指板、ロッドカバー、ボディーに渡ってインレイもどきシールがこってりと貼り込んであり、ギター好きは思わずニヤリとしてしまいます。


「トニー・スミス」は確か・・・某通販楽器店の初心者向けプライベートブランドだったと思いますが・・・。18,000円でしたっけねえ・・・。この値段であれば、安心してシールを貼り込んだりして遊べますよね。でも!ギターは値段ではないとこの直後に知らされました!調整をキチンとして後はスゴ腕があればこのように鳴ってくれるのです!では短時間ですが、このギターの証拠ムービーで実力を御覧下さい!


また夏頃には「SANTANA NIGHT 第4弾!」が開催されるようなので、次回は是非、妻を連れて参戦したいと考えております。精神的に健康になってくると、音楽の聞こえ方も違ってくるというのはとてもうれしい発見です。体全体で楽しめるようになってきて嬉しい日々となりましたよ。ちなみに、ライブが終わった直後は、耳がキンキンしておりましたが、今の時間になってもまだ耳の奥で音が「シ〜〜〜ン」と鳴り続けていますよ。

kazuさん!ありがとうございました〜〜〜!!!


本日の結論
会場にいた人だけが知っている「朗読の時間」が秀逸です〜!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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