2009年03月04日 昨日の出来事です！
これはいったい誰？
「この件はカード停止で」 報告その1
はいはい！前回の続きです！
オークションで見つけたレアギターの「Dreamcatcher」はその後どうなったのでしょうか？最終日まで余裕があるというのに既に結果が出てしまいました。なんと、突然オークション出品取り消し処理がなされてしまったのです。これではもう私が落札するわけには参りませんね。
さて、このような状況に対して私が想像するにこのようなことが行われたのではないかと・・・。
まず「Dreamcatcher」を探し続けている人物がいたと。ようやくオークションで見つけて「これは是が非でも手に入れたい！」と考えたのでしょうね。そこで出品者に対して連絡を取ったのでしょう。このような文章であれば相手も乗ってくるはずですが・・・。
「オークションで落札されると、出品者はシステム使用料をヤフーに払わなければなりませんね。そこで、オークション外の直取引というのはどうでしょうか？あなたの提示している落札希望価格からヤフーの手数料を引いた金額で即決してもらえないですか？」
出品者は落札希望価格満額で即決ですから嬉しいですよね。さらに買いたい人物は手数料の分だけ安く買えると。つまり損をしたのはヤフーだけという構図です。最もこの構図の中で微妙な立場は私です。ちゃんとルールにのっとり入札したにもかかわらず、突如として置いてけぼりですからね。まあ、入札の瞬間を楽しんだと思えばそれも悪くないのですがね。てなことで「Dreamcatcher」はとっとと忘れて次のステップに進みましょう！
報告その2
アメリカのサンフランシスコ在住で大工さんのMr.Chuck Goettscheは趣味でギターを弾いています。そして彼は禅駆動の存在を知る事となり、tanabe.tvにアクセスしたところ弾駆動という新しいバージョンが出ているのを見つけました。そこでオーダーです。
私は直ぐに製作して発送したところ、5日後彼からメールが届きました。
「オラは受けとって直ぐにサウンドチェックしたんだ！
ご機嫌なサウンドが飛出してきたんで大喜びしたんだけんども・・・、
ホンの数秒で音が出なくなったんだ〜！
いったい何が起こったんだ？教えてくれよ〜！
オラが想像するにささいなトラブルぢゃねえかと思うんだけっどもよ〜！ 」
ううむ・・・数秒はちゃんと動作したけれど突然音が出なくなる現象は、今までの経験として「オペアンプの突然死」の可能性が大きいですね。でも正確なところは分からないのでこう伝えました。
「現物をチェックしないと何とも言えないので、
代替え品を直ぐに送るからそちらの弾駆動は送り返してくださいな！
お詫びとして禅駆動TWIN CUSTOMを送るからね！ 」
「うおおお！それはグレート！待ってるんでよろしくね〜！」
てなことで、私は以前造っておいた 試奏用「禅駆動TWIN CUSTOM 」が1台残っていたので、ネームプレートを貼付けて直ぐに発送したんですよ。さらに数日後 Mr.Chuck Goettsche から
「 禅駆動TWIN CUSTOMを受けとったよ〜！
サウンドはスンゲエいいぞ〜〜〜！！！グレートだ〜〜〜！！！
デザインもかっこいいし気に入ったなあ〜〜〜！！！ 」
などと無事に気に入っていただけたようでひと安心しました。で、送り返されてきた弾駆動をさっそくチェックしたところ、スイッチオンで全く音が出ず、思い当たるところの一番目としてオペアンプを取り替えてみました。ふっふっふ・・・何の問題も無くサウンドが出ました。やはりオペアンプが原因でした。
ところが・・・取り外したNGのオペアンプに再度入れ替えてチェックしたところ、何の問題も無く作動したのです！なんでや〜〜〜！！！想像するに、輸送中の何らかの大きな震動でオペアンプがソケットから浮いてしまっていたと。Mr.Chuck Goettscheがチェックしたその瞬間まではギリギリのところで止まっていたオペアンプが、スイッチを何度か踏んだ震動でついに導通しない状態まで動いてしまったと考えられます。
そこでこの現象に対して対策しなければなりません。いままでパーツは震動で動かないようにホットボンドで固定していましたが、オペアンプは交換する事が出来るように固めていませんでした。今後はオペアンプの一部をホットボンドで固定しましょう。いざとなれば外せるように全部は固定しないでいましょう。このようにトラブルが起こるたびに新しい対処法が生まれるので、勉強になりますな〜〜〜！！！
Mr.Chuck Goettscheから送られてきたメールに添付されていたのが、以下の画像です。サンフランシスコ湾でのヨットクルージングの様子です。不況が叫ばれている昨今でも彼は豊かな生活をしていますね！報告その3
さあ！気になるあの話の続きです！私は2月4日にAmazon.com で世界中で一番安いと思われる「iPod Touch 32GB」をようやく見つけることが出来ました。大ラッキーの価格でした。Amazon.comに出店しているショップなので安心して手続きを進め、クレジットカードによる支払い手続きを終了しました。日本には出荷しないというので、シカゴ在住の綿貫様に代理伊受け取りをお願いしました。
ところがその後、ふと気になることが・・・。これって安すぎない？ひょっとして詐欺？でもAmazon.comだしなあ・・・。と少しだけ嫌な予感が漂いました。果たして大成功か？はたまた見事に詐欺に引っかかるのでしょうか？みんなで結果を推理しましょう！と・・・ここまでが前回の話です。
オーダーから10日後、ショップから何も連絡が入っていない状況に「とりあえず問い合わせのメールだけは送ってみるか！」と連絡を取ってみました。ところが3日経っても返事が来ません。まともなショップならすぐに返事を出すでしょうに。こりゃ変だなあ・・・。と思い始めた頃、別の動きが目立ってきました。
それはAmazon.comに表示されているショップの評価です。ようやくそれに気づきました。そして、その評価はついに「マイナス点100％」と表示されてしまったのです。おおお〜〜〜！！！これはこれは！品物が届かないとの書き込みが続いています。詐欺野郎だと書き込まれています。このレスポンスは5件以上は書き込めないので、私は書き込めませんでした。
?
さて、ここで私はどうするべきでしょうか？
Amazon.comの直売ではないので、クレームの矛先はショップそのものだけですね。でも相手から返事が来ないので、対応が難しくなります。今回の支払いはクレジットカードですから、カード会社からAmazon.comを通じて連絡してもらうのが王道でしょう。
はい。2月15日にクレジットカード会社へ連絡しました。翌日「この電話番号にかけて相談してください」とAmazonの連絡先が知らされました・・・。ところがその番号は.jpのものでした。.comでなければ意味がありません。別法人ですからね。その旨をクレジット会社に伝えたところ「それではクレジットカードを停止いたしましょう！よろしいでしょうか？」と提案されました。最近使用した他の支払いは問題なくされるし、ポイントも問題ないと説明されました。
ううむ・・・しかたねえなあ・・・。だまし取られるよりはましだなと同意して、即刻カード停止です。これで10日ほどはカードが使えない生活になります。さらにもうひとつ、実はiPod Touchに対する熱が冷めて来たのです。どうもiPod Touchが欲しかったのではなく「世界で一番安いiPod Touchを探すんだ！」というテーマの方が私にとって重要だったようです。てなことで、iPod Touchが手に入らなくても別にいいや！と思えるようになったので、この件はカード停止ですっかり終了です！と考えていたのですが・・・。
カード停止から2日後・・・。突然、例の怪しいショップからメールが届いたのです。
hello, i am very sorry to respond so late.
these items were back order and are now shipped USPS 3-14 days without tracking #s,
it should arrive soon just bare with us.
sorry if you have any questions please ask me.
THANKSおいおい！いまごろになって何を言ってるんだよ！ということは、相手はカード停止の事実を知らないってことですね。では、相手が今まで放置プレイをしていたのですから、こちらも放置プレイをしてみましょう！これでもし、iPod Touchがシカゴの綿貫家に届けば、その後に私はPaypalで支払ってもかまわないわけだし。もし送ってこなくても私は別にいいわけだし。
てなことで、結論はさらに伸びて2月も過ぎてついにオーダーから本日で丸1か月過ぎました。今もまだiPodが届く気配はなく・・・。という事はこの先はアメリカからiPod Touchが決して届く事は無く、私は他でiPod Touchを買う事も無く、すべての出来事が無かった事としていつの間にか忘れ去って行くのでしょうね・・・。てな結果でした〜〜〜！！！
本日の結論
人生にはいろ〜んなトラブルが発生するのですよ〜！
「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。
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