鑑賞的玄関先
2008年07月26日 掲示倉庫の書き込みに対応して!


玄関を入ると見える光景

「当家のカラーというものが」

玄関先のショーケースを観たいと掲示倉庫に書き込みがあったので、久々に撮影して掲載してみた。このケースは某楽器屋の年度末決算時に在庫処分として安く売っていたものを買い求めたものだ。基本はアルミケースだが一面だけ透明アクリル板で出来ている。飾るには使えるが、運搬用には全く意味をなさないケースである。

当初は面白がって週に一回ほど他のギターと入れ替えたりして楽しんでいたのだが、最近はそれもおっくうになって同じものが入りっぱなしだ。そろそろ入れ換え戦をやってみるか?というものの、実はこのケースは落とし込みがされていて、2個はレスポール専用なのだ。もう2つはストラト用だったが、落とし込みにさらに削り込みを入れてギリギリ、モッキンバードが入るようにしてあるのだ。そんなワケでどんなデザインのギターでも入れられるのではない。

そもそもなぜこんなケースを買いそろえたかというと、だらだらと弾きもしないギターを買い集めていた時に「弾かないのならせめて絵画の代わりに眺めることにしよう!」と思いついたからだ。ところが、絵画の代わりとして部屋の中に置くにはいささかいかつ過ぎる。場所も取るし、ほこりもかぶる。そこでケースに入れてみようと思い立ったのだ。そして、設置場所に選んだのは「玄関先」だった。

当家の玄関はマンションにしてはいささか広めである。当初はこのスペースに大きな絵画を掲げたいと思っていたのだが、なかなかそのような大きな絵画が手に入らなかったし、手に入ったとしてもかなり高い買い物になるはずだ。そこで、ここをギター置き場兼展示場にしようと考えたのだった。

当家に初めて来られる方々には一様に「おっ!すごいですね〜!」と驚いてもらえる設置場所である。玄関ドアを開いたとたん目の前にギターがずらりと並んでいるからだ。私自身も日々会社から帰り着くと玄関を開けるたびに「ふふふ・・・」とほくそ笑む感じがある。簡単に言えば見せびらかしでもあるのだが・・・。

しか〜し!勘違いをしないでいただきたい!ここに飾ってあるギターたちは飾っても大丈夫なギターたちなのだ。本当に私が大事にしているギターはすべて私の部屋に収蔵してある。この場所に展示されることは決して無いのだ!ふはははは!!!

てなことで、当家に来られた方々には、私の部屋でその収蔵品を弾き倒していただいている。大事に隠蔽しておくだけではなく、素晴らしいものは皆様にも体験して欲しいからだ。一昨日も是永氏とともに某青年が当家に来られたが、もちろん青年にも弾きたおしてもらった。「ギター雑誌でしか観たことがないギターを触れて嬉しいです!」と喜んでいただいたのは私にとっても喜びである!

玄関先のギター展示に関しては実は妻には不評である「掃除がしづらい!」というのが大きな原因だ。確かにそれはそうなのだが、この展示によって他の家とは違う当家のカラーというものが出ているではないか!以前、娘が某宅配便でアルバイトをしていたとき、配送担当者と話をしていたら「あ〜!あのギターが玄関に飾ってある家の娘さんだね!」と言われたそうだ。


本日の結論
そんなこんなで、今日もまだ玄関展示は続いている。

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



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