楽屋的星戦完

2007年09月15日 シリーズ完結の三作目!


「自分でもまだ皆目見当がつかないぞ!」

シリーズ化すると発表していた「星戦カラーリングシリーズ」は、ダースベーダー風、R2D2風をすでに製作し発表していた。シリーズというからには最低でも3作は作らないと落ち着かないので、これまた3作目を作ったのである!

ヨーダやジャバザハットの製作期待も寄せられていたのだが、よ〜〜〜く考えていただきたい!ヨーダにどうやって似せるのだ?グリーンに着色して毛を生やすのか?そしてあの特徴的な耳を付けるのか?皺だって多いし・・・。シンプルなカラーリングではとても表現できないぞ!さらにジャバザハットにいたっては、あの無様な肉体やいやらしい目玉を表現しなければ似てこないだろ?私の技量ではちょっと無理だな!と却下した次第である!

そこで今回ターゲットとしたのがC-3POだ。まっとうと言えばまっとうな選択だね。R2D2とセットで並べたかったことも選択の一因であるがね。ところが、全身キンキラキンのロボットをどうやって木製の四角いアンプで表現するのか?と悩んでしまい、なかなかデザインが絞り込めなかった。

C-3POは目の周りに特徴的なデザインがあるが、これをどうやって作り込むのか?なかなか難しい。R2D2の時とおなじ作戦で行ってみるか?と、デザインが定まらないままにキャビネットを全面ゴールドで塗装してみた。残念ながらゴールドと言っても艶消しである。メッキ状態のゴールドの塗装はさすがに無理だった。ゴールドに塗っただけではC-3POには絶対見えない。それでは何を加えるのか?しばし悩んだが・・・。

ようやくお腹周りのデザインがそれっぽいのでは?と気づいた。上半身と下半身のジョイントの部分は黒い柔らかな素材で作られていて、その表面に数色の配線材が見えている。これだな!と確信し、すぐに黒いスピーカーネットの表面にデザイン的に配線材を配置してみた。イケるぞ!なんとかデザインがまとまり始めたな。


だが・・・それでもまだ一味足りない。何かを足さなくてはならないと感じた。おおお〜〜〜そうかそうか!お腹の部分にある同心円の円盤が特徴的ではないか!これが再現できればかなり雰囲気はC-3POだぞ!ところで、この円盤はどのような機能があるのだろうか?

的確なサイズの円盤の材料を探すこと10分。ついに見つけた!フロッピーディスクのセンターに使ってある丸い金属板を利用したのだ!金属板にあった切り抜かれた穴はエポキシパテで塞いだ。金属製のワッシャー、アルミ製の座金などを組み合わせてその上に接着。さらにゴールドのスプレーで着色。うふふふ・・・なんとなくそれっぽく見えるぞ!ついでに、ノブもゴールドに着色しておいた。塗装がようやく乾いたので、それではいよいよ最終段階である!組み上げてみよう!

ゴールドの円盤を貼り付ける時のポイントは、ややスピーカーグリルの方へはみ出させることだね!これでよりC-3POっぽくなるぞ!てなことで、完成したのが以下の画像である!どうでしょ?そう見えるかね?




そういうわけで「星戦カラーシリーズ」はこれにて完了である!さあ!次はどんなシリーズになるのだろうか?自分でもまだ皆目見当がつかないぞ!(おいおい!まだやるのかよ?)

ダースベーダー 風
R2D2 風
C-3PO 風



本日の結論
そろそろキャビネットも残り少なくなってきたぞ!

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