楽屋的星戦弐

2007年09月09日 やはりシリーズ化をしてしまった!


これは、R2D2型プロジェクター

「下地処理がかなり面倒なのだ」

「GAKUYA 1号」キャラクターシリーズとして(おいおい!そんなシリーズあったのかよ!)まずは、ガンダムカラーシリーズ3作を製作した。結構笑いが取れて気を良くした私は、次に何を作るべきかと考えていたのだが、たまたま黒く塗ってしまったキャビネット材があったので「GAUYA 1号 暗黒系」と称したダースベイダーをイメージしたモデルを製作した。そうなると やはり「スターウォーズ」カラーシリーズを製作しなくてはならないのか?と考えていたのだが・・・。


「GAUYA 1号 暗黒系 」

スターウォーズのキャラと言えば次に考えられるのは「R2D2」である。登録会員のWindyCity様からも「うけるよ!」と書き込みがあった。しかし!R2D2は頭の丸さがイメージとして強く残る形状だ。「GAKUYA 1号」は基本的に四角だ。どうやってイメージを近づけるのだ?ううむ・・・。なんだかデザインが浮かばないなあ・・・。としばし熟考の時間が必要だった。

だがなかなか的確なカラーリングが思い浮かばないので、とりあえず取りかかってみようと、デザインも決定せずにキャビネットをシルバーで全面塗ってみた。そこから何か見つかるだろうと安易な展開である!だが、全面シルバーになったキャビネットをみて「シルバーのイメージが違うぞ!」と感じたのであった。塗ったのはザラリとした感じのシルバーなのだが、R2D2のイメージはもっと滑らかなシルバーだろう!

てなことで、シルバー塗装の材料を「車塗装用」の滑らかなシルバーに変えて、もう一度オーバースプレーしてみた。ふむふむ・・・これならなんとかイメージに近いぞ!ノブとスピーカーネットをブルーに塗って、これで完成か?と思ったものの、どうしても四角は丸に見えるはずがない。イメージがまだまだ遠いのだ。そこでブルーのシールを作って貼り込んでみた。

だが・・・。まだまだイメージが近づかない。こりゃあ困った!と、そのまま数日間放置が続いた。そのうち「そうか!やはり白い部分が無いとあのイメージにはならないんだな!」と気づき、マスキング塗装をやることにした。

台風一過のカラリと晴れた日に、キャビネットの半分から上をマスキングテープで保護しつつ半艶のホワイトをスプレーしてみた。シルバーメタリックの上に別の色を塗り重ねるのは少し面倒だ。うす塗りをしつつ3回重ね塗りを行って、なんとか仕上げた。一晩寝かせて、塗装が乾いてからブルーのシールをもう一度貼り込む。なんとかR2D2に見えなくもないカラーリングとなった。

外観が出来上げれば、回路の組み込みだ。これは事前に作り込んで音出しのテストもやっておいたので問題なくスムーズに作業が進んだ。LEDは大きめのブルーを採用。これで完成である!以下の画像をご覧いただきたい!


「GAKUYA 1号 R2D2」

これでなんとか「星戦シリーズ」として成立するデザインになっただろうか?毎日眺めているので、自分ではもうこれで良いのかどうか分からなくなり始めている昨今だ!星戦シリーズとして2作出来上がると、もう一つ作りたくなるなあ・・・。となれば、次に作るのはもうあれしかないね!すぐに製作突入してみようっと!

今回の反省として、シルバー系のメタリック塗装は出来れば避けたいということがある。キレイに仕上げるには下地処理がかなり面倒なのだ。オリジナルの塗装がいい加減なので、それを全部剥がして下地剤で木地の目をつぶし、数回研磨の後に上塗りを2回ほど施さなければならない!メタリックはほんの少しのでこぼこでも目立つしね。と、書きつつ、次に作る「星戦シリーズ3作目」もゴールドのメタリックじゃね〜かよ〜〜〜!!!うおおお〜〜〜面倒くせ〜〜〜ぞ〜〜〜!!!



本日の結論
このところ定番回路が定まってきたので、サウンドはまったく問題ない!

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。


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