貢物的補助具
2007年05月22日 新しい半田の世界!


これはなんだ?

「久々の貢ぎ物をいただいたぞ!」

健康診断を受けるため、昨日は早起きして本社に出かけた。出遅れると待ち時間が長くなるのでとっとと済ませようと9時から受け付け開始だというので5分前に行ってみたら、もうすでに長い列ができていた。誰しも考えることは同じだなあ。

健康診断につきものはバリウムだ。私の所属している健康保険組合では35才以上になると飲めるようになる。けっして美味いものではないが、朝から何も食っていないのだから、とりあえず一気に喉へ流し込み空腹感を満たすのである!ほんのりヨーグルト味のような気がした。

問題はその後だ。検診が終わり下剤とたっぷりの水を飲んでおかないと、バリウムは腹の中で粘土の塊のようになり、肛門が裂けるほどの便秘状態となる。それはそれで私は「アルビノ・ウンコ」と名付け、真っ白いウンコを生み出す喜びもあったのだが、同時に私はその激痛の経験を何度もしているのである。今回は迷わず下剤を飲む事にした。下剤はコップ2杯の水で流しこんだ。さらにその直後、駅なかの立ち食いソバ屋でかき揚げうどんを食べておいた。ここまで手当てすれば間違いなくスムーズにバリウムは排泄されるはずである!

その後は山手線に乗り、新橋に向かった。天気が良いので新橋駅から会社がある東銀座まで歩いていこうと思ったのだ。およそ10分の距離である。ずんずんずんと快調に歩きだし、昭和通りまで来たときだった。突然!便意が湧き上がったのである!いつもの朝の便意とは全く違うクイックリーな「排便エクスプレス」的緊急便意である!とても待っていられないのだ!予想待機時間は1分程度とおもわれた。どうするのだ!どうするのだ〜〜〜!!!

しかも、すでに肛門周辺はなんとなくバリウム感が粘っこく漂っていた。おおお〜〜〜すでに少し漏れ出しているのか〜〜〜!!!いかんいかん!すぐに対応しなければ!とその時目の前に「ドンキホーテ」の店員が自転車を整理しているのが見えた。「すいません!トイレはどこでしょうか〜!」「店内を通過して一番奥の出口から出てさらに地下に行くとありますよ!」「どうも〜!」と腹をかばいつつ地下トイレへ急ぐ私である!

やがて便器内は香ばしそうなロイヤル・ミルクティー色に満ちた。無事にバリウムの排泄は終了したのだ。これでもう安心である。便秘で苦しむことはない!しかし・・・人の体はいったいどのような仕組みになっているのだろうか?バリウムを飲んでからたったの1時間ほどで排泄は終了してしまったのだ。体内滞在時間はたったそれだけでよいのだろうか?食物がそれだけの時間しか滞在しないわけがないのだが・・・。なんてな話は本日のメインではない。

最近あまり顔を見ていなかった登録会員00033久保寺様が本社に勤務しているので、検診終了後に顔を出してみた。最近の私の趣味について話していたところ「半田付けのとき、サポート器具は使ってます?」と聞かれた。「今のところペンチで挟んだりしてやってるけど・・・」と答えると「じゃあ、こんなの使いますか?」と机の後ろから出てきたのは以下の画像の道具だった。



おおお〜〜〜!!!これだこれだ!先日、パーツを注文した時に一緒に買おうとしたのだが、在庫がなくて買えなかったのだ!欲しかったんだよ〜!欲しかったんだよ〜〜〜!!!そして登録会員00033久保寺様から「お使いになるのなら差し上げますよ!」と手渡されたのだった。嬉しいではないか!ふっふっふ・・・持つべきものは登録会員である!久々の貢ぎ物をいただいたぞ!

そろそろ注文していた電子パーツが届くころなので、こいつは便利である!もう指先を火傷することもなくなるなあ!



本日の結論
拡大鏡が付いているので老眼にはありがたい!

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