六弦的指事情

2007年02月08日 たったこれしきの傷で・・・!


「仕事に穴はあけられんし」

昨日の朝の出来事だった。先日購入した「冷凍食品福袋」に入っていた「甘エビ1kg」を夕食に食べようと、朝っぱらから解凍準備に入ったのだが・・・全部を解凍しても夫婦だけでは食べきれないので、少しだけ取り出そうと箱に手を突っ込んだ。その瞬間!左手人差し指にチクリと痛みが走った。直後痛みはジンワリと広がり、血が流れ出して来た!尖った海老の角が突き刺さったのだ!

うおおお〜〜〜いかんいかん!と指先を舐めて簡易消毒しつつ、海老解凍作業は続けたのだが・・・。しばらくして小さな傷口は固まったものの傷の深さは結構あるようで、痛みは午後になってもズキズキと続いていた。海老の角はザラザラしているので、注射針の傷とは違い、傷口が複雑な形をしているんだろうな・・・。とりあえず自然治癒を待つしか無い。午後はコタツに入り読書に集中してみた。

しばらくして読書に少し飽きたのでギターを弾いてみようかなと思ったが、この指ではとても痛くて弾く事は出来ない。かといってメンテナンスをやろうにもこれまた指先が痛くて細かい作業が出来ない。ク〜〜〜なんてこったい!体の大きさから考えれば、ほんの爪楊枝の先程度の傷なのである。たったそれだけで自由な行動が阻害されるとは。もっとも、指先はかなり繊細な神経がセンサーのように集中している部位でもある。それを傷つけたのだから無理も無い痛さか・・・。

てなことで、MacをたちあげメールチェックしたりWEBを覗いてみたりもしていたのだが、文章を入力しようとした際にこれまた絶望感が襲うのであった!左手人差し指の担当するキーは数字は別としてRTFGVBの6つなのだが、これを打つ度に激痛が指先を襲うのであった!うおおお〜〜〜たまらん!たまらんぞ〜〜〜!!!(じゃあ打つのやめろよ〜!)

ブラインドタッチでなければこのような事にはならないのだが、なまじ10本指を使って打つスタイルを長年続けていると、それ以外の打ち方は出来ないのだ!試しに左手人差し指を使わずに打ってみたが・・・。イライラ!イライラ〜〜〜!としてなかなか作業が続けられないのだ!

そして今朝になり、痛みは退いたか?と指先を触ってみたが「いててて・・・!」と今朝もまだ使い物にならないのだった。だが、なんとなく自虐的にキーボードを打ちたい気分になっていた。よ〜〜〜し!打ってやる!打ってやるぞ!とこの文章をスタートさせたのだが、まだ指先の痛みはかなり残っている。そうなのだ!私は激痛に耐えながら、あえてこの文章を打っているのである!ク〜〜〜ッなんてバカな事をしているのだ!

午後になったらギターも弾いてみようかなあ・・・ううむ・・・無理かなあ・・・でも弾いてみたいなあ・・・やっぱり無理だろうなあ・・・などと不毛な思考を繰り返している私はいったい何をやりたがっているのだろうか?

ところで、プロギタリスト達は仕事前に左手指先を怪我したらどうするんだろ?仕事に穴はあけられんし、かといって弾くのは辛いし・・・。ライブで10曲以上も弾くのは地獄だろうし・・・。気になるなあ!



本日の結論
冷凍海老には気をつけろ!

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