崩潰的電話機
2006年12月18日 今度は電話機かよ!


「あああ・・・なんて地味な」

少し前にコタツを出した際、スイッチを入れても温かくならない症状が出てガックリ来たのだが、本日になりまたもや家電の崩潰が確認されたのであった!上の画像にある電話機がそれだ。数日前からかかって来る電話の呼び出し音がとても小さくて、何だこりゃ?と思っていたのだが・・・。

よく見ると液晶の表示が全く出ていない。留守番電話の設定も出来なくなっていた。さらにFAX機能も全く作動しない。そして、子機に至っては親機とまったく繋がらない状況。こりゃあなんとも・・・いかんともしがたい状態であると確認した次第で。

このところFAXを滅多に使う事も無くなって来たし、携帯電話ばっかり使っているので固定電話が故障してもさほど生活に不自由は感じないだろう。だが、まったく自宅の電話番号が使えなくなるのも問題ありだなと思い、以前に私の個室で使っていた通話機能だけのシンプルな電話機を探し出した。それをとりあえず仮設し急場をしのいでいる次第である。

その後、某量販電器店に出かけてみたが、固定電話機のコーナーを観ても物欲は全く湧かなかった。結局「携帯電話の方が便利」に慣れてしまったのだね。てなことで、当家の固定電話機は当分の間・・・いやこの先ずっと通話だけ可能な仮設電話機のままで済ますに違いない。

 



当家は宗教関係は全く興味がないので、当然クリスチャンではない。しかし、世の中のクリスマスムードというものはイヤでも押し寄せてくるのである。娘は「今年こそクリスマスプレゼントをちょ〜だいね!品物指定で!」といやに甘ったるい声で私にせがむ始末。ついに根負けして通販で発注してしまったわい!クリスマスイブには届くだろうな。

てな世間の動きに対応するように当家でも少しだけ飾り付けしてみた。リースをいくつか飾り、観葉植物をライトアップしたのである。この画像のライトは今流行のLEDイルミネーションではない。もう28年ほど前に某CMの撮影で使った残りものだ。「麦球」と呼ばれるとても小さな電球である。余っていた「麦球」を捨てずに取っておいて、10年ほど経ってから100個ほど直列に繋ぎ、プラグを付けてコンセントにつなげるように私が作ったものだ。だから点滅はしない。ボ〜〜〜ッとした温かな光を放つだけである。

世間のイルミネーションは、各色が発明されたLEDイルミネーションによって確かに明るく美しくなったが、当家内での明かりには私が作った程度のささやかなもので充分だ。誰に見せるものでもなく、ひっそりと輝いているのだ。あああ・・・なんて地味なクリスマスなんだ・・・。



本日の結論
次はどの家電が壊れるのだ?

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