貢物的秋田米
2006年11月01日 自家用米の美味さは?


「仲間と分かち合うべきである」

本日午後3時頃ピンポ〜ンとチャイムが鳴り、ペリカン便が届けられた事が告げられた。どれどれと玄関に出てみると体の細いひ弱そうな配達兄ちゃんがそこに立っていた。両腕には大きなダンボールを抱えている。その表情は苦しそうであった。どんだけ重いんだよそのダンボール!と思いつつ受け取ると「うげっ!重〜〜〜い!」本当に重いのだ!伝票には「米」と書いてあった 。

送り主は秋田在住の登録会員00204トシマ規正様である!久々の貢ぎ物が届けられたのだ。ダンボールの中には17kgもの新米が入っていた。当家にとっては大変な量だ!ううむ・・・17kgか・・・実は、米を買いに行く際に当家ではたいてい2kgを選ぶ。それには大きな理由がある。当家はマンションの最上階の9階にあり、駐車場は4階なのだ。そしてエレベータは7階までしか設置されていないうえに、駐車場から当家までの最短ルートはエレベータを使わないのである!つまり重〜い荷物を抱えて5階分も上らなければならないのだ。一人で運ぶにはとても辛い住宅事情なのである!

それをペリカン便のひ弱なお兄さんは一人で17kgを担いで上って来たのだ。きっと「くっそ〜〜〜こんな場所に住みやがって〜〜〜!」と呪いの言葉を吐きながら階段を上がり続けたに違いない!仕事とはいえご苦労であった!感謝に堪えない!

そういやあ、当家の娘がアルバイトで某宅配便の配達をやっていた頃「米の配達は重くて辛い!」と言っていたなあ・・・。

ところで、もし私が不在だったらあの配達兄ちゃんはどうしたのだろう?また17kgの米を抱えて階段を下り、再配達する事になったのだろうか?そうならずに済んでほっとしてるんだろうなあ、あの配達兄ちゃん!

届けられたお米は「あきたこまち」であった。発送直前に精米されたと言う。新鮮この上ない!このお米の出所は農家の自家消費用である。すなわち紛い物ではない「美味いこと保証付きの米」なのである!今日の夕食用にさっそく電気釜に仕込んでみた。新米なのでお水はちょっと少なめが常識だね!そして、おいしい舞茸のみそ汁を作り、おかずを温め、ご飯が炊きあがるのを待った。


ツヤツヤに炊きあがった「あきたこまち」

そんでもって、無事に炊きあがったお米はぴかぴかツヤツヤだ〜〜〜!!!さっそく夕ご飯の準備をして、炊きあがりの「あきたこまち新米」の家庭内試食会と相成った。一口噛みしめてみると、モチッとしてご飯の存在が一粒一粒しっかり感じられる理想的炊きあがり!これは美味い!みそ汁との相性抜群だ。おかずいらずに感じるなあ!次は「めんたいこ」を乗せて一口!ううう〜〜〜!!!美味い!ついでに納豆も!これまた美味い!てなことであっという間に一膳片付けてしまったのである!米はやっぱり自家用新米の銀シャリだなあ〜〜〜!!!登録会員00204トシマ規正様!ごちそうさまでした〜!

このお米の美味さは仲間と分かち合うべきであると考えるので、今週末の片品村リンゴ狩りに持ち込んで、皆様にも新米の美味さを喜んでいただく事にしよう!おかずは、炭火で焼いたサンマにしようっと!



本日の結論
ご飯のお代わりをしようと思ったが、そこはぐっと堪えた・・・。最近太り気味なのだよ。

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