南国的旅続編
2006年09月29日 サンダルが!


「どのような扱いの違いなのだろうか?」

本日は9月19日から23日にかけて行ったグアム旅行報告の続編だ。

ネタその1

グアムといえば南国である。海である。となれば履物はビーサンがつきものだ。だが、ビーサンでペタペタと街中をダラダラ歩くのはなんだかかっこう悪いと思っていた私は、かといって靴を履くのも靴下をはかなきゃなんないしで暑いし、なんとかしたいと思っていたわけだ。

そこで思い出したのが、数年前に購入したまんま使っていなかったサンダルの存在だ。GTホーキンスのサンダルである。Dr.サンダルとも呼ばれ、高級品である。医療現場でも推奨されていると言う。自宅でももう一足持っていて普段から使っていたので、使っていなかった方を持って行けば楽に歩けると旅行バッグに入れた。

グアムに到着してその日の午後、散歩をするためバッグからサンダルを取り出し、デューティーフリーショップ方面に向かって歩き始めた。別に買い物をする気もなく、とりあえず散歩のブラブラ歩きである。妻とともに、通りに面するお店を覗きつつ、1時間ほど歩いた頃だろうか、デューティーフリーショップの前にたどり着いた。

で、ショップ内に足を踏み入れようとした瞬間だった。あれ?なんだこりゃ〜???私の右足が急に不自由になったのである!なんと言うか、進めないと言うか、右足が自由に動かないのである!何が起ったのだろうかと、足下を見ると・・・うおおお〜〜〜!!!なんぢゃこりゃ〜〜〜!!!画像を取り忘れたので説明しにくいのだが、サンダルのアッパー部分がソールからはがれてしまっているのだ!

右足を上げると、ソール部分がブラブラと下がり、アッパー部分だけが私の足に張り付いているのだ。そのまま足を降ろすと、私の右足の裏は歩道のコンクリートを直に踏みしめる状態となった。ううう・・・新品のサンダルを履き始めてたった1時間で使い物にならなくなったのだ!バカヤロ〜〜〜!!!高級サンダルだぞ〜〜〜!!!

そのままでは歩行する事もままならないので、持っていたバンダナでソールを足に縛り付け、近所のコンビニでビーサンを手に入れるべく歩き出した。5分後私の足下はカラフルなビーサンを履いていたのだった。ビーサンを否定してサンダルを日本から持って来たにもかかわらず、結局は数日間のビーサン生活を強いられてしまったのである!ううう・・・。

ネタその2

日本では夫婦でディナーショーに出かけた事なんぞは一度も無かった。だが、オプションツアーとして何か一つはディナーショー楽しみたいと考えていた妻は、現地2日目の朝にJTBの手配カウンターに行き様々なツアーを申し込んでいた。結構な金額をふんだくられていたのだが・・・

そしてその日の夜の「マジック・オン・アイス」なるディナーショーも申し込んでいた。これはお1人様145ドルである。つまり夫婦で290ドルだから、日本円にして3万5千円程度の金額である。日本に住んでいる時の感覚では妻がとても払う事は無い金額だ。これも海外での勢いってもんだろうな。

で、そのディナーショーの時が来た。「サンド・キャッスル」というシアター・レストランへ18時に乗り込んだ。入り口で記念写真を撮られ、席に案内された。多くの客が既にテーブル席に案内されていたが・・・私たちが案内されたのは、舞台正面のボックスシート席であった。ほほう!豪華ないい席だなあ・・・他の客と料金がどう違うのだ?ディナーショーの料金は基本的に同じはずなので、どのような扱いの違いなのだろうか?

 

マジック・ショーは素晴らしく、充分に楽しんで、食事もそれなりに楽しんで、帰りに記念写真も売りつけられてその夜は終わったのだが、帰国してから調べてみたところ、私たちが案内されたシートはなんと定価が600ドルの席であると書かれてあった。145ドルのツアー客がなんで600ドルの席に案内されたのだろうか?ううむ・・・よく分からないのだが、推測するところあのJTBのツアー案内所で予約を入れると、そのような特典があるのではないだろうか?つまり旅行代理店の力関係の結果である気がしてならない。

ネタその3

いろんなモノを食べたが、私が一番美味かったのは、結局価格が一番安かった6ドルの「チャモロ弁当」だった。ゲソ焼き、焼き鳥、スペアリブ、野菜炒め、味付きご飯のセットである。チャモロビレッジの夜市の屋台で購入した弁当だ。地元の味だね。味付けが醤油ベースなので日本人には受け入れられやすい味なのだろうな。炭火焼で香ばしかったぞ!


これがチャモロ弁当

まあ、アメリカでおなじみというか、とりあえず恐いもの見たさでつい発注してしまうのがハンバーガだね!食いきれない大きさと厚さに呆然としながらも、いつの間にか食い尽くしてしまうのが笑ってしまうが。それに頼んでもいないのに大量のフレンチフライが付いて来るし。で、結局はフレンチフライは食いきれずに捨てられてしまう運命にある。もったいないが、どのテーブルでも同じような扱いを受けていたなあ。フレンチフライ・・・悲しい存在だあ・・・。


毎日これを食ってたら太るよなあ!




本日の結論
柿食えば、鐘が鳴るなり 放尿時!(本日のネタと関係無し!)

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