2006年05月17日 もう送らないで・・・。
「恐るべき低確率である」 いつの頃からだろうか？私宛にジャンクメールが大量に届き始めたのは・・・。ゴールデンウイークに帰省していた際には、13日間で653通のジャンクメールが届けられていた。一日平均50通以上である。上の画像はそのメールに添付されている画像の例だ。明らかに偽物ROLEX商品の購入お誘いである。笑っちまう事に「全世界配達可能」なんてな言い草である。この英文メールが来る日もくる日も届けられるのだ。これで買う人が居るのだろうか？
このようなジャンクメールは、明らかに自動発信で世界中に振りまかれているのだろうが、完全に文字化けして全く読めないメールも多く「読めないメールを振りまく意味が分からん！」状態である。他にも薬や、ヒット率アップ、激安ソフト、などと英文ジャンクメールはおびただしい種類が存在している。
その中には大笑いのメールも有るが、ほとんどが読まれる前に消されてしまうのだ。無駄な体力消費である。なんてな事を書いている最中にも次々にジャンクメールが舞い込んで来たぞ！
日本語のジャンクメールで多いのは「逆援助交際」である。つまり女性がお金を出すのでつきあって欲しいとの内容である。時には「私じゃダメですか？」と裸の露骨な写真貼付で届く事も有る。私に届くジャンクメールのうち1/3はこの「逆援助交際」や「セレブ女性との交際勧誘」である。
あきれるほどにその手の勧誘メールは多い。「安全、安心なグループなので・・・」と怪しい文句で誘いかけてくるのである。これに引っかかるのはどのような方々だろうか？しまいには「貴方がA子さんに85万円で落札されました！こちらへ至急ご連絡下さい」とワケの分からないメールも有る。いったいどこで私がオークションされているのだ？
インターネットが生まれ一般利用が始まった時から、このようなジャンクメール量産状況が生まれるのは予測されていたが、ほとんどコストが掛からず全世界へ向けて同時に発信できる状態では、ほんの少しでもヒッカカル人物が居ればそれで商売が成り立つってわけだろうな・・・。
ゴールデンウイークの例で言えば、私には2/655の確率でしかまともなメールは届いていない。有効率はたったの0.3％なのだ！恐るべき低確率である。インターネット全体で考えるととんでもない無駄なエネルギー消費が全世界でなされている事になるなあ。
本日の結論
この文章を書いている間に、7通もジャンクメールが届いた。
そのうち2通は露骨な女性の画像付きであった ！もうやめろよ〜！
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