2006年05月10日 やっと戻って参りました・・・。
「全くそのとおりの店名である！」 お久しぶり！
4月27日（木）〜5月9日（火）までの約2週間を、私の故郷である九州は宮崎で過ごして来た。日々1時間以上の散歩を日課とし、咲き誇る花々を目にする日々には特段大声で伝えるべきアクシデントも無く、父の命日には無事に墓参りも済ませ、ひたすらのんびり、ゆったりとリラックスしていた。しかし、いくらのんびりしていたとは言え、13日間に渡る旅では語るべき出来事もわずかながら発生する。それらをご報告し、今回の旅の締めくくりとしようか。
出来事その1
まずは上の画像からだ、これは「宮崎港」の遠景である。私の実家から車ですぐの場所に有る。この画像ではよく見えないのだが、大きなフェリーが停泊している。客の減少により、今はもう就航していない廃船となってしまったフェリーである。で、現在公開中の新作映画の「海猿」はフェリーの海難事故を扱った内容だが、じつは画像に写っているこのフェリー船内で今回の映画が撮影されたのである。廃船なので自由に撮影に使えたってことだね。と、宮崎在住の登録会員である実弟は誇らしげに語っていた。
出来事その2
帰省早々、実弟と親交のある登録会員00152 吉田様が、実弟宅でのんびりしている夜に来られた。片手にはアコースティックギターを持っての参上である。「お兄さん！こっちに居る間ギターが無いと寂しいでしょう？」と登録会員らしいご配慮でギターを持ってこられたのであった。ありがたいお心遣いである！最終日までお借りして助かったのをご報告してお礼の言葉としよう。出来ればもうちょっと弦高が低い方がありがたかったがね〜！約束通り「象牙のサドル素材」はすぐに送るからもうしばらくお待ちいただきたい！出来事その3
私が以前、手持ちのギターをお譲りした登録会員が、実家の近所に住んでいる。登録会員00084 福浦様だ。ご自宅は私の実家から徒歩10分の距離である。帰省早々に「帰省中の足代わりに使って！」とマウンテンバイクを持ってこられた。運動不足気味の私にはありがたいご配慮である。翌日、街中を3時間ほどマウンテンバイクで駆け回ってみた。ヘロヘロになる暑さの中だったが、涼風に包まれ爽快感に溢れていた。ただしケツは痛くなったぞ！
で、そのお返しと言っては何だが、ギターの初心者講座を行う事にした。福浦様はジャズ好きである。ギターを欲しがったわけは、自分でもジャズギターを覚えたいからだった。本をいろいろ買ってみたが、その練習の入り口がよく分からずどこから手をつけていいか分からないとの話だったので、私が覚えた入り口を伝授しようと3日間に渡り特訓を行った。主に運指の特訓だったが、下の画像は3日目の登録会員00084 福浦様の勇姿だ。今後の自助努力を望む！
出来事その4
宮崎のメインストリートは橘通である。繁華街であるはずが、どうも私が観る限り「寂しい風景」であった。シャッターが閉まっている店も多い。歩行者の数も思っていたより少ない。映画館も無くなっていた。一番大きい楽器店も無くなっていた。なぜだろうかと考えていたら、判明した。1年前に郊外型大型ショッピングセンターが出来たようだ。それにより客層の流れが大きく変わったのだ。駐車場が完備した総合ショッピングセンターへ人々が流れるのは当たり前の現象である。さっそく登録会員00084 福浦様の車で視察に出かけた。ううむ・・・ここは人で溢れていた。シネマコンプレックスも有るし、食い物屋も各ショップも充実している。若い娘らであれば一日中遊んでいられるショッピングセンターなのだ。ますますメインストリートは寂れていく感じがするなあ・・・。
出来事その5
某日、昼飯を食おうと実弟と母と私の3人で出かけた。実弟は「一度行きたかった店が有る！」という。私はどこでも良かったので行き先は任せた。車で10分ほど走ったところにその店はあった。店内に入ると「あら？ここって名店なの？」てなチープなたたずまいである。実態は天ぷら屋だった・・・。私は天丼、母と実弟は天ぷら定食にしたが・・・一口食べて「飯がべちゃべちゃ・・・てんぷらベタベタ・・・」早くも全員がまずいと思ったのである！そんなこんなで食後、店を出て弟が一言「もう二度とこの店には来んぞ！」とつぶやいた。ふと店名を観ると「 一 期 一 会 」とある。全くそのとおりの店名ではないか！
本日の結論
毎日散歩するために帰省したような気がするなあ・・・。
お世話になった皆様、登録会員の諸氏！感謝です！
ちなみに不在中に届いていたメールは655通あったが、ジャンクだらけで、
そのうち必要なメールは2通しか無かった・・・ううう・・・。------------------------------
「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。
GO TO HOME PAGE