休職的食事情
2006年03月08日 休み始めてみると・・・。


「それはそれでいいだろう」

前回ご報告した通り、私は3月4日から休職生活に入った。正式には4月1日からが休職で、それまで3月中は病気療養休暇の扱いなのだが。実質的には時間は連続しているのだから、私の中ではその切れ目はあまり関係ないのだ。休み始めて本日で5日目である。昨日までの4日間何をやっていたのかと言えば、税務署への確定申告と、ギター数本のメンテナンスと弦の交換だけ。あとはコタツの中で、録り溜めていたテレビ番組を一気に観ていたのだ。まだまだ休職初心者である。時間を持て余しているので、これから先どうして良いのかまだ良く分かっていない。

妻は昨日「今日の夕ご飯はあなたの担当ね!」と言い残し、スポーツジムに出かけて行ったのである。ううむ・・・妻のために食事を作る生活がこれからしばらく続くのか・・・?他にやる事も無いのでやってみるか!と、15時過ぎにになり冷蔵庫内を探索してみた。

冷凍のカニの足肉が出て来た。冷凍のロールキャベツも出て来た。他にも沢山冷凍物が詰まっていたがとりあえずこれだけにしよう。野菜室に「しめじ」があったので、カニ足と一緒にスパゲティーの具にするか!

冷凍物ロールキャベツの袋には、500 ccの湯とコンソメキューブ2個で煮込めば出来上がると書いてあった。コンソメキューブはどこに有るのだ?台所を捜索してみる。しばし探したが見つからない。無いモノはしょうがないので、次の手を考える。鶏ガラスープで煮込むか。この辺りの発想の転換は早いのだ!あるものでなんとかする!が私の料理のテーマである。

顆粒の鶏ガラスープを見つけたのでそれで煮込んでみる。15分ほど煮込みスープの味を確認するとなんだか頼りない。そうか!トマト味にすればいいんだな!とケチャップを少し入れ、トマト缶をひと缶分入れて見た。味見すると思ったよりトマトの酸味が強かったので、ちょっと砂糖を加え酸味を和らげ、コショウで味を整えた。これでOKだ!

ニンニク、唐辛子、オリーブオイルでしめじとかに肉を炒め、少し風味付けにバターを加えた。スパゲティーの具を作り上げ、妻の帰りを待ち受ける。18時半に妻が帰って来た。顔を見てからスパゲティーを茹でに入る。スパゲティーは茹でたて熱々を一気に食うのが美味いのだ!8分茹でて具の中にぶち込みちゃっちゃと絡めれば出来上がりだ!

ロールキャベツとスパゲティーを皿に盛り、熱々をテーブルに出す。妻は、帰り着いた途端に温かい夕食にありつけたので嬉しそうだ!おいしい!といいながら食べ続けている。その顔を見ているの私も嬉しいのだ!今まではキャンプや、片品村で多くの方々が集まった時に私が大量に料理を作る事はなんどもあったが、妻だけのために少量を作る事は滅多に無かった。これから先の人生は妻だけのために私が食事を作る確率が増えるのか?それはそれでいいだろう。今までさんざん作ってもらったんだもんなあ!



本日の結論
で、今日の夕食は何を作れば良いのだ?

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