減量的味噌味
2006年03月01日 食生活をちょっと味噌味に・・・。



「名古屋はダイエットシティーなのだろうか?」

朝の白飯がパンやバナナに代わり、みそ汁がコーヒーに代わり、鯵の開きが野菜サラダに代わっている現在の朝食事情では、なかなか朝からみそ汁を飲むことがない。そんな生活がかなり長い期間続いている当家の朝だった。最近はどのご家庭でもにたようなものではないだろうか。

ところが私はこのところ毎朝、率先してみそ汁を飲むようになった。理由は簡単である「ダイエット」のためだ。「鬱」が軽くなって来たせいか食欲旺盛となり、この3か月で急激に6kgも太ってしまったのだ。いかんいかん!なんとかしなければ!と考えていた矢先だった。

先日の「あるある大辞典2」で紹介されていたのだが、みそ汁、特に赤みそのみそ汁を300cc毎朝摂取すると、基礎代謝が上がりダイエット効果があるというのである。実際にアメリカでそのような研究グループがあり、ダイエット効果絶大であると報告されていたのだ。「アメリカでも認められたみそ汁ダイエット」というテーマであった。本当にみそ汁を飲むだけで痩せられるのか?日本人の私にとっては理解しがたいダイエット方法だが・・・。

さっそく番組内でも、日頃みそ汁を飲んでいない太り気味の男女を集め、8日間毎朝みそ汁を飲ませたところ、見事に平均1.7kgのダイエットに成功していた。他に特別なことはしていない。ただみそ汁を飲むだけである。特に具には高野豆腐やメカブが効果的なようだ。毎日同じ具では飽きるだろうからその辺りは自分で工夫すべきだろうな。そういやあ、昔の日本人は太っている者は少なかったもんなあ。毎朝何気なく飲んでいたみそ汁が、自然に体重をキープしていたのだろうか。私ももうしばらく続けて結果が出たら再度ご報告するとしよう。

味噌がそれほどのダイエット効果を生むのなら、別にみそ汁にこだわる必要は無いのでは?とも考える。パンに味噌を塗って食ってもいいじゃないか!(美味いのか?)全ての料理になるべく味噌を使うようにすれば、更に味噌の摂取量が上がることになる。でも味噌炒め、味噌焼き、牡蛎の土手鍋、味噌かつ等、味噌味だらけにしたら飽きるだろうなあ・・・。

かつて岐阜県の山奥で長期間仕事をしたことがある。その時に出された食事に「味噌かつ」があった。当初は「美味いっすね〜!」といっていたのだが、度重なるとそのうち「あの・・・味噌ダレはかけないで下さい・・・ウスターソースはないですかねえ・・・」と早くも3回目には申し出るようになった。コッテリした味噌ダレは確かに旨いのだが、すぐに飽きてしまうのである。

そう考えると、名古屋方面の方々は味噌煮込みうどんや、味噌かつをはじめとして「八丁味噌」を使った料理を食す機会が多いはずだ。名古屋はダイエットシティーなのだろうか?



本日の結論
朝のみそ汁を飲むと、ホッと落ち着くのは何故だろう?

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