早朝的解禁日

2005年11月17日 そうか解禁日か・・・!


本日解禁日

「全生産量の46.2%が

いや〜〜〜まいった!まいった!これを書いているのは何時だと思う?朝の5時過ぎだぜ!今週に入ってからどういうわけか5時きっちりに目が覚めるクセがついてしまったようだ。たぶん日々飲んでいる薬の組み合わせが変わったのでその影響だろうなあ・・・!

早朝労働者であればこの時間に目が覚めても問題ないのだろうが、私の業界は朝が遅いのだ。5時というのどうも中途半端でイカン感じがするのである!せめてあと2時間半は寝かせてほしいものだ。といったところでこんな早朝では何もやる事が無い。テレビでも見るか・・・。

と、そこに現れた映像は「ボジョレ・ヌーボー解禁」のニュースであった。アナウンサーがワイワイやりながらワインを番組内で飲んでいるのである。解禁された直後の0時から飲んでいたと言う。そうか、番組内で飲んでしまうのか〜!時差の関係で世界で一番早い解禁が日本だったんだよなあ。と知識では知っていても、私自身は世の中が「ボジョレ・ヌーボー」を一般的なイベントととして認識し始めた時には、もう酒を飲まなくなっていたので実は一度も口にした事が無いのだ。

赤ワインは通常生産してから2年〜5年以上経過しないと出荷はされない、皮に含まれているタンニンの刺激が強すぎて美味くないからだ。それが永年寝かせる事によって徐々にタンニンが分解され味がマイルドに変化して行くのだ。

ところが「ボジョレ・ヌーボー」はその年に生産されてから2〜3か月後には出荷される、それをありがたがって飲む人々が多いのだなぜだ?と思っていたら・・・。たまたま先週知ったのだが、通常のワインと「ボジョレ・ヌーボー」は生産方法が全く違っていたのだ。仕込みの段階で炭酸ガスによって「いきなり飲める味」を作り出しているのである。知らんかったなあ〜〜〜!!!

今年は「ボジョレ・ヌーボー」の当たり年らしい。輸入量も最大らしいが、「ボジョレ・ヌーボー」全生産量の46.2%が日本に輸出されていると言う。いったい誰が飲んでいるんだ?そんなに!初物や限定ものに弱い国民性がそうさせるのか?で、テレビのチャンネルを変えてみたらこちらでもワインを論じていた。

さらにチャンネルを変えるとこちらでも「ボジョレ・ヌーボー」がテーマになっていたが、こちらではグラスについだワインの香りを楽しむだけにしていた「番組中ですから後でゆっくりスタッフと頂きましょう」と理性的判断をしていたのだ。テレビ局によって飲んだり飲まなかったりと対応は変わるもんだなあ。

さてと、これから二度寝するかあ〜〜〜!!!



本日の結論
朝っぱらからテレビは「ボジョレ・ヌーボー」ネタばっかりだ!

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