片品的林檎狩

2005年11月06日 こうやって今年も・・・!


「また来年お会い致そう!」

毎年恒例の行事となってしまった群馬県片品村の林檎狩りの日が今年もやって来た。11月4日夜22時半自宅を車で出発。妻同行である。深夜の関越自動車道を走ればどこにも渋滞は無く、ほぼ予定通りの2時間半の01時に片品村の笠松邸に到着。あたたかな笠松様の出迎えを受け、しばし歓談だ。外気温6.5度。

翌朝11月5日は1週間前の天気予報ではかなりヤバかったのだが、天気が良い方にずれて絶好の林檎狩り日よりである。いつもの通り朝のご飯を作りつつベランダに出てみた。遠くの山はかすんでいたが、穏やかな天候である。柔らかな朝の光が美しく空気の冷たさもあって非常に気持ちよい!


10時に片品林檎亭に待ち合わせをしていたので、それに会わせて笠松様と出かけた。10時10分着。そのうちにレギューラーメンバーである、いつもの栃木のYOSHIKO様ご姉妹もにこやかに登場だ。私たちのお手伝いをしていただく「イトチ&タマミ」もやって来た。一年ぶりの顔合わせである。妻も豊作の気配にニッコニコ。

さっそく林檎狩り開始!私の樹は予測では80kg程度と思えた。せっせともいでいくと、見る間にかごが一杯になっていく。林檎狩りは高所作業も多く、結構体力を使う、無理な姿勢もするので腰が痛くなる。目先の林檎に眼を奪われているが明日になれば筋肉痛に見舞われるに違いない。


結構なへっぴり腰でガンバル「イトチ」

当家の樹が終われば笠松さんの樹の順番だ。小振りな樹だったが、効率よくビッチリ成っていた。これまた一斉に取り付いてカゴへ詰めて行く。全体的に奇麗な色付き具合で 美味しそうに見えるな。笠松さんもこれまたニッコニコである。


当家の林檎はやはり80kg以上の収穫となった。さっそく箱詰めした。ついでにもぎ立て林檎にもかぶりついてみるとやはり林檎はもぎたてが一番美味い。カリっとシャリシャリっと納得の甘さである。でも大きいのにかぶり付いたので1個でお腹いっぱいに成っちまった。その後、いくつかの傷ついていた林檎はジュースにしぼってもらい、瓶詰め終了。これまた美味いジュースである。

そうこうしているうちにレギュラーメンバーの水野様グループも登場。さっそく彼らの樹も林檎狩りに突入だ。

帰りには片品林檎亭の星野様から。お土産の大根と白菜も頂いて大満足!その後は、バーベキュー用の食材をたっぷり買い込んで再び笠松邸に戻る。庭のバーベキューコーナーで炭火をおこし、鉄板を用意しさっそく調理開始だ。だが・・・ドタバタしていたので画像撮影を忘れてしまったぞ。と思っていたら、画像が大量に送られて来た!



全員揃えば片品村名物「ざる豆腐」も届いた。一気にバーベキューとビールで盛り上がり、楽しいひとときとなった。さすがに夜に入ると寒くなって来たので室内に移動しご歓談は続く。21時過ぎにほとんどのメンバーは帰路に着いた。私と妻はもう1泊させてもらう事にした。翌朝ゆっくり帰宅するのだ。

笠松邸でのテレビも見ない2日間は時間がゆっくり流れて行く。大人の会話とゆったりとしたジャズだけが室内に流れている。深夜になりジャグジー付きの温泉にもゆったりつかってのんびりとする。心落ち着く時間だ。毎回、宿泊施設をご提供していただく笠松様には本当に感謝するばかりだ。

こうして年に一度の林檎狩り大会は終了した。しばらくは自宅で毎日林檎を飽きるまで食べる日々が続く。便通も良くなり確実に体調は良くなるぞ!てなことで、林檎狩り参加メンバーとは、また来年お会い致そう!そして、1年間林檎を育てていただいた星野様にも感謝するばかりである!

で、自宅に帰り着いての大失敗談をひとつ。林檎を一杯にいれたダンボール箱を自宅マンションの入り口で車から降ろす際にひっくり返してしまったのだ。駐車場の長い坂道を数十個の真っ赤な林檎が一斉に転げ落ちて行く様は、まるで映画のワンシーンのようであった!(呆然と見ている場合か!)あわてて拾い集めたが、最長で40m転がった林檎もあった・・・。せっせと早めに食っちまわないと痛んでしまうよなあ・・・。



本日の結論
本日になって腰回りの筋肉痛がかなりきつい!

------------------------------

「独断倉庫」に関しての御意見は「啓示倉庫」へ書き込んで下さいな。



GO TO HOME PAGE