錠菓的回顧話

2005年11月02日 ふと食べたくなって・・・!


「記憶が間違っているのか?

子供の頃、遠足のオヤツには必ず入っていたような気がする「明治カルミン」あの味はしっかり覚えている。ホールズのような劇的な刺激ではなかった。柔らかなペパーミント味。最近カルシュゥム不足ではないのかと気になり始めた途端、ふと食べたくなって検索してみたってわけ。年齢的に言えば40代以上の方々ならよ〜く知っている味だろうか?私が子供の頃はショートタイプが5円。長い方が10円だった。

なんと「明治カルミン」は今も生産しているらしい。ただし生産拠点は海外のようだ。値段はいくらになっているんだろう? もうかなりの期間、店頭で見かけたことは無いが・・・。いったいどこで販売しているのだろうか?ちなみに「明治カルミン」は大正10年に発売開始された歴史の長いお菓子だそうである。

「明治カルミン」は噛まずにそのままピチャピチャ舐めていると厚みがウス〜くなってくる。個体としてキープできるギリギリの薄さまで舐めてから奥歯でパリッと噛み砕くのが私の定番の食べ方だった。

タブレットタイプのお菓子の元祖みたいなもんだな。タブレットタイプのお菓子のことは日本語で「錠菓」というらしい。WEBで「明治カルミン」の画像を見つけたが、昔とデザインがどこか違っている気がする。具体的にどの部分かは言えないのだが・・・。時間が経ちすぎて記憶が間違っているのか?ブルーの部分の色がもっと濃かった気もするが・・・。

ついでと言っちゃなんだが、同じ時期に食べ得ていたお菓子に「カバヤ ココナツキャラメル」がある。すっかり味は忘れたが、食べ終わったパッケージを集めると、商店街でやっていた月に1回程度の公開抽選会に参加できた。あの当時、一体何が景品でもらえていたのだろうか?まったく記憶していないなあ。「少年」とか「ぼくら」なんてなマンガ月刊誌がもらえていたような気もするが・・・。

マンガ月刊誌と言えば、付録が魅力的だったなあ。ボール紙で出来た組み立て式の「戦艦ヤマト」などが嬉しかった。今買えば付録部分だけでも結構な価格になりそうな気配もするが。その後、週刊少年マンガ誌の登場で、月刊誌は衰退していった。もう二度とあんな豪華な付録付きの月刊誌はうまれないんだろうなあ。なんてな中年男性の懐古話の本日でありました。



本日の結論
子供の頃の記憶の味はとても美味しいよね!

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