雑談的茶色考

2005年08月03日 なぜかチョコレート!


この風景とチョコレートの関係は?


「賞味期限は切れてしまうのだ」

私はチョコレートが好きである。会社のデスクの上にも置いていて、夕方になって小腹が空くと口にしている。なにもネタが浮かばないので、チョコレートについてどこまで書けるか行き当たりばったりで挑戦してみるか!

その昔流れていたテレビコマーシャルの中で商品名が「ガーナ・チョコレート」なのに風景はスイスの山々だった。ガーナなのになぜスイスなのか?私にとっては長年の疑問だったのだが、先日のテレビ番組で初めて理由を知った。

チョコレートの原料であるカカオは加工されカカオマスとなるが、脂分が多くミルクと分離しないように混ぜ合わせることがかつては出来なかったのだと言う。それを温度管理の問題であると「スイスのロウソク職人」が研究分析して、ミルクとカカオマスを混合し固めることに成功したのだ。それがミルクチョコレートとなり、今日へと続いているという。つまり、初めてチョコレートが現在の形として完成したのがスイスだったのだ。

チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るなんてなウワサが「医学的根拠無し!」と教えられたのも別の某番組だったなあ。

チョコレートの記憶は何歳の頃からあるのだろうか?年齢的な記憶は無いが、チョコレートの原点として明治の板チョコの感覚は残っている。たぶんクリスマス朝に銀色のボール紙で出来たブーツの中に入っていたのだろうなあ。昭和33年頃の記憶か?今で換算すれば、300円程度のお菓子の詰め合わせに大喜びしていた子供時代だったのだろう。いかん・・・こんなことを書いていると今は亡き父の姿を思い出すではないか!そっと枕元にブーツを置く父の姿を想像しウルウルするではないか!

小さな一粒が数百円する高級チョコレートが存在する。かと思えば大きな板チョコが100円のものもある。材料は同じカカオ豆。原料費がそう違うとも思えないのだが・・・「高級」と「普通」の違いはどこにあるのだろうか?私は高級と言われる洋モノより日本製の板チョコの方が好きだなあ。

「バッカスチョコレート」なる洋酒がタップリ入ったチョコレートがかつてあったが、今も販売しているのだろうか?私はお酒を飲まなくなって8年過ぎた。アルコールに対する抵抗力はめっきり弱くなっている。もし今「バッカスチョコレート」を口にしたらすぐに顔が真っ赤になるんだろうなあ・・・。

2年ほど前に「いかチョコ」なる商品をご紹介した記憶がある。さきイカにチョコレートをコーティングした怪しげな商品だったが・・・その後お目にかかることは全くなかったなあ。価格的にも内容量に比べて高すぎた感じがしたのだが・・・まだ、ご健在なのだろうか?

ずいぶん昔になるが「ガーナ・チョコレート」の板チョコの包み紙を大量にもらったことがある。印刷され裁断されたままの未使用の紙だったので折り目は全くなかった。裏面は真っ白。しばらくシャレとして便箋代わりに使っていたなあ。でも、あの頃の手紙は誰宛に送ってたのだろうか?あまり記憶が無い。

かつて聞いた話なのだが、バレンタインデーを過ぎると、バレンタインデー用パッケージのチョコレートの売れ残りが、大量に東京湾の埋め立て地に捨てられるという。もったいない話だが、かといって翌年まで残したところで、賞味期限は切れてしまうのだ。大量ってどの程度なんだろうなあ?



本日の結論
真夏にチョコレートの話しなんか書くなよ!

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