貢物的春風味

2005年05月10日 たらの芽が届いた!




「いつ食べてもおいしい豆腐である!」

ここ数年は、春になると群馬県片品村へ林檎のオーナー登録のために出かけていたが、今年はそれが出来なかった。残念であるとともに、片品村の登録会員諸氏も私に会えないのを残念がっていたようだ。そこで、現地在住の登録会員00028笠松様は、片品林檎亭の登録会員00105星野様にお願いして、当方に贈るために裏山の「たらの芽」を収穫されたのである。

実は、このとれたての「たらの芽」は毎年楽しみにしていた味覚なのだ。収穫後すぐに天ぷらにして塩をぱらりとふって食べると「春の味わい」をたっぷり感じる事が出来る。笠松様はそれを他の片品村名産品とともに詰め合わせにしてお贈り頂いたのである。5月9日に届けられた「貢ぎ物」はたっぷりの量であった。

内容は「たらの芽」「豆乳」「尾瀬ざる豆腐大」「尾瀬納豆」「おから」それに「裏山で育てた椎茸」である。まさに地元の味そのものだ。だが、ここに一つだけ問題が起こった。当家の妻は「たらの芽」の調理をするのは初めてだったのだ。そこで自分なりに考え作った品が以下のようなものだった。



たらの芽を軽くボイルし、たらこマヨネーズであえて、韓国海苔を砕いて混ぜ込み、さらに辛い調味料をパラリと振りかけたものだ。これは正解だった!美味い!さらに次ぎの品は・・・。



塩ゆでしたたらの芽をごま油で炒めて、甘辛く味付けしたひき肉を絡め、とき片栗粉でまとめたものだ。ちょっと味は濃かったが、これまた「たらの芽」の茎の部分の歯触りが心地よい料理である。美味しく頂いた!本来であれば、天ぷらで食すのだろうが、初心者の妻はセオリーを全く無視したのである。天ぷらが食いたかったぞ〜〜〜!!!



定番の「尾瀬ざる豆腐」は大きなものが届いたので、わさびと醤油で美味しく頂いた。いつ食べてもおいしい豆腐である!だが、あまりにも大きすぎて一気に食べ切る事が出来なかった。続きは水気を切って明日他の料理に化けるか?かといって麻婆豆腐にするにはもったいないなあ・・・。納豆や、オカラまでは今夜は手が出せなかったので、明晩以降に食卓に出る事だろう。



数個の椎茸が入っていたが、これは笠松邸の裏庭に置いた原木から生えていたものだそうだ。昨年秋には大きな椎茸が収穫できたものだが、これはちょっと小さめ。いったん乾燥させて保存してみる事にした。自家製干し椎茸への挑戦である。

笠松様!お気遣いありがとうございました!ごちそうさまでした〜!



本日の結論
自宅で味わう春の味覚はうれしかったなあ! 「たらの芽」は天ぷら以外でもいけるぞ!

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