購入的麻生下
2004年12月20日 揃えてはみたものの・・・!
 
 
75:25


「是非御協力いただきた〜い!!!」

さらに前回に引き続き「年間目標100冊読破!」に関するネタである。現時点で97冊目を読んでいる最中だ!

12月17日のネタで、麻生幾著「CO」の上巻だけを2冊買ってしまった失敗談を御披露したばかりである!その後日談だ。上巻だけ2冊あってもしょうがないので、本好きの同僚に「下巻は自分で買ってね!」と上巻だけをプレゼントした。同僚は麻生幾のファンだったので、何も問題は無い。はたして彼は下巻を買う気になるだろうか?

次は私の番である。上巻だけを握りしめていてもしょうがない。下巻を揃えてから一気に読破する体勢に持ち込むのだ。現時点では「年間100冊読破!」の進行中なので、このような厚い本に今は拘わっていられないのだが、それでも上下巻が揃っていないと何となく落ち着かない。てなことで12月18日の午後、ジャズギターのレッスンに向かう道すがら、いつものBOOK OFFに寄ってみた。

100円コーナーは今回はパスである。まだ100円で出ているはずがないとの確信があったのだ。「麻生」は「あ」のコーナーだから入り口に近い位置にあるはずだ。で、「あ」のコーナーはすぐに見つかった。さらに「CO」の上巻が1冊見つかった。だが、これは購入済みなので、パス。次に少し目線を下げると一段下に「下巻」を1冊見つけた。おおお〜〜〜!!!これだこれだ!すぐに取り上げレジに向かうのであった!この本は850円だったが、BOOK OFFのサービス券を200円分持っていたので650円を支払った。そこそこお得感があったなあ。

ここでふと、今までのいきさつから「あれ?」と感じるのだった・・・。そもそも17日に「上巻」を2冊も買ってしまったのは、その棚に「上巻だけ2冊」が隣合わせで存在したからだ。明らかに色違いの下巻があればそれをゲットしていたはずである。同じ色の2冊があったために同じ色の「上下巻」がセットで陳列されているるものだと思い込んでしまったのだ。つまり、あの五反田のBOOK OFFには下巻が存在していなかったのだな。

そして、18日に入った当家近辺のBOOK OFFには上下巻が存在したが、陳列棚の中ではバラバラに置かれていたのだ。この本について何も知らなければ、それぞれ独立して存在している本に見える。そこを私が見つけて「下巻」だけを買ってしまった。つまり、このBOOK OFFも現時点で「上巻」だけが存在している事になる。

一般的に考えて、上下巻組の新刊本が発売された時、ユーザーは上巻だけを買うものだろうか?私の経験から言えば「上下巻一気買い」をするのが常識だと思うのだが・・・。今回のBOOK OFF観察の中で上巻75%下巻25%の出現率である。余りにも不釣り合いな出現率ではないだろうか? 突飛な考え方だが、そもそも印刷された段階で上下巻は同じ部数印刷されていたのだろうか?(そこまで考えるか〜?)

そして、妄想は続く・・・。私が眼にした少ない事実をそのまま単純に当てはめて考えると「上巻を3人が読んだが1人だけ下巻を買った」結果となる。これが印刷前から予測できていたとすれば初版は「上巻75%下巻25%」で印刷してもおかしくはない。だが・・・本屋の平台に「上巻75%下巻25%」の割り合いで積まれているのを見たら、大笑いしてしまうだろうなあ!(そんなこたあねえよ!)

さて、気を取り直して現実に眼を向けてみよう。「上巻」だけを棚に並べたBOOK OFFは次の客を待っている。そして「上巻」が売れたとしよう。その客はどうするだろうか?ひたすら「下巻」がBOOK OFFの棚に並ぶのを待つことが考えられる。しかし!ここやってはならないケースがある。「上巻」を読みつつ「下巻」の登場を待ってはならないのだ!「上巻」を読み終える前に「下巻」が手に入れば問題ないのだが、このような場合BOOK OFFではたいてい「下巻」がいつまでも手に入らないのだ!私は経験済みである!

「上巻」を読み終えてイライラしながら「下巻」を待つのは精神的に良くない。さらには「上巻」がとてつもなく面白くて「すぐに下巻を読みてえ!」となってしまった場合、あまりの飢餓感に必然的に普通の本屋で「下巻」の注文をしてしまう事態が考えられる!BOOK OFFで上下巻をそろえようとしていた貴方の強い意志はその瞬間に崩れ去るのである! (いけないのか〜?)これはいままで私が何度となく繰り返して来たケースなのだ!(最初から上下巻共に普通の本屋で買えよな〜!)

本の上下巻と言えば、今年大ヒットした小説に「ダヴィンチ・コード」がある。この時は幸いにしてBOOK OFFに上下巻が揃っていたので、一気読みが出来た。今思えば、あの時も上巻が終わった瞬間に下巻に手を伸ばしていたなあ・・・。さて、ここから話しは少しずれはじめる。

毎年恒例で、元旦に「tanabe.tv登録会員限定お年玉プレゼント大会」を開催しているが、今年もまたその準備をする時期がやって来た!毎年その賞品探しに頭を痛めるのだが、今年はまだ何一つ集まって来ていない・・・。そこで「ダヴィンチ・コード上下巻組」を賞品の一つにする事にした。まだお読みになっていない方々はその時が来たら御応募していただきたい。ちなみに、賞品に使えそうな品々を御提供いただける方あるいは企業があればメールで御連絡くだされ!是非御協力いただきた〜い!!!



本日の結論
今年は「BugsGear」の郭社長から素敵なプレゼントが用意されているぞ!みんな待ってろ〜!

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